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はじめてのログハウス受注とはじめての仕事車中泊

おはようございます。
自立に向けてログハウスづくりを始めたとっとです。

2023年の3月に卒サラし、地元宮崎で老舗のログハウス建築事業者を承継して早半年が過ぎました。

自営業者としてよちよち歩きを始めたばかりです。

そんな中、わたしにとって初となるログハウスの受注が決定し、現在建築真っ只中なので、その様子をシェアさせていただきます。


リモートでの仕様調整

今年(2023年)6月にホームページ経由で小型ログハウスの建築相談をいただきました。

施主は関西在住で、奥様の家系の土地が宮崎にあるそうです。

定年後を見据え、そこに小型のログハウスを建てて別荘のように使いたいとのことでした。

ちなみに、施主はなんと一級建築士とのことで、仕様調整に際しては施主のほうでCAD図面を起こしていただきました。


現場着工

施主の積極的なサポートもあり、リモートで仕様調整を重ねた結果、9月末に受注が決定し、そこから現地にて着工となりました。

現場は県北に近いのどかな町で、バナナの木が目印の広い土地です。

このバナナの木の左側一角にて、小型ログハウスの建築を開始しました。

現在はすでに躯体の建築が完了しており、床造作などを進めているところです。

今週にはほぼ完成する見込みです。

詳細な途中経過は、ホームページの「建築実績」→「Mさんのミニログ」からご覧になれます。


現場と家を往復する日々

現場は県北にちかい町ですが、わたしが住んでいるのは県南の山のほうで、車で片道1.5hほどかかります。

サラリーマン時代に家と会社を往復するのとは違い、最初はそれも楽しかったのですが、やはり毎日現場作業をして体が疲れてくると、帰りの道中眠くなって危ないこともありました。

なにより、1日に往復3時間も運転に時間を割くのが勿体無いですし。

ということで昨日、現場近くの公園で車中泊してみました。

車中泊自体は去年まだサラリーマンだった頃、子どもと帰省の道中に体験したことがあったので、それほど抵抗はありません。


車中泊最高

車中泊しての感想は、最高です。

なにが最高かというと、近くの温泉に入ったあと、誰もいない公園にて、車の中で一人、仕事おわりに飲む一口目のビールです。

あとはおまけのようなものですが、強いていうなら翌朝早起きしなくていいのも良いですね。

といいつつ、床が硬いので体がいたいのもあり、4時には目がさめてしまい、こうして久しぶりにnoteを開いているのですが、、

車中泊装備がまだまだ不足しているので、そのうち拡充していきたいとおもいます。

特にほしいのは、大容量のポータブル電源と、マットレスです。

いろいろネット通販などで探しています。

あとは、仕事道具車中泊道具で荷物がいっぱいなので、収納を工夫する必要があります。


ログハウス建築という仕事

このリモート時代、家づくりの現場仕事ではいろいろなところに出向いて行きます。

建築がはじまればその現場に行きますし、建築中も建材店やホームセンターなどを現場と行ったり来たりします。

また定期点検があれば、そのお宅に伺います。

車の運転は好きなので苦ではありませんが、こうやって段取りさえ合えば車中泊を楽しみながら仕事をできるというスタイルは、本当に理想的だと感じます。

もっと贅沢を言えば、毎日子どもたちも一緒に連れて行くことができたらもう言うことはありません。


まとめ

今回、はじめて受注したログハウス建築現場の近くで車中泊をしたので、簡単ですがその様子をシェアさせていただきました。


わたしは脱サラよりも卒サラという言葉のほうがしっくりくるのでそう言うようにしています。

脱するというと、社員や従業員でいることが当たり前で、そこから逸脱するニュアンスがあるからです。

そうではなく、学生経験を通して友人との接し方を学んで卒業したら、社会に出て、まずは人の会社で使ってもらって囲いの中で社会経験を積む。そしてそこからさらに卒業して囲いを出て、自分で生計を立ててみる。

というごく当たり前のステップを踏んでいるような気がします。

本当にサラリーマンをやめてよかったと思います。


まずは自分が楽しむこと。


それを念頭にこれからもログハウスを建てていければなぁと感じた車中泊でした。



それでは、すこし缶コーヒーを飲んでゆっくりしたら、バナナの木が目印の現場に向かって行ってきます。

ちなみに今日は窓や戸を取り付けていく予定です。

みなさんも良い1日を。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!



ログハウス・ビルド23年の軌跡をYouTubeでも配信しています。もしよろしければ、こちらもぜひ覗いてやってください!


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