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他界隈のオタクとカラオケに行ったら楽しすぎた話

先日、小学校からの親友と
カラオケに行ってきた。

今でも月1で会うくらい仲が良く
昔は一緒にカラオケにも行っていたが、
お互いがオタクになってからは初。

私はSEVENTEEN、
親友はSnowManのオタクだ。

基本一匹狼で(もしくは妹と)
オタク生活を送っている私からすると、
界隈は違えど
誰かと推し活をすること自体
とても新鮮だった。

オタクとしての士気が高まったので
そのときの話を聞いてください。

他界隈のオタクとカラオケに行ったら楽しすぎた話


いつもは仕事終わりに
夜ごはんだけ一緒に食べることが多いが
この日はお休みだったので
午後から待ち合わせ。

持ち込みOKのカラオケ店だったので
コンビニやスーパーで食料探し。

2人ともマイペースなので
めちゃくちゃ時間がかかった。

無事スーパーのパン屋さんで軽食を調達し
いざカラオケへ。

私たちはお互いの推しに関する知識が
ほとんどなかった。

親友は、SNSで流れてきたあの曲は
SEVENTEEN(以下セブチ)だったんだ〜
というレベルで、
メンバーに関しては
何度も教えてやっと私の推しを
覚えられたくらい。

私に関してはもっとひどく、
家で全くテレビを見ないため
(今の家には存在すらしない)
SnowManのメンバーは
何人かかろうじて把握しているが
曲自体は1曲も知らないレベルだった。

そんな状態にも関わらず、
マイペースが売りの私たちは
交互に各推しの曲をいれた。

いまどきのカラオケはすごくて、
歌う目的でなく
MVを見る目的として
推しの曲を流せるので
(※歌う用の歌詞が出てこない)、
私のどうでもいい歌声ではなく
推し達の美しい歌声で
しっかりとMVをお届けできる。

また
スマホと接続して
映像を流すこともできるので
推し活にはもってこいだった。

親友は、本人映像を流しながら
「この曲のこの瞬間の推しが
めちゃくちゃかっこいい!」と説明し、
その瞬間が訪れると
キャーかっこいー!と大騒ぎしていた。

わかるわかる
たった0,1秒のこの瞬間が
めちゃくちゃ好きってあるよね。

大体のメンバーしか知らない私に
1人1人どんな人なのか教えてくれた。

SnowManの人数が
意外と多くて驚いた。

MV毎に解説してもらい
「このシーンはこの2人が実際仲が良くて〜」
という話を聞きながら、
わかるわかるうちのセブチも
そういうケミあるよ(満面の笑み)と
自分の推し達に当てはめていた。
(ケミ=相性の良い組み合わせ)

すぐ自分の話に持っていきし者。

お互いの好みのタイプを
把握しているので
「○○ちゃんはこのメンバーが好きそう」
という話で盛り上がった。

もはや全く歌っていない。

私の番が回ってくると
ここぞとばかりに
セブチの布教をした。

見ず知らずの人と
1から交友関係を築くのが
得意ではないので
一匹狼としてオタクをやっているが、
元々仲が良い友達が
同じグループを推してくれたら
気を遣うことなく
永遠に推しの話をしていられるので
こんなに嬉しいことはない。

そしてセブチという
曲が素晴らしいのは言わずもがな、
本業は芸人なのではないかと囁かれる
高すぎるギャグ線、
メンバーの仲が良いからこそできる
あの美しく揃ったパフォーマンスなど
魅力の尽きない最高の13人組を、
身近な人々と共有したい
という気持ちが強い。

手始めに
衣装がレトロで可愛く
ポップで万人受けしそうな曲調の
『HOME;RUN』という曲のMVを
見てもらった。

特に人気のあるメンバーや
親友の好きそうなメンバーを
一通り解説。

その最中にも
推しが映るたびに
「今のがうちの推し!」と
叫んでいた。

ただ推しが映っているという
事実を伝えるだけで
それ以外の情報は一切ない。

大変有難いことに
セブチは日本語の曲も多いので、
ライブでかなり盛り上がる
『CALL CALL CALL!』や
ドラマの主題歌にもなった
日本語の最新曲
『今 -明日 世界が終わっても-』も
見てもらった。

親友も好きな曲調だったようで
気に入ってくれた。

好きなものを
人に紹介するのって楽しい。

自分に語彙力があれば
好きなものの良さを
もっともっと伝えられるのに
といつも思う。

今年の目標は
好きなものの良さを
存分に伝えられる人になる

にしよう。

メンバーを覚えてもらうには
まだまだ時間が足りず、
親友はかっこいいと思った人は
だいたいジョンハンだと認識していた。
(セブチを覚えていない人が度々陥る
「ジョンハン3人いる問題」
↑私もそんな時代がありました)

MVも良いけど
本当はパフォーマンス映像の方が
顔や表情がわかりやすくて
沼りやすいんだけどな…
一刻も早くプロジェクターを買って
お家で鑑賞会を開くしかない、
などと黒い(?)考えを蔓延らせた。

最後はなぜか
親友の何年か前の
結婚式の映像を流して終了。

とても楽しい会だったとともに
定期的に開催して
しっかりと布教していかなくては
と強く決意した会でもあった。


←To be continued…


※こちらは
何者かになりたいのに
何者にもなれずに大人になり、
もがきつつも
何やかんやで楽しく生きてる
アラサー女の
心情吐露スポットです。

何者でもない私の
日々思うたわいもない話
よかったら聞いていってください。

最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

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