ぬっぺい

公務員してます。文章や脚本を書くのが好きです。今はまだ面白くないですが、面白くなる予定です。僕の伸びしろを楽しんでください。

深いラスト(映画)は、なぜ深いのか?

ぬっぺいです。
脚本書いてます。

深く感じる映画のラストは、なんで深いのか?

その答えは、
深いラストは、ポジティブであり、ネガティヴなのです。

どういうことかというと、まずストーリーの流れをAラインとBラインという流れに分けて考えていきます(メインプロット、サブプロット等とも呼ばれています)。

Aラインは、出来事のストーリー。
主人公がトンネルをぬけて違う世界にいったり、悪い魔法使いと戦

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7割の映画にはあてはまる構造

映画の主人公は、開始20〜30分ぐらいで必ず「異世界」へ入る。

魔女のキキは、街で宅急便の仕事を始めるし、ウッディーはバズを探し(殺し)に家をでていく。インターステラーでは、主人公はミッションを抱えて宇宙に旅立つ。

別に場所を変える必要もない。
イエスマンでは、一貫して全てにイエスと答えることで周りの世界が変わって行く。バットマンのようなヒーローモノでは、敵が主人公の前に現れる。恋愛ものでは、

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夫婦は、夫婦のカタチであるべきか? クレイマークレイマーを観て。

ぬっぺいです。
脚本を書いてます。

脚本を書いている時、この話で自分が伝えたいことはなんだろうかって、いわゆるテーマをあれやこれやと考える。別にテーマがなくたっていいのだけど。

物語のテーマを考える時、思い出す言葉がある。

「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう」

PayPal創業者のひとり、ピーターティールの言葉である。「さあ、起業したるぜ!!」っていう人が虜になっちゃう言

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現実で起こりそうにない物語を書く意味はなにか?

脚本の学校に通っています。

授業はゼミ形式のようなもので、みんながそれぞれ書いてきた作品を読み上げて、批評会みたいなものをするんですね。

そこで色々な意見がですのですが、

「この話は現実で起こりそうにない(だから直した方がいい)」という意見が出ることがあります。

どうやら、その意見には「物語=現実的でなければならない」という前提があるみたい。リアルな描写や日常生活に潜む悩みや苦悩喜びを描く

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映画「新感染」

ぬっぺいです。最近、脚本を書き始めています。

すると、映画を見る時の観点も少しずつ変わってきました。変化したのは、「なんで、こんなに面白いんだろう??」と自然に分析するようになってきたことです。

1ヶ月前までは、「うえ〜い、おもしろお〜〜い(アホ顔)」と裸でケツを振っていただけのぼくも、「この面白さは、どんな技術で再現されているんだろう」と、真面目な顔でケツを振れるようになってきました。

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映画を二度見する時の注意点

「映画は最低2回観ます」

映画評論家や映画通のヒトからよく聞くセリフ。

そしてその後は必ずこう続く。

「1回目は直感脳でみて、2回目は分析脳でみるんです」

ナルホド。最初から分析脳で見てしまうと、物語にのめり込めず本質的な良さが分からない。一方で、分析しないまま終わってしまうと、本質的な良さがどうやって産み出されてるのかも分からない。

つまり、
分析脳 → そもそも良さに気づけない
直感

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