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【日記】ココナラで初めて売り上げた件

こんばんは。
自立に向けてとにかく手を動かしたいとっとです。

またお金の話か、とイヤになる方もいらっしゃるかもしれませんが、ご容赦ください。


自立に向けた手段のひとつとして、Pythonパイソンというプログラミング言語を独学中です。

これをつかってPC作業の自動化ツール制作を行い、先日初めて3,000円の対価をいただいた、という報告をさせていただきました。



しれっとココナラでも出品しているとっと

そんななか並行して、ココナラという、得意なスキルを売り買いできるサイトにも登録・出品しています。

ジモティーで3,000円で募集しているツール制作を、何をとち狂った15,000円で出品しています。

価格設定にはいろいろな考え方があるとおもいますが、適正な価格、というのがきちんと分かっていませんので、ココナラで同じレベルのことができそう(と勝手に想像)な方々の出品価格を参考に設定しました。


わたしのココナラでの実績はゼロで、当然ですが、得体の知れないオッサンの15,000円出品に目を向ける人なんかいません


そんなある日

ところが、なんとこの出品に対して3日ほど前にお問い合わせを下さった方がおり、昨日~今日と、ずっとご要望のヒアリング・検討・ツール素案の策定を行っていました。

ご依頼者さん自身、いろいろな思惑があるようで方針が定まりづらい案件なのですが、わたしのほうは全然苦ではないんです。

むしろいろいろな観点から考えさせられ、まるで本業の衛星開発現場で議論しているようなコアな感覚で作業させていただいています。


しかも、まだツール完成までは行けていないにもかかわらず、昨日ご依頼者さんからのご提案で、この3日間のわたしの検討支援に対して1,000円か2,000円ほど対価をお支払いしたい、と申し出てくださったのです!

そんなことありますでしょうか?

断るのは失礼と思い、急遽ココナラでこんな追加出品をしました。(ちゃっかり)

カテゴリーの制約で最低価格設定が2,000円からだったため、遠慮なくご連絡し、即購入・お支払いいただきました。

それにより、ココナラでの実績が1件となったのです。

実はこの二日間のなかで、ツールの素案のようなものは制作しておりましたので、それを整理してこの枠で納めさせていただきました。(完成版ではありません)

そして、売り上げた実績がこちら。


ココナラに手数料22%お支払いした後の金額です。例によってわたしの時給に換算すると時給63円ほどなのですが、とてもありがたいことです。

これがわたしのココナラ初の売り上げとなりました。

ひきつづきご依頼者さんとはやりとりを継続しており、何が何でもご要望を満足するツールを完成させ、15,000円の出品のほうも売り上げにつなげたい考えでいます。


価格設定について考えてみる

さて、ジモティーで3,000円、ココナラで15,000円で出品しているPC作業自動化の募集ですが、いずれも設定根拠は確固たるものがないまま5倍の差があるという、両方みた方にとっては非常に理不尽な状況になっています。

これを単に解消するべきか、これこそ個人で商売をする醍醐味(ジモティーさんには昔からお世話になりっぱなしなので、間接的にお返しするという勝手な設定)としてしばらくこのまま経験を積むか、すこし迷っています。

いずれにせよ、どちらの価格設定も最終系ではありません。



わたしの都合(出品者)で考えてみます。

めざすは自立ですので、最低でも今の本業相当は稼ぐ必要があります。

仮に月30万円(←適当です!)だとすると、時給1900円ほどで20日間コンスタントに行く必要があります。

ツール制作はだいたい7~8日で行うとして、

1900円×8h/day×8day = 約12万円/ツール

この価格で月3件ほどツールをコンスタントに制作できればOKです。


でも、この価格設定の仕方は個人的にNGです。

絶対価格としてみて高額だから、というわけではありません。

制作にかかる費用を積み上げる、というのは提供者側の都合であり、それを必要とする人にとってどれだけの価値があるか、を全く度外視しているように思えるからです。



ご依頼者さん(ツール導入者)の都合で考えてみます。

ご依頼者さんも同様に日々時給1,900円の作業をしていると仮定します。さらにツールを導入することで作業が自動化され、実際に人が手を動かす時間が半分になるとします。

するとご依頼者さんはひと月に、ツールが働いた分、

時給1900円×4h/day×20day = 約15万円

を手に入れることができます。

この前提ですと、ツール1件15万円の設定でも、ご依頼者さんはひと月で元が取れる計算です。



大事なことは価格設定ではない

上記は前提によっていかようにでも考えられますが、基本的にはご依頼者さんにとっての価値を共有した価格設定を今後学んでいければと考えています。

それよりも重要なことは、お問い合わせをいただくことそのものです。

いくら単価が高くても、または安くても、必要とする価値を共有し、このひとに問い合わせしてみようかな?と思ってもらえなければ、意味がないのです。



すこし脱線しますが、わたしの親父は製材所といって木材を加工する工場を営んでおり、70過ぎてますがいまだ現役です。

九州という土地柄もあるでしょうが、山(大工や木こり)が相手ということもあり、毎晩のように実家の事務所では酒盛りがされていました。

わたしが小さいころはすごく嫌でしたが、親父はお客さんと飲むのも仕事と言っていました。(お客さんが来なくても飲んでいるのですがw)


なぜ毎晩のようにお客さんが家にあつまるのか、

今思うととんでもなく偉大な親父だとおもいます。


わたしが今後会社員を続けるにせよ、自立をめざして違う道をすすむにせよ、最も大事なことを親父から学んでいる気がします。

そういうことに気付かせていただいたご依頼者さんたちには、心から感謝している次第です。



まとめ

今回、ココナラで初めての売り上げが出た、というご報告と、価格設定についての自分なりの考察をしてみました。

最後、タイトルと主旨が変わってきた気がしますが、このまま投稿します!


なにかに挑戦しようとされている方、たくさんいらっしゃるとおもいます。

失敗しようが恥をかこうが、自分なりに真面目に一所懸命考えて調べてやってみた結果、最後の最後、それでもダメなら、できないもんはできないと逆切れしたってかまわないと思ってます。

自立に向けて、とにかく自分なりに、ひきつづき取り組んでみます。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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