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宿根草リナリア・パープレアやキャノンJウェントが開花!イングリッシュガーデンの背景に

草丈があるのでイングリッシュガーデンの背景としてボーダーガーデンにも適しています。穂のような細かい花付きが野草っぽい雰囲気を醸し出します。
手前に中位の背丈の草花、一番手前にグラウンドレベルに低木の花を植え付けると手前から段々と背丈がが高くなり、同時期に開花するもので花色を変えたり、同色の花色の植物を選択するなど毎年違ったボーダーガーデンを育てることができます。
毎年、どうしようか悩みますね!紫花がリナリア・パープレア、ピンク花がリナリア・キャノンJウェントです!

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宿根草リナリア・パープレア
紫色で連なって咲くのでスラっと縦に華やかに庭を飾ります。背丈が高いので更に奥の背景を隠してくれますので、うまく取捨んを撮ると写真映えすること!!
他の草花と併せて寄植えやボーダーガーデンにも工夫が出来ますので、用途は様々です。
庭の背景に並べることや、背の高い草花の一部に集めてトールガーデンコーナーにするなど、それぞれ好みに合わせて使える多年草です。

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雑木の庭の下草として活躍しています。ナルコユリと合わさってグリーンな庭に背丈の強弱が自然な彩りとなっています。
リナリアは日向の方に出てきようとしているのがわかります。
手前のセキショウなどグラス系植物との相性も悪くないですね。
下草に様々な植物が寄せ合っているとナチュラル感が増しますね。

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アオダモの株元のパープレア!同じく株元にはホスタや後ろにはオタフクナンテン雑木の足元に複数の種類の植物を添えると株元から目線より高い位置の雑木の枝葉まで賑やかです。背景にはリナリアキャノン・J・ウェント!季節により少しづつ最盛期の時期が異なる草花があるとその足元にスポットライトがあたるようで際立ちます。

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宿根草リナリア・キャノン・J・ウェント

ピンクの小花が鈴なりに咲き誇ります。
群生するとナチュラルなガーデンになります。
色の主張が控えめなので自然な印象です他の強い主張をする草花の背景に!!一株でもきれいな淡いピンクで、よく見ると小さな花が可愛く可憐で、一本だけでも十分満足できる草花です。もちろんずらっと背景に並べて列植すると、茎も細めで葉も一枚一枚は細長いスラっとした形で個性を出しすぎず、花の色目も白っぽい淡い桃色でガーデン全体をうまくまとめる役割を果たしてくれますし、この草花だけでも十分に柔らかな印象の庭を演出してくれます。

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アマドコロの中から出てきたキャノンJウェント。強健な性質で半日陰から日陰でもよく育ちます。花期も長く初夏から秋の終わりまで断続的に咲き続けます。
初夏の開花後に、花の付いていない茎の下の方のおおむね地上から30~40?くらい切り戻すと、見易い高さになりまたガーデンのバランスを考えながら整えられます。
切り戻すと夏の終わりくらいからまた2期咲きします。切り戻す茎と切り戻さない茎を混在させて育てるとより長い期間で花を鑑賞できます。
秋に花が結実し最後には種がたくさん付くのを楽しみにしましょう。種の付かない茎も緑から少し茶色の入った葉を冬の前まで付けています。
翌年はまた下から新しい葉が芽吹いてきます。

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和庭に咲いたキャノンJウェント。
野草の雰囲気があるので、こうゆう使い方のも利用できます。
列植してボーダーガーデンもとても良いのですが、個性が強すぎないので周りの植物と調和した庭作りができます。

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