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よかった。

こんにちは、じゃいです。

今日は久しぶりにこっちも書いてみようと思います。


何で書こうと思ったか。

教育実習でずっと心に引っかかっていたことが取り除けたから、です。


どうやって取り除けたか。

自分が書いた教育実習日誌を見せてもらいました。
本当は卒業式まで見れないのですが、先生にお願いして特別に。

当時の自分はちゃんと頑張っていました。


そもそも何が引っかかっていたのか。

自分のメンタルが万全ではない状態で教育実習に行ってしまったこと。
生徒に対してちゃんと自分は全力でぶつかれていたのだろうかという不安。

そもそも自分がやったことはちゃんと「教育実習」になっていたのだろうか、という気持ち。

色んなモヤモヤがずっと自分の中にありました。


9月のお休み期間を経て、メンタルが落ち着いてる今なら、それを取り除けるような気がした。

それで先生にお願いして、無理言って見させてもらいました。


結論、
見てよかった。安心した。



私は5月10日にうつ状態だと診断され、薬の服用を始めた。

教育実習は6月中旬から。
約1か月前と迫っているのにこの状況。

頭は完全にフリーズしていた。

どうしたらいいかもわからない。

ただひたすら生まれる焦りの気持ち。

どうしよう、来月なのに。


薬を服用して2週間が経過し、メンタルは次第に落ち着いていった。

学外活動にも参加して、自分って元気なんだ!と思えていた。

でもやっぱりどこか精神は不安定で。
つん、って押されたらすぐ崩壊してしまいそうな、そんな感じだった。

実際突然泣いたこともあった。

でも、その不安定さに自分は気が付かず、薬の服用を辞めた。

クリニックの先生にも「大丈夫です」って言ってしまった。

一過性のうつだったのかもしれないですね

と言葉をかけられる。

念の為、と薬を貰うも私は飲まなかった。

だって自分は今めっちゃ元気だし!!!

って。


教育実習が始まる。

初めて会う人、久しぶりに会う人、知ってる人。

色んな人がごちゃ混ぜの空間に私は入り、「教育実習生」という肩書をつけて注目を浴びる。

最終日以外にかけられる褒め言葉はほとんどプレッシャーに自動変換される。

褒められたところはできて当たり前。
失敗は許されない。
同じミスをしたらいけない。

って。

今は何とか落ち着いてその言葉を素直に受け入れることが出来る。

当時の自分には無理だった。


1日目より2日目は成長していて当たり前。

そんな考えもあった。

「いや、そりゃそうでしょ?」って思う人がほとんどだと思うし、自分もそう思う。

そこは別に間違いとか正解とかないと思う。

でも自分は「成長」という言葉を重くとらえすぎていた。
私のイメージする「成長」は、「急成長」とか「飛び級」とか、今思うと壮大すぎるものだった。
人間なんて一日二日で変わるもんじゃない。

なのに勝手に一人でプレッシャーに押しつぶされていく。


褒められるごとに増えていくプレッシャーと、日を追うごとに増えるプレッシャー。

あれ、こんなはずじゃない。
確かに心配なことはあったけど、想像以上にメンタル辛い。やばい。


ところどころ記憶はない。
(というか最近普通に忘れっぽい。)

生徒と話した記憶とか、授業をした自分とか、楽しい記憶とか、は残ってる。

でもそういう真面目な面はすっぽり抜けていた。
思い出したくなくて蓋をしていた。
だから尚更気持ちの引っかかりが大きくなっていった。


今日はそれが取り除けましたよって言うお話でした 。

良かった本当に。


教育実習日誌を読んでいる時はその安心感からか自然と涙が出た。

先生に日誌を返しに行く時も、堪えきれず泣いてしまった。

頑張ったよ。
評価も良かった。
先生から電話だってあったんだから。

なんて先生の言葉がまた涙を誘う。


私は頑張れてた。

大丈夫。

大丈夫だよ。


じゃ。


隠さないで先生に相談するのが一番いいよ。
そうじゃないと生徒にも失礼。
生徒には1度しかない授業で、1度しかない高校生活なんだから。

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