ずし

※フィクション

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ゲラニチョバー

 ゲラニチョビが好き。全話見て、何回も見直して、をする番組はこれまでで初めて。お笑いのセンスとか難しいことはわからないけど、とにかく面白い。。  Aマッソ大好きです。。。ステッカー欲しい。。。

    • ギラギラ将来

       大学3年生になり、それなりに充実、それなりに良いポジションを得て、自由に起きて自由に寝る生活を送り、恋人もできて、一次試験にも受かった。「幸せに溺れる(byあいみょん)」とはまさにこのこと。ズブズブに溺れて息絶え絶え。  共学女子たちを斜めに見ながら、こいつらを超えてやると思っていたのに。いつの間にかスピリッツは消えていた。将来進む道を考えるとき、お嫁さんになって元気な子供を産んで海外旅行に行って、、と当たり前に将来を描いた。びびった。もちろん幸せなことだけれども。20年

      • 女力??

         小鳥の声で目が覚めた。カーテンを開けて朝日を浴び大きく一伸び。歯を磨いて顔を洗って美容成分を染み渡らせる。めざましテレビで流行をチェックしつつ顔のむくみを入念にマッサージ。コーヒーとグラノーラでお腹を満たしたら、アリアナの曲をBGMに化粧する。今日は天気がいいから、コーラルピンクをベースにしよう。いつもよりちょっと濃いめにチーク入れちゃおっと。体のラインが出るトップスにひざ下のスカートを合わせて、、、大好きなピアスを装着。髪を整え香水を一振り、鏡の前で一回転。うーん可愛い。

        • 蓄積

          蓄積なんだからね!!!

        ゲラニチョバー

           酒臭い男が私の太ももに手を置いた。恋バナと愚痴だけをつまみに飲み続けた男女の集団は、若さと欲望に身を任せる。ラストオーダーを聞きにきたお姉さんの登場を合図に、各々が今日の最大の目的を果たすために動き出した。隣に移動してきた男の顔をちらりと見た。冴えない。自分が少し優位に立てそうな手頃な女を狙う魂胆が丸見えだ。正しい自己評価は褒めたいけれど、残念ながら私の思考は正常だ。3桁かける3桁の暗算も余裕。正常な思考でこの男を眺めると、やはり冴えない。皮膚から伝わる体温から雄を感じて気