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第96回選抜大会《5日目の展望》

第一試合 神村学園vs作新学院

1回戦屈指の好カード!超攻撃型の激突!

神村学園は昨夏甲子園ベスト4メンバーが10人残り、選抜の出場枠を取れる九州大会ベスト4までは打ちまくった。
神村学園校歌の最後のフレーズは
『香りゆたかな〜愛の花〜♪』
今大会入場行進曲はあいみょんの『愛の花』
勝って〜愛の花〜♪歌えるか?

作新学院は注目の小川哲平がエースとなって帰ってくる。最速147kmの球威、制球力も十分、今年は覚醒した姿を見せて欲しい。
打線の注目は一年生3番小川亜怜、大会屈指の好打者です。

共に上下ムラなく打ちまくるチームなだけに予想は困難、投手力は作新小川の仕上がり次第だが関東王者がやや優勢か?
作新学院の勝利予想。

第二試合 大阪桐蔭vs北海

近畿王者vs北海道王者!

大阪桐蔭は昨秋、大阪府優勝、近畿優勝で神宮大会3連覇を狙ったが珍しく失策5と守乱で関東一に敗戦。
投手陣はエース平嶋は最速154km、既にドラ1候補の一年生森は最速151km、同じく一年生中野も最速149kmと快速右腕が並ぶ。
打撃陣は旧チームから活躍する3番徳丸、4番ラマルが中軸に座る。
いつも盤石の大阪桐蔭だが、昨秋は与四球率や失策数にやや不安が残った。

北海は昨夏甲子園メンバー9名が残り北海道で無双が続く、スター選手は不在だが投打にレベルは高い。

前の試合で神村学園が勝ち、この試合で北海が勝てば次戦、神村学園vs北海と昨夏3回戦の再戦となるが、両校共に初戦厳しい相手となった。大阪桐蔭の勝利予想。

第三試合 愛工大名電vs報徳学園

強打名電vs右腕今朝丸&間木!

名電は左腕大泉が67回1/3投げて防御率1.07と抜群の安定感を誇り奪三振率も高い。
打線もチーム打率.399と大会屈指の強力打線、好打者が並びどこからでも得点できる。
東海大会準優勝だが、実力的には東海王者。

報徳学園は昨年の準優勝校、Wエースの今朝丸と間木は一回り大きくなって帰って来る。
チーム防御率0.88と脅威の投手陣に失策も少なく超守備型チーム。
打線は昨年の堀・石野のようなスラッガーが居ないので機動力を活かしロースコアに持ち込む。

倉野監督は2004年選抜準優勝、2005年選抜優勝の時代、徹底したバント戦法で好成績を収めたが、低反発バットになる今大会、打力自慢のチームでまたあの病気が再発しなければ良いが…
報徳学園の勝利予想。

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