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スイス IMFはAIの雇用への影響は60%になる発言

フランス国際ニュースfrance24・1/15
スイスのダボスで開催される世界経済フォーラムへ参加予定の、IMF・国際通貨基金の専務理事は、人工知能(AI)は先進国の雇用の60%に影響を与えるだろうと語りました


「人工知能というのは、少し怖いですね。しかし、それは誰にとっても大きなチャンスでもあります。それを受け入れなさい、それはやってくるのです」
「そして、新興市場では40%、低所得国では26%にまで下がります」と付け加え、全体として世界の雇用のほぼ40%がAIにさらされていると指摘するIMFの報告書に言及しました。
IMFの報告書では、AIの影響を受ける仕事の半数はマイナスの影響を受けるが、残りの仕事は実際にはAIによる生産性向上の恩恵を受ける可能性があると指摘しています


IMFの専務理事は「あなたの仕事が完全になくなるかもしれない。良くないことだが、人工知能があなたの仕事を強化するかもしれない。そうすれば実際に生産性が高まり、収入レベルが上がるかもしれない」と述べています
IMFは「AIにより、デジタル格差と国を越えた所得格差が悪化する可能性がある」と述べ、高齢の労働者はAIによってもたらされる変化に対してより脆弱になる可能性が高いと付け加えた。
「世界各国は、特に低所得国が人工知能がもたらすチャンスを掴むためにより迅速に行動できるよう支援することに注力しなければなりません」


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