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ドイツに来てからの勉強(ミュンヘン編)

スキたくさんいただけて嬉しいです!
継続して投稿できたらいいな・・

さて今回はドイツに到着してからの勉強について、投稿します。
その前に私はワーホリでドイツに来る前に、
5年前に旅行でドイツに1週間旅行しています。
その時のドイツ語力は
・Entschuldigung (すみません)
・Danke
・Bitte
ぐらいしか言えず、そのあとは英語でした笑
旅行日程はフランクフルト→ベルリン→ミュンヘンで、
ミュンヘンで友達と合流予定だったので
ベルリンまで一人旅をしていたのですが
早々に財布を盗まれる事件があり、
そのときに警察署で盗難届を提出したりと日本でもあまりない経験をしてます笑
旅行については後々まとめられたらと思ってます!


ミュンヘンの新市庁舎

ミュンヘン編

ワーホリ最初の都市はミュンヘンを選びました。

ミュンヘンを選んだ理由は、
・町が安全
・観光できるところが多い
・大阪からの直行便がある
・日本人が少ない町だったこと
です。

エージェントさんを通じて寮、語学学校、航空券の手配をお願いしました。

語学学校が始まる二種間前までには入学テストを受ける必要があったため、
私はなるべく上のクラスに入りたかった為、
2ヶ月間でしっかり身に付くドイツ語、リスニングなどをがんばりました。
結果はB1判定でした。
また、その語学学校は自分のフィードバックを入力できる欄があったので、
私は「ドイツ語を話す練習をあまりしていません」と正直に記載しました。

そしてミュンヘンに到着し、語学学校がスタート
A1.2からのスタートとなりました。

語学学校について


学校は週5
月曜日 9時45分〜13時(休憩1回)
火〜金 8時30分〜13時(休憩2回)

先生は月〜水と木金で2名の先生が対応します。

クラスメイト
・私(日本人)
・コスタリカ人(2名)
・タイ人
・アメリカ人
・コロンビア人
・ブラジル人
・フランス人

クラスは持ち上がり制のため、週1回の振り返りテストで65%を取れていれば問題なし。
そのため、今日で最終日ですとならない限りはメンバーは変わりません。

A1.2の授業スタート

10月30日が入学日で初日はミュンヘンの観光アクティビティに参加しました。
この時、英語でなんとか行けるだろうと思っていましたが、
英語スピードにもついていけずへこたれていました・・。

アクティビティに参加したおかげで話すようになったクラスメイトがおり、
タイ出身(A1)と中国出身(B1)のクラスメイトでした。
二人はそれぞれクラスが違ったのですが、タイの子はA1で入学したものの、
1週間後には私のクラスに合流となりました。
(後日、B1に日本人の子いるよと紹介してもらえました)

授業内容は私には簡単だったかなあと思う反面、
すべてドイツ語の授業は初めてだったこともあり、
最初の1週間ほどは先生の言ってることがほとんど聞き取れませんでした。
なので、登校2日目あたりで祝日で学校お休みねと先生が言っていたのに、
聞き取れなかったため、私は間違って登校しました。

ドイツ語以外が耳に入ってきてしまう環境

授業の時はなるべく発言しようと心がけていました。
ただ、A1.2は初級なので、クラスメイトが英語で質問したり、
スペイン語圏のクラスメイトが多く、休憩の時だけではなくてドイツ語の割合より
他言語が耳に入る環境でした。
月〜水と木金で先生が変わるのですが、
どの先生も「ドイツ語で話しなさい」と何度も注意するほどでしたが、
皆聞く耳を持たず・・
あまりにも嫌だった私は事務局に授業でドイツ語よりも他言語は耳に入るとクレームをいれたのですが、
「あなたのクラスは初級で、しっかり基礎を整えるために理解しないといけないから仕方がない」と一蹴されてしまい、その日は寮でくやしくて泣きました。
クラスを変えて欲しいとも思いましたが、閑散期が災いし、1クラスずつしか開講されておらず・・・・。

ほとんどのクラスメイトが大学進学を目指すけど親からの援助で通っている子たちばかりだったのもあり、勉強の熱量の温度差をひしひしと感じていました。
タイの友達は私と年齢が近く、ゆくゆくはドイツで就職したいと考えている子だったので、二人で登下校を一緒にしたりしてました。
(でもお互いにわかりやすいのが英語になっていたので、ドイツ語まじりの英語でコミュニケーションを取ってました笑)

クラスメイトと私の知識量が違いすぎて、
途中で友達からA2から初めてもいけたんじゃないの?と言われる始末笑
そうかなあと私も思っていたのですが、リスニングがいまいちだったので仕方ないかと諦めました。

この他言語(特にスペイン語)が耳に入ってくるのがなかなかのストレスでした。

A2.1の授業スタート

クラスメイト
・私(日本人)
・コスタリカ人(2名+1名)
・中国人
・コロンビア人
・タイ人
・ポーランド人
・パキスタン人
・トルコ人

12月にクラスメイトが数人抜けましたが、スペイン語環境は変わらず・・。
なんならA2.2の生徒が先生のバカンスの関係で私のクラスにきた関係で、
スペイン語話者(なんなら友達)が増えたのです。
早くクリスマス休暇にならないかと考えながら過ごしていました。

