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1033杯目:【バレーボール】興業としてのW杯バレー

むかーし学生の頃、毎晩フジテレビに映し出された4年に1度のバレーボール観戦。
ブラウン管に映る(苦笑)全日本代表のプレーに一喜一憂し、次の日の友達との話題は昨夜のバレーボールのことだった。
4年に1度2週間くらいの期間限定な時間だったけど楽しかった。

にわかにもならないその程度の期間限定バレーボールファンだったけど、そんな自分にも当時疑問があった。

ワールドカップという世界がつく大会なのに、なんで毎回日本で開催されるの?
当時、ちゃんと調べてたわけじゃないけど肌感でそう思ってたf^_^;)
やっぱりバレーボール特に女子バレーボールは日本のお家芸。
人気があるから日本で開催されているのかな?
なんて子供ながらボヤッと思ってた。
それ以上深掘りすることはなかったが…

そしてそれから何十年も経過した2023年。
今回はフジテレビから流れてくる情報だけでなく、初めて半年間火の鳥NIPPONの情報をネットや動画を通じて追いかけてきての『ワールドカップバレーボール2023』

noteを書いている時点で、日本は5戦全勝全てストレート勝ち。
そして今日と明日は、日本よりもランキング上位のトルコとブラジルとの直接対決。
そして昨日、全勝同士のトルコとブラジルが対戦してトルコがストレート勝ちして、今夜が日本とトルコの全勝同士の直接対決。
ここでブラジルが脱落したように見えるけど、日本との直接対決を明日控えているのでまだまだ分からない。
勝ち負けだけでなく失セット数も絡んでくるほどの三つ巴の大混戦。

放送をしているフジテレビにしてもW杯バレー主催者としても、ある意味筋書き通りで大喜びしているのではないでしょうか?

W杯女子バレーの対戦カードを見た時、そういうストーリーは見えた。
日本はランキング下位チームと対戦していき、最後の2戦をランキング上位チームとの対戦。
実際5連勝して、今日明日は日本より強豪チームに挑む。
日本人としては、日本人気質にも強く響く最高の展開ですね。

ここまでの結果だけを見ればそういうことになるけど、プロレスのように盛り上げて最後に負けるという負け役が決まっているストーリーがあるわけじゃないので、ここまでの火の鳥NIPPONの全線ストレート勝ちでの戦いは素晴らしい。
実際、トルコもブラジルもランキング下位チームに順当に勝利しているとはいえセットを取りこぼしていますからね。

コメントを見ると、日本が夜の試合時間で固定されているのが贔屓とか、弱いチームを先に当てて盛り上げようとしてるのがミエミエとかアンチコメントを見かけるけど、バレーボールファンの裾野を広げるという意味では、それも重要なことだと思います。
バレーボールに限らず、良くも悪くも商業的と言われる現代のスポーツの大会ですが必要なことなんでしょうね。

今日と明日は特に!そんなつまらないことは考えないで純粋に火の鳥NIPPONを応援しましょう💪
そして一つ一つの選手の全力プレーに感動しましょう☺️

システムを考える方は盛り上げるためにそうだとしても、最後はそれらを超越して人間同士が凌ぎ合うスポーツは筋書きのないドラマなんだから!!!

#火の鳥NIPPON  #バレーボール #W杯 #ワールドカップバレ −2023 #商業主義 #興行 #コラム #エッセイ #日記 #note


貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。