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【セールスライティング】文章でアクションを起こさせる方法

僕はWeb広告ライターとして活動しています。

Web広告ライターの最終的な目的はアクションを起こしてもらうことです。

・商品を買ってもらう
・申し込みをしてもらう

アクションを起こしてもらって初めて売上アップを目指すことができます。

今回は、どうやってら文章でアクションを起こさせるかということについて解説します。

自分のブログや文章で売上が上がらないなという方はぜひ参考にしてみてください。

✍️アクションを起こさせるパターンは2つだけ

人にアクションを起こさせるパターンは、2つだけです。

①快楽の未来を想像させる
②痛みを避ける未来を想像させる

簡単に言うと、プラスに働くかマイナスに働くかという違いです。
それぞれを解説します。

①快楽の未来を想像させる

まずは快楽の未来を想像させる例です。
ダイエットを例にみてみると、

  • 痩せて可愛い服を着れる

  • 痩せてみんなから褒められる

このように褒められたり、自分を評価されるようなものです。

ブランドものバッグを欲しがったり、高級指輪が欲しくなるもの快楽に分類されます。

ダイエットをすることでどんな素敵な未来が待っているかを想像させます。

②痛みを避ける未来を想像させる

次に、痛みを避ける未来を想像させる例です。
この場合には具体的に痛みを感じる状況を想像させます。

  • 太りすぎて心筋梗塞になる

  • 太っていると仕事ができない人だとみられる

このように、太ったままでいると待っている痛みを想像させます。そして、それを回避するにはダイエットをしましょう!と誘導する方法です。

✍️HARMの法則を使う

先ほど紹介した2パターンを使って文章を書いていきますが、最終的にどう着地させるかが重要です。

そこで使うのがHARMの法則です。

HARMの法則とは↓

Health(健康)
Ambition(キャリア)
Relationship(人間関係)
Money(金)

この中から、使えるものを使って結論にします。1つだけではなく、2〜3個使うこともできます。

💬実際の例

実際の例を作ってみました。

1.快楽の未来を想像させる例

キャリアップを目指すならダイエットをしましょう。
ダイエットは誰にでも確実にできる自分磨きだからです。
痩せているだけで服も似合うようになり、できる男のイメージになります。また、清潔感もでやすいです。
ある調査では太っている人よりも、しっかりダイエットしている人のほうが年収が高いという調査結果もあります。
キャリアップを目指すなら、まずはダイエットをはじめましょう。

今回はMoney(金)、Relationship(人間関係)を含めてみました。

この他にも部下や上司からの評価などを織り交ぜても良いですね。具体的なイメージを織り交ぜるとより一層伝わりやすくなります。

2.痛みを避ける未来を想像させる

40代で寝たきりになりたくなければ30代からダイエットを始めるべきです。
20代の頃はいくら食べても太らなかったからといって、30代でもその生活を続けていませんか?
肥満は万病の元、そのままだと40代で重い病気にかかる可能性がありますよ。
入院生活が長引くと多額の費用もかかります。今のうちにジムで運動する習慣をつけておくことで病気を予防でき、結果的に出費も少なく済みます。
30代になったらダイエットをはじめましょう。

Health(健康)、Money(金)と2つで結論にしました。不幸な未来は誰でも怖いものです。

恐怖感を上手に演出できることで、アクションしてもらえる可能性は高まります。

【補足】冒頭で言い切る

ちょっと補足です。
文章を作る上で大切なポイントは冒頭で言い切ることです。

今回でいうと、

  • キャリアップを目指すならダイエットをしましょう。

  • 30代からダイエットを始めるべきです。

このように結論を断定します。こうすることで説得力を増すことができます。ここに意外性も加わるとさらに興味を持たせることができます。

「除菌はダメです。必ず抗菌のものを使いましょう」
このように常識を否定するパターンも反応が出やすいので参考にしてみてください。

✍️まとめ

今回は文章でアクションを起こさせる方法について解説しました。

HARMの法則はいろんなところで使えるので、ぜひ頭の片隅に置いておいてくださいね。

注意点として痛みを避ける未来を想像させる方法は激しい煽りになりがちです。脅して商品を買わせるようなことはしないように気をつけてくださいね。

過去の自分が困ったことや苦しかったことをHARMの法則と照らし合わせてみてください。伝わりやすいストーリーができるかもしれませんよ。

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最後までお読みいただきありがとうございました。次のnoteでお会いしましょう。

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