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昨晩 、記憶が曖昧な中でなぐり書きをした文章


暑さで気持ちがもっていかれていた分
季節の変わり目のこの涼しさで
全ての紛らわせるものが無くなり
漠然とした寂しさが毎晩 訪れています。

懐かしいこの時期の楽しかった思い出を思い出して
あの頃に戻りたくなり
もう戻れない眩しさともどかしさとその現実味が
自分の心の中を重く、深く、ひっかかる季節 。

あの頃の自分に戻りたいこの時期は
毎年 、本当に耐えだなと思います。

人肌が恋しくなる季節ってこれ?

少し長い時間、目を瞑って 、でも眠れなくて
久しぶりに白の天井を見るあの瞼を開けた瞬間の緑色の空間の不思議さも 。

突然の雨になぜか大きな口をあけて、上を見上げる小さな男の子も。

この涼しい時期に思い出す運動会の練習 。

夏の白いシャツの制服から、カーディガンに変わるあの衣替えの感じも。

住宅街を歩くと香る金木犀も。

なにもかもがあの時の自分に戻りたくなる季節です。

社会人になった大人の自分が、ふと強烈に嫌になるときに、何も考えていないあの頃が懐かしくて、羨ましくて、大人になるってこういうことなんだなと感じます。

あれもこれもしたい、あの洋服が欲しい、これも欲しい、でも時間がない、当分楽しいことができない日々、食べ物にしか逃げられない自分、寝られない自分、赤信号だよと教えてくれる母 。

危険のサイン。このなぐり書きの文章も危険やね 。

そろそろお薬が効いてきて、眠くなってきたなぁ。
季節の変わり目を感じることがすごく好きな反面、環境の変化に敏感でそれがとても苦手な私にとっては、追い込まれることも多いので、今日は涼しい風を感じないように、窓を閉めて寝ようかなと思います。

季節の変わり目を窓ひとつで遮断できる世界でよかった。