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夏のZOWA -聴く怪談- 怪談紹介vol.11

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怪談朗読者 タケイチ
怪談:「人肉館」 「"梅霖"雨に纏わる怖い話三編」

うしみつ部屋へようこそ。
現在 YouTubeにて【うしみつ部屋】で怪談朗読を投稿しておりますタケイチと申します。

うしみつ部屋の怪談朗読では、皆様により恐怖を体感して頂くためにBGM,SEを使用し、サウンドドラマ風に仕上げております。
「凝った朗読が聞きたい」という方に是非オススメです。
貴方の眠っている感情を呼び起こしてみませんか?
うしみつ部屋へのお越しを心よりお待ちしております。

■ YouTube 【うしみつ部屋】
https://www.youtube.com/c/うしみつ部屋
■ Twitter タケイチ@うしみつ部屋【怪談朗読】https://mobile.twitter.com/linker_take

1:怪談師として名前の由来を教えてください
※怪談師ではなく怪談朗読者として活動していますので、大変恐縮ではございますがそれを踏まえて以下回答させていただきます。
古典怪談等の導入部分でよく使われるフレーズ「草木も眠る丑三つ(うしみつ)時~」から引用させていただきました。
丑三つ時を現在の時刻にするとおおよそ深夜2時の時刻を表すそうで。
その時間帯はどんなに恐ろしいことが起きても何ら不思議ではない、「怪異と出会う丑三つ時」と言われているそうです。
そんな丑三つ時にだけ現れ、淡々と怪談を語り続けるそんな部屋があったら…
もの凄く不気味ですよね…(笑)
しかし怪談や怖い話が好きな方には魅力的で面白そうだと感じてくれるのではないかと。人間の怖いもの見たさという好奇心を満たしてくれそうな名前だなと思ってこの名を付けました。

2:怪談師になろうと思ったきっかけを教えてください
もともと子どものころから怖い話を見聞きするのが好きな方で、よくTVの怖い話特集などを好んで観ていました。
それは大人になっても変わらず、YouTubeなどで稲川淳二さんやほかの怪談師の方々の怪談を漁って観るのが好きでした。
そのなかで「怪談朗読」というジャンルの動画が目につき見てみると、また怪談師の方が語る怪談とは違う魅力を感じ、それから次々と怪談朗読の動画を観るようになり、次第に自分もチャレンジしてみたいと思うようになったのがきっかけです。

3:怪談師をやっていて楽しいところを教えてください
怪談を読む私自身が当事者として楽しめたり、逆に一歩引いて第三者の語り手として淡々と読んだりと、お話によって色を変えたりするのをある程度コントロールができるところが、楽しく感じます。

4:怪談師をやっていて苦しい、しんどいところを教えてください
やはり怪談ですと、後味の良くないお話もよくお見掛けするのでそういったお話を読むときに気分が実際に悪くなることがあり、今でもそこだけは少し苦しいところがあります。大分対処できるようにはなってきましたが…(笑)

5:尊敬する怪談師さんは?その理由やエピソードを教えてください
怪談朗読者の中でも古参の方である136(イサム)さんです。
朗読の技術が秀逸で、一定のトーンでお話を進めていくのですが、その淡々とした読みが聴き手側の想像力を掻き立てじわじわと恐怖へと誘われていく感じ。
堪らないです…
私自身が理想とする読み方で毎回動画を視聴しながら、勉強させていただいている大好きな朗読者さまです。

6:怪談の魅力を教えてください。
自分の奥深くに眠っている或いは閉まいこんでいる純粋な感情を呼び起こしてくれるところでしょうか。
この現代社会、自分を押し殺してしまって素直な感情を出せずに息苦しさを感じて生活をしている方が大半だと思います。
怖いとか恐ろしいという感情って本能的なものですよね。
しかしそうした感情でも素直に出されることである意味のストレス発散につながるのではないかと私は思います。
ちゃんと生きているという実感を本能的に得られる。
これは素晴らしいことではないでしょうか。

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