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【台湾】1人鍋がコスパ良すぎた。

台湾最南の町"恒春"に来て6日目。

小さな町だが、台湾ローカル食堂の自助餐やオシャレカフェなども充実し、不便ない生活を送れている。

しかし、贅沢ながら1点満足できないことがあった。

最高の自助餐店を見つけられない。台東で紹介したような「通う!!」と思える程の店舗が見つからない。

僕は単純に食べる事が好きだし、身体を大きくしたいこともあり、毎日1食はお腹パンパンにしたいと思っている。

そんな気軽に目一杯食べられる自助餐がない。

吃到飽(食べ放題)で検索しても、例の肉まん屋やピザ屋、ラーメン屋などのようなお店はヒットしない。

「恒春では死ぬ程食べられる機会がないのか・・」と諦めかけていた。

そんな時見つけたのが「鍋」。

Googleマップで「吃到飽」を検索するとギリ引っかかる。

そいえば台湾生活1番最初、Airbnbの家族に鍋へ連れてってもらった時、魯肉飯やアイスクリームなどサイドメニューが食べ放題だったことを思い出した。

そして引っかかったお店の口コミを見ると、ここもサイドメニューが食べ放題!鍋もボリューミーで美味しそう。

キタ。待ってました食べ放題。

というわけで早速調査してきた。

恒春の鍋屋さん「7号鍋」

7号鍋の入口

外装・内装ともに綺麗なお店。混む前に行こうと16時頃に来店。

7号鍋の店内

清潔感があり、落ち着ける雰囲気だ。

この部屋は全部で15テーブル程か。混んできたら奥にある部屋もオープンするのかな。

なおwifiはあるが従業員用ぽく「すみません」と言われた。(日本語キャンペーン中)

7号鍋のメニュー

7号鍋のメニュー表

台湾の鍋メニューは「Hot Pot」と「Side Dishes」に分かれている。

Hot Potは1つのセットメニューになっており、足りない分をSide Dishesで補う。

てか「大腸臭臭鍋」とかマジで臭そう。次頼んでみよう。

「養生茹茹鍋」もどれだけ茹でるのか気になってしまうネーミングだ。

今回は「海鮮豆腐鍋」を頼んだ。(アンパイ)

7号鍋の海鮮豆腐鍋

7号鍋の海鮮豆腐鍋

思った以上のボリューム感でビックリだ。

具材は「豚肉、イカ、白身魚、エビ、アサリ、カニカマ、かまぼこ、豆腐、湯葉、えのき、しらたき、キャベツ、鴨血(アヒルの血ゼリー)、米血糕(アヒルや豚などの血ともち米の羊羹)」など豪華メンバーが揃う。

後半パワーワードが並んだが、鴨血や米血糕は台湾ではポピュラーな食べ物で栄養も豊富。僕はあんまり得意ではないが・・。

7号鍋の食べ放題メニュー

7号鍋の食べ放題メニュー

これらが食べ放題・飲み放題になる。

まず、ご飯。以前Airbnb家族に連れてってもらったお店は隣に魯肉飯の具材もあり「無限魯肉飯」が食べられたが、今回は米のみ。

僕は1食3合は食べたいタイプなので、これだけでも非常に有難い。鍋とセットだから尚更米が進む。ご飯お代わり自由って神だよね。

そしてデザートにはアイスクリームも。タロ芋やチョコ、ストロベリーなど6種類ある。

健康志向なので自ら買う機会はないが、こういう場面でたまに食べると美味い。最後の口直しにたまりません。

そしてドリンク。ジュースと水がある。ソフトドリンクは毒だと思ってるので基本飲まないが、たまに摂る毒は美味い。のでまぁいいでしょう。

これらの無限サイドメニューがついて、海鮮豆腐鍋は160元(約750円)。

海鮮鍋をこの値段で食べられる事すら感動なのに、目一杯米を爆食できるなんて・・。

幸せだこりゃ。

恒春では「7号鍋」で鍋を楽しもう!

いかがでしたか。

「流石に田舎の恒春に食べ放題はないかな・・」と諦めかけていたところでの大逆転。

鍋という選択肢がありました。(具体的には鍋のサイドメニュー)

コスパにも優れており、毎日通える料金設定だし嬉しみ。

他の店舗も探してみようと思う。自助餐の次は鍋屋さん探しにハマるかも・・。

一瞬、自助餐への愛情を忘れかけてしまった大きな発見でした。

店舗情報

【営業時間】全日 11:00〜21:30
【場所】No. 99號, Fuxing Rd, Hengchun Township, Pingtung County, 台湾 946

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