【日記】月曜午前中の日帰り温泉
こんにちは。
自立に向けてログハウス・ビルドをはじめたとっとです。
今朝は隣町の倉庫ですこし現場の残材確認と、移住支援手続きの準備をしてから、近くの日帰り温泉に行ってきました。
月曜午前中に日帰り温泉にむかう気分
みなさんが週末明けの重たい腰を上げ、なんとか仕事のエンジンをかけようと、ギアをファーストに入れてアクセルを踏もうとしているなか、完全にサイドブレーキをかけて温泉に入ろうとしている自分にすこし負い目を感じつつも、温泉施設に向かいます。
本気のかかし
温泉にむかう道すがら、田舎は田舎なのですが、田んぼや山の風景、道並みなどが、なんとなくわたし好みの道中でした。
その道中、ひさしぶり、いや初めて見たかもしれない本気のかかしがいました。
世の中、もっと本気のやつもいるかもしれませんが、わたしが想像していた、竹箒を逆さにして横に棒をとりつけて軍手をかけたようなものとは一線を画していたので、おもわず車を止めてしまいました。
完全に作業着を着ています。
わたしはこの3月に転職してから約2ヶ月がたち、まだ新しい事業での収入がなく、毎月支出ばかりで若干の焦りがないと言えば嘘になります。
でもこのかかしを見て、本気でからすを撃退すればいいのだと、本気でやりたいことをやればいいのだと、教えられた気分です。
わたしがやりたいのはお金儲けだったのでしょうか。
仕事がゆっくりしてるならば温泉にでもいく。
こうやって毎日を楽しむことを第一に考えようと神奈川を後にしたこと、それを少し思い出させてくれた、かかしさん二人でした。
田舎の平日はみんな仕事中?
温泉についてみると、お客さんは一人もおらず、貸切状態でした。
決して朝早いわけでもありません。
神奈川でも会社固有の休日など、平日に日帰り温泉にいったことがありますが、少なからずお客さんはいた気がします。
もちろん人口密度の兼ね合いや職種のバランスなどが影響しているのでしょう。
田舎では70歳過ぎても、山師さんなどは木に登って枝を払ったりすると聞きます。
田舎の日帰り温泉の優しいところ
到着して券売機で券を買おうと550円探しますが、財布に450円あるものの、あとは1万円札しかありません。
近くのコンビニに買い物に行こうかと思いましたが、おそるおそるカウンターのおばちゃんに
両替おねがいできますか?
というと、快く対応してくださりました。
おそらく偏見かもしれませんが、わたしの経験上ではちょっと考えられない対応で、ありがたかったです。
温泉は掛け流しですこしぬるぬるした感じのお湯でした。
室内に広い湯船が一つ、露天が一つのシンプルなもので、洗い場は10箇所ほどでしょうか、まっすぐならんでいます。
驚いたのは、浴室内に入った壁際に、どうぞ使ってくださいとばかりにベビーバスがかかっているのです。
つまりオムツを履いた赤ちゃんでも入浴OKということです。
こちらも偏見かもしれませんが、やはり田舎の温泉は優しいなぁと感じました。
田舎の日帰り温泉の厳しいところ
ただ一つだけ、田舎の温泉にも厳しいところがありました。
それはシャワーの流量です。
めちゃくちゃ強くて、痛すぎて直接肌にかけられないほどでした。
しかも調整できるのは温度のみです。
今小3になる長男が初めてちんむきする際、直接シャワーを当てると痛いからといって、一旦シャワーをおなかにかけてワンクッションおき、そこから流れ落ちる優しい流量でちょびちょび洗っている姿を見て、
こら、そんなんじゃいつまでたってもちゃんと洗えない。
もっとグッといって、直接ゆびでゴシゴシあらうんだよ。
と言ったのを思い出し、すこし申し訳なくなってしまいました。
しかもこの温泉のシャワー、痛くておなかにすらかけられません。
洗面器に溜めたお湯ですこしずつ、やさしくちんむきしたのでした。
気持ちよかった久しぶりの温泉
久しぶり、しかも平日という若干の負い目の中の温泉はやはり気持ちがよかったです。
大満足で出るとカウンターにラムネがあったので、迷わず買ってのみました。
まとめ
ひさしぶりの田舎の温泉は気持ちが良かったです。
神奈川在住が長かったので、いろいろな発見がありました。
かかしが思い出させてくれた(と勝手に思ってる)こと、感謝です。
今日はこれから帰って子供の面倒をみながら、事業内容の整理などしようとおもいます。
カミさんも気が向いたら、一人で温泉に行ってもらえればとおもいます。
最後までよんでいただき、ありがとうございました!
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