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外出先での『筆記用具・メモ』での苦い体験

外出先で急に筆記用具が必要になったり、急にメモを取る必要が生じたことはあるだろうか。今でこそZ世代とかであればスマホ1台あればなんとかなるだろうが、昭和生まれの私の場合、紙にメモを書いて残さないととっさの記録ができないことが多い。

これも親のしつけなのだが、『メモ用紙と筆記用具には苦労するな』というもの。心配性でもあるので外出時はメモ用のノートは3冊はもっていかないと安心できない。筆記用具だって書き慣れたものでないとしっくりこない。役所での手続きなどで備え付けのボールペンだと感覚が狂ってやり遂げた後の達成感が違ってくる。

外出先でスマホを持ってもラジオかボイスコンテンツか検索・調べもののいずれかしか使わない。アラフィフゆえに記憶力にも衰えが目立ち始め、紙にメモするというのが欠かせなくなってきている。若い時分ではメモを取ることは苦手の極みだっただけにその時から成長しなくてはおかしいのだが記憶力の衰えをカバーする手段としては『書くこと』以外に解決方法はない。

あと、外出先で書類を書く際にもなじんだ筆記具でないと充実感はゼロ。出先に備え付けてはいても自分で持ってきたものを使うようしており、第一に『書き味』の違いがひときわ違う。

これがもう一つ出ているのが電卓で、急に計算しなければならない場面でバックからすぐ取り出してササっと計算できたのを嬉しく思う体験があり、その体験からバッグにはポケットサイズの電卓を最低2個入れるようにしている。買い物のときは特に役立ち、晩御飯の支度の際の買いすぎ防止にも役立っている。

筆記用具と電卓・・・こればかりは私の人生の中でも欠いたことで不自由になったものは多く、とっさの備えのためにもやめるわけにはいかない。

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