A2から形容詞の名詞変化に触れるようになり、さすがに自動的にはできないので
すこし焦りました。
今でも苦手ですが・・。

学校に通いつつ、夕方は散歩をしたりミートアップに参加したりと
友達を増やそう活動をしていました。
(結果は日本人の友達が増えただけですが・・)
12月2日にミュンヘンで大雪となった日は、クリスマスマーケットにでかけました。
あとはアプリで知り合ったドイツ人の人とクリスマスマーケットにでかけましたが、ひたすら英語で話しかけられたので、不完全燃焼でした。

12月後半辺りから、帰省やバカンスが始まり最終週あたりからクラスメイトがほとんどいなくなりました。
そんな中、知り合った日本人の友達と魔笛を見に行ったりと地道にドイツ語には触れるようにしていました。


一時休憩のベルリン旅

12月22日(金)を最終日に学校が冬休みに入るので、
勉強の休憩としてベルリンリベンジ旅にいきました。
財布も無事に取られずに過ごせて安心しました。
ちょうど25日〜26日にかぶって滞在したことにより、
スーパーなどが開いてないという不運には遭遇しました。
年越しはミュンヘンですごす予定だったので、3泊4日の旅でした。

このあとミュンヘンに戻り、びっくりしたことが一つ
ベルリンでのドイツ語に触れたからか、ミュンヘンでは聞き取れていなかった
車内アナウンスが聞き取れるようになっていました。
標準ドイツ語のパワーかなあ・・

A2.2の授業スタート

年明け3日から学校スタートです。
2ヶ月お世話になった先生とは変わり、新しい先生になりました。

月〜水 おばあちゃん先生
木金 フィンランド人のロック大好き先生

またクラスメイトのメンツにも少し変化
・私(日本人)
・コスタリカ人(3人)
・タイ人
・スペイン人
・トルコ人(2人)
・パキスタン人

スペイン語話者が増えました。

クラスメイトもさることながら、このおばあちゃん先生がなかなかの曲者でした・・
B1組を元々担当していたようで友達がちょっと不満をもらしていたので、
実際に授業を受けてみて理解しました。

問題点
・耳が少し遠い
・発音が少しでも違うと理解してもらえない(クラスメイトは理解できてる)
・パソコン操作が不得意
・リスニングをする場所を間違えるが、指摘しても理解されない
・感情をいれて発音しなさいと言われ、先生が納得するまで終わらない
 →授業時間が押す
などなど
早く木曜日にならないかと頭を抱えてしまいました。

A2.2のクラスから各日に一人プレゼン発表がありました。
おばあちゃん先生の日のプレゼン:日本の文化の紹介
もう一人の先生の日のプレゼン :趣味について
(各10分弱ぐらいで話しました)

また木金の先生の授業方法で、知らない単語をドイツ語で説明するというものです。
自分たちの知っているドイツ語単語を使って説明することで、
説明に使うためにどの単語を知らないのか
また、独和辞典ですぐに調べるよりも印象に残りやすいのかなと私は思いました。

そして実は、日本食レストランで働かせていただける機会がありました。

店長さんは日本人の方ですが、お客様はドイツ語話者の方ばかりでひーひー言いながら手伝わせていただきました。
接客ドイツ語を全く知らなかったので、YouTubeやDWのサイトにある動画などを見て、メモを見ながら、たまにGoogle翻訳で接客するという感じでした。

Haben Sie reserviert?
Habt es Ihnen geschumkt?(お味はいかがですか?)
Das macht 〇〇€, bitte.
などなど
注文を聞いて、私は飲み物を提供して料理ができたら運ぶ、
お会計をして、後片付けをするという流れでした。

中には、日本語を勉強してるの!とおしゃる方がおられ、ミュンヘンで日本人をみかけることはあまりないという印象なので、とても嬉しそうに日本語を使われてていて私も嬉しい気持ちになりました。
ただ、バイエルン訛りなのか私の耳がおかしいのかわからないのですが、
お客様の言葉の聞き取りにめちゃくちゃ苦戦しました。
また、ベジタリアンの方もおられて、お味噌汁(かつお出汁)も食べられないのかとびっくりしました。

私がミュンヘンから離れることをお伝えしていたので、数回しか出勤はしませんでしたが良い経験になったなと感じました。

その後、1月末に現在住んでいるデュッセルドルフに引っ越ししました。
学校最終日の日は友達から餞別をもらったり、寂しいよと言ってもらえて嬉しかったです。

まとめ

クラスメイトはやはりタイミングと運だなと思いました。
あとは年齢層かなあ・・
また、デュッセルドルフに来てから感じるのは、
バイエルン訛りがすごかったんだなと思います。
学校最終日の日に先生から「標準ドイツ語だから聞き取りやすいと思うよ」と
言われていたので、その通りだったんだなと思いました。
引越ししてから電車内の会話が聞き取れるぞ・・とびっくりしているぐらいです。
B1完了まで延長してもいいかと思いましたが、
ミュンヘンの家賃高騰とおばあちゃん先生が引き続きとなったらなあと思い、
延長せず都市を移動しました。

次回はデュッセルドルフでの語学学校について、投稿します。
それではまた


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