猫を飼い始め２年、そろそろ冬眠ですね。
「 土に埋めるには、どうしたら良いか？ 」
ツイッターで質問したら、フォロワーさんから貴重なアドバイス頂いたので掲載します。

りんかい先生様、初めまして。
ツイートへご回答致します。

ツイートを見る限り、猫を飼育されるのは初めて？と思います。
動物飼育は難しいので、色々と調べられたと思います。

りんかい先生は多分、古代エジプトの飼育方法を参考にされたのでは？
どこで御覧になったか知りませんが、現在その飼育法は行われてません。

確かに古代エジプトで、２年目の猫を土に埋める風習があった様です。
しかし、よく考えれば解る様に、エジプトで雪は振りませんよね。

その情報は誤ったものです。
キチンとした猫の飼育本に、予備知識として猫の歴史が載ってます。

「 猫を土に埋める理由 」

元々は「 大地に栄養を与える為 」と「 呪詛の為 」です。
大地への栄養は、ご理解頂けると思います。

危険なのは「 呪詛 」の方です。
猫を首だけ出して土に埋める、もしも砂漠に雨が降ると、頭部から植物が生えてくる場合があります。
土地を荒らす者が、その植物を抜くと・・・どうなるか？

この世のものと思えない「 ニャーーーーーーーーーッ！ 」という奇声を猫が発します。
そうすると抜いた者が、発狂しやがて死に至ります。

古代の民が自衛の為、猫を犠牲に土地を守ったと考えられます。
後にこの話がどう伝わったか、有名な「 マンドラゴラの根 」の話になります。
ですが、実際のマンドラゴラを抜いても、何も起きません。
猫でないので、起きる訳がありません。

滅多に植物は生えませんが、命の危険があるので絶対にしないで下さい。

また動物愛護の点から見ても、猫を土に埋めるのは虐待になります。
猫の命の問題です。
ペットを飼う人は、よく飼育法を学び、動物を大事にして頂きたいと願います。

私が古書店から５０円で買った本は、確かに古く初版が大正時代でした。
実は猫を飼うのは初めてでなく、埋めた後に変な植物が生えるな～と、いつも思っていたんです。
抜いた時に、あまりに大きな「 ニャーッ！」という奇声を猫が出すので、これは近所迷惑だな～と、困ってました。

確かに猫を土に埋めるのは、かわいそう。
ただ・・・猫の命の問題がよく解りません。
冬眠失敗で死ぬという意味でしょうか？

前の猫は春に抜いたんですが、頭に小さな植物を生やしたまま、逃げました。
近所の電柱に「 埋めた猫が逃げました、探してます！ 」と、頭に植物の生えたニャンコのイラストを貼って探しましたが、まだ見つかってません。

世間で、長寿猫が多くなってますので、飼い主はどう冬越しさせてたか、気になってました。
なるほど、最近は冬眠させないんですね。
納得しました。
そうですよね、炬燵（コタツ）ありますからねｗ

ペットは精神に良い影響を与えます。
その反面、命の問題があります。
愛情を込め、ペットに接して欲しいと思います。


「 他に解らないのは、尻尾は２本になったら切るのでしょうか？ 」
老猫が最近、喋り始めて・・・。 

🐱オマケ

あなたが飼ってる、猫の水飲み場。
幾つありますか？
我が家では３つ用意してます。

ドライフードなので
水分がいつでも多く飲める様にしてます。

水分不足は、腎臓に影響があります。