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やりましょう!より、終わりです!が難しい。

始めるのは簡単だが、終わりを決める方が案外難しいこともある。

特に週一とか月一の定期的な集まりなど、「やりましょう!」と声をかけられることはよくあっても、「終わりです!」はあんまり聞いたことがない。

大抵は定期開催から不定期開催になり、そのうち誰も話題にも出さなくなり、フワッと自然消滅する。

何でこうなるかというと、ひとえに見通しを立てないで物事を始めてしまうからだろう。

新しいことを始めるのが好きな人がやりがちなケースで、僕が正にそうなので最近は気をつけている。

継続して何かを続けるにはエネルギーや時間が大なり小なり要るし、「保留」というどっちつかずな状況が続くのは、見通しが欲しい人にはストレスだ。

なので先日、隔週くらいで行っていた会を、「この集まりを一旦終わりにします」という話をした。

元々時間がある時にしていたので、忙しくなるタイミングで一度区切りをつける必要もあった。

一定の成果は得られたので、取り組み自体はやって良かったが、終わりを決める決断をすることも、始める人間には必要だと感じた。

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