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イギリス 世界初の遺伝子治療で音が聞こえるようになった幼児

イギリス大衆紙TheSun5/9
実験的なNHS・イングランド国民保健サービスの遺伝子治療のおかげで、聴覚障害のある幼児が初めて聞こえるようになりました。
幼児は、内耳と脳の間に損傷した神経を持って生まれました。


しかし昨年9月、幼児は欠陥を修復する可能性のある遺伝子を注射されたイギリス初の患者、そして世界最年少の患者となったのです
信じられないことに、幼女は 3 週間で音に反応し始め、6 か月後には治療を受けた右耳の聴力が回復しました。
母親は大喜びで、「私たちが初めて手拍子をしているのをオパールが聞いたときは、びっくりしました」と語りました
聴覚神経障害と診断された年間約120人の赤ちゃんのうちの1人である幼女には、遺伝子治療として有毛細胞と聴覚神経を再接続するタンパク質が注射されました。


幼女の左耳には電子人工内耳があります。
初期段階の試験の成功により、幼女が通常の言語を発達させる可能性も高まり、幼女はすでに「バイバイ」や「ダダ」を言えるようになりました。
医者は「今回の結果は素晴らしいもので、予想していたよりも優れています」と述べました。


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