見出し画像

203杯目:ストーリーのあるエンタメ好きの昔と今の話

エンタメと言ったら避けることが出来ない

ディズニー


あまりにも巨大過ぎて、ディズニーというジャンルの中に、

様々なエンタメがあります。

映画・・・ミュージカル・・・テーマパーク・・・

そのほか数えられないくらいのディズニーエンタメが世界各地で行われています。


その中でテーマパークに絞って話をします。

ストーリーがあるエンタメとしては、これが一番かもしれません。

東京ディズニーランドが開園した当時、1983年。

今では理解できるテーマパークというジャンル。

当時の日本にはありませんでした。

東京ディズニーランドが出来たと言っても、

誰もが、ディズニーの遊園地が出来たと思っていたと思います。

なので、当時の一番人気はスペースマウンテン。

それはなぜか?

ジェットコースターだからです。

やはり遊園地と言えば、スリルを味わうジェットコースターですからね。

その後に、ビックサンダーマウンテン、スプラッシュマウンテンと、

コースター系が増えていきましたが、

その時の会話でよくあったのが、他の遊園地のコースターと比べると、

あまり怖くないという話。

やはりそのような人から見れば、東京ディズニーランドは遊園地だったのです。

そして、まだまだそのような人は多かったと思います。


でも、コースターに乗ってスリルを味わうというのは、

ディズニーにとって、それはほんの一部でしかないのです。

そのコースターに乗るまでのストーリーが大切で、

そこが遊園地とは違うテーマパークと呼ばれる所以だと思います。

コースターに乗るまでに、町の列に並びながら進んでいくと見える色々な光景、

色々なディスプレイは、並んでいる人の暇つぶしのためのものではなく、

コースターに乗るまでのストーリーに自分が入っているのです。

コースターに乗るだけを目的にしている人にとっては、

そこまでのストーリーの世界を感じる空間は暇以外の何者でもないでしょうけど、

自分にとっては、隅々までそして細かく見れば見るほど、

楽しいのがディズニーテーマパークのアトラクションなのです。

空いていてどんどんそこを進んでいくと、

逆に損をしたように思ったほどです。

ディズニテーマパークのアトラクションは全てそういう作りになっています。

もっと言えば東京ディズニーランド内に植えてある植物一つ一つや、

テーマパーク内に流れる音楽や、

建物などのレイアウトまで、

パーク内の全てに、

ストーリーを持たせているところがディズニーのすごさなのです。

だから、ゲートを潜った瞬間に、外の世界とは遮断され、

ただその場所にいるだけでも、幸せな気持ちになれるのです。

自分は空気も違うと思っているくらいf^_^;

何度言っても飽きないのはそういう仕掛けがあるからなのです。

だって、他の遊園地と比べてスリルがイマイチのコースターに、

何度も乗りたいと思うわけないですものね。

それも下手したら何時間も並んで・・・(苦笑)

東京ディズニーランドが出来て36年。

ディズニーが日本に持ち込んできたのは遊園地ではなく、

ストーリーがある体験できるエンタメ、テーマパークなのだと思います。


#コラム #テーマパーク #ディズニー  #東京ディズニーランド

#遊園地 #夢と魔法の王国

貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。