IB MYP Personal Projectについて

そもそも、noteを始めようかと思ったきっかけはPersonal Projectでした。
先が見えなければ全てのことが不安に思えたわたしはどのようなプロジェクトなのかが知りたく、夏休みは下調べをして備えよう!と思っていたのですが英語はともかく日本語のソースが全く無い状態。
学校の先生や先輩は大変だ大変だととにかく不安を煽ってくるのもあって、自分の知らない誰かの話を聞きたかったのです。そして自分の学校はPersonal ProjectはなんなのかをMYP5(10年生)が始まるまで教えてくれなかったのも理由の一つ。
同じようなIB生の助けになればいいなと思いあくまで体験記として記します。

どれくらい深く書いていいのか(あまり内容について皆深追いせず書いているよう)分からないのと2021年からは新プログラムが適用され随分変わっているみたいなのでそこだけご了承ください!

トピック選びについて

Personal Project(この先PPと略します)とは半年以上付き合うことになります。本当に好きなこと、興味があること、もしくは自分の日常に根付いている事でないと後々苦痛になります。ちなみにわたしは上記2つに当てはまるものを選んだはずなのに、最後の2ヶ月勉強の楽しさに気がついてしまい本当にPPが厄介で厄介でしょうがなかったです。いくら好きなものを選んでも半年間そこまでの熱量を保てませんでした。情熱を持ってひとつの事に長い時間取り組むって大変なんだな、、と学ぶことができました。逆に、PPで時間を奪われ勉強を思うようにできなかったからこそ、今自分が本当にやりたいことを見つけてそれに向かって取り組むことを楽しめていると思います。

1. Research

IB大好きResearchがこのプロジェクトの要です。Primary SourceそしてSecondary Sourceの豊富さが大事。Primaryはインタビュー、アンケートに始まり、Secondaryは図書館やデータベース、新聞記事などインターネットだけに限らずたくさんの種類のソースを集めましょう。プロジェクトを決める時のポイントとして、ソースが充分にある事を意識したら3ヶ月後の自分が楽になると思います。

2. Report

多くの人が「Personal Projectって作品が大事なんでしょ」と思っているのかもしれません。例に漏れず先輩から不安を煽られたわたしもそう思っていました。違います。レポートが1番大事です。このプロジェクトの目的、トピックを選んだ理由、リサーチの方法、プランニング、作品の制作過程、振り返りを記すレポートがこのプロジェクトで1番大事です。

作品ではなくレポートが1番大事です。これはまじ。

Personal Projectの成績は作品のクオリティに成績がつくのではなくReportに成績がつきます。IBが最終的に見るのもReportです。上記のように過程を記すことが必要とされているので、自分がいつどのように何に取り組んだのか、どう感じたのか等は記録するようにしましょう。記録とリサーチが鍵を握ります。どちらかがないと期限1か月前に痛い目を見ます(友人談)

3.Product

Product=作品。どのようなプロジェクトを選ぶかにもよりますが、正直言ってレポートの方が大事なのでそれなりに見栄えがして自分が提出しても大丈夫と思えるクオリティまで上げれれば良いと思います。完璧主義のみなさんは頑張ってください。

その他諸々

IBはどうやらPPに週1-2時間取り組むことを想定としているようです。私はStudyplusにPP関連にかけた時間を記録していたのですが98時間取り組んでいました。(作品制作レポートリサーチ全て含む) 最後にレポートで苦戦したからです。記録が足りなかった訳ではなくただ単に英語力の問題でした。ちなみにレポートは3000単語以下で提出する必要があります。結構多いな!?と思われる方も多いかもしれませんが全然そんなことはありません。気付いたら5000単語超えていてこれから2000単語も削るの、、、と己の拙い英語力で伝えたいことを要約するのはかなり骨が折れました。書きすぎには注意です。

とまあ乱雑に書き綴ってしまいました。
ふと思い出して書いているので後々追記するかもしれません。
冒頭にも書いた通り、2021年夏からどうやらPPのカリキュラムが変わっているようで、もうappendixと呼ばれる記録はいらないみたいです。(多分)なので話半分程度に参考にして貰えると幸いです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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