日本ファクトチェックセンターは『不能犯による犯罪』の真贋にダンマリ!

『オカルト』と『ファクトチェック』に関して祖語ともいわれる事象に苛まれている…

ネット上の言論の真贋を監視しているといわれるのが日本ファクトチェックセンター。ネット上のあらゆるデマに『誤り』と下すのは得意なようだが…

私は精神的に落ち込むと、明日にでも、いや今、というよりは0.0000001秒も早いこの瞬間にでも起きてもおかしくない『不能犯による殺人』や『超能力を使った犯罪』に関するオカルト記事をあさることがある。オカルトの宝庫の『TOCANA』というサイトにその手の記事が見つかると喜んでしまう。それだけ、超能力によって何が起きてもおかしくない世の中であることは自覚している。

実は、Yahoo!の知恵袋にその手の法律的な質疑応答が展開されているにもかかわらず日本ファクトチェックセンターはその真贋にメスすら入れられていない状況である。念力による殺人事案を仮定した知恵袋の質問でも『不能犯の犯罪=立証は至難の業。裁判でも成立できるかは0.001%も厳しい』というベストアンサーが主であり、この領域にダンマリしてファクトチェックが不可能となれば、この国のネットのファクトチェックの実態はそんなものまででありえない事象にまで踏み込めないとなるともう終焉だなと思っている。

本当にこのような事案にファクトチェックを入れるのであれば、1万分の1、1億分の1、いや1兆分の1以下の究極極まりない可能性の事案にまで踏み込んでこそ機能しているのと言えるのではないか。それとも、コストがかかるから手が出せないだけなのだろうか…

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