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小さい頃にやって、今に活きていること

こんにちは、カズピロコウです。
年度初めで1日あたり4~5コマの生徒支援に入り、日々忙しくしております。
投稿も遅くなってしまい、申し訳ございません。

今回は、

小さい頃にやっていてよかったこと
やってみて、今に役立っていること

を紹介します!!

1. ものを覚える


 小さい頃は、何もかもが新しく見えてわくわくする、好奇心旺盛な時期。
日常の些細なことに対して、「なんで?」と疑問に持つ時期。
この好奇心を活かしてものを覚えることが大切だと考える。

例えば、

・ポケモン図鑑を覚える


エメラルド世代のポケモン一覧


 私が小学生だった頃、携帯電話を持っている子どもは少なかった。
持っている友達がいると、その家はお金持ちではないかと思うほど。
その当時に流行っていたゲームがポケットモンスター エメラルド
勉強机のシートがポケモン図鑑だった。
ヒトカゲは進化するとリザード。リザードが進化するとリザードンになる。
ナゾノクサがレベル○○になると、クサイハナになる。
クサイハナに特別な石を持たせると、キレイハナになる。など

このように、ポケモン、その進化手順を覚えることは、ものを特徴づけて覚えること、順序立てて考えることにつながるではないでしょうか?

最近のポケモン図鑑一覧

今ではポケモンの数はおよそ900。さすがの私もすべて覚えることができないレベルまで来た。高校時代にポケモンを分析する友達がいた。
その友達が言うには個々のポケモンには「種族値」が存在し、この値を元にタマゴ🥚を作り、最強のポケモンを作っているというもの。
この話を聞いた私は、そこまではやりたくない…と少し引きました💧

・周期表を覚える


そこから、小学生の高学年の頃にNHK Eテレで「エレメントハンター」というアニメがありました。

『エレメントハンター』(ELEMENT HUNTERS) は、2009年7月4日から2010年3月27日までNHK教育テレビで、および2009年11月14日から2010年8月28日までKBS1TVで放送された日韓合作のテレビアニメ、およびそれを原作とした作品群。
舞台は2089年。元素が失われ天変地異が起こるようになった地球を救うため、次元を超えて任務に臨む少年少女たちの冒険とほのかな恋を描く。

(wikipediaより)
エレメントハンター

このアニメのエンディング曲として、流れていた歌。
この歌が耳に残って元素、周期表に興味を持った。


元素の周期表

余談
前はウンウントリウム Uut、ウンウンビウム Uubという元素記号が
あったことは知っていますか?
「ウンウン (Uu)」には、「あることは存在できるが、不確実であるために名前をぼかす」という意味。
今では日本が見つけたNh (ニホニウム) がその一つに相当するとされている。

このように、何かを覚えるということは記憶力を鍛えることにつながる。
きっかけは、自分が好きなものからでいい。
アニメのキャラクター、電車、虫、車など。
そのために必要なものが図鑑とアウトプット。
小さい子どもは親に何でも話したくなるので、話を聞く側も大切。語れるものが一つでもあることはすばらしいと思います。

現在、私が覚えるようにしているのはお笑い芸人さん
芸人さん1人ひとりを覚えることは限界に近い。
ラジオやバラエティ番組などを通して、知り得た情報をインプットし、
会話のネタとしてアウトプットしている。

最近、記憶力があって良かったと思うエピソードとして、
人の名前をすぐに覚えられる。

数日経てばその人の特徴をつかんで、名前が一致するようになります。
まだ若いから記憶の容量があるから、覚えやすいのでしょうか?

2. 定期的に机の掃除をする


当たり前のことだと思われる読者の皆さんもいると存じます。
定期的と言われても、その頻度はどのくらいでしょうか?
私は週1度、週末には必ず机の掃除や整頓をしています。

仕事の机も机の上には物を置かないようにし、引き出しの中に入れる。
HSPな気質もあるため、机に何かがあると「やらなければならない」という気持ちになって、変に気にしてしまうという理由がある。

「机の上は自分の頭の中を表している」


という言葉を聞いたことはありませんか?

脳科学の世界ではワーキングメモリ (作業記憶) という記憶がある。
よく机の上に例えられ、いっぱいになると、脳は無意識で
「この情報はいる。だから、保存しておこう。あの情報は必要ないから、捨てよう。」ということをする。

ワーキングメモリ


このワーキングメモリの容量が少ない子どもたちが多いと言われている。

例1 学校で勉強したことをテストで判断する

覚えたこと(長期記憶、もしくは短期記憶)
→ テストを受ける :アウトプットする (作業記憶)

例2 自分の机やロッカーなど身の回りのものを整理する

授業で必要なものだけを机の上に置き、使わないものは中に入れるという判断をする (ワーキングメモリ)

学校現場で働くHSP気質の私は生徒の机やロッカーを見ていると、タブレットやぶ厚い教科書、ファイルなどイマドキの子どもは準備物が多くなかなか大変だなぁと感じる一方で、本人が分かれば良いんじゃないかこういう状況で授業中、瞬時に判断できる子とできない子で頭の賢さを判断できるかもしれないと考える。

3. たくさんの人と出会う、たくさんの経験をする

これは過去の投稿にもありましたが、現在、コロナ禍で制限されている中で自分とは違う考えを持っている人、経験豊富な人と出会う、交流することはとても勉強になることだと考えます。

小学生の頃、私は学童保育に通っていました。学校が終わり、放課後になると、学校やクラスで会うことのできない異年齢の友達、大人に出会って
遊んだり、話したりすることはいい思い出。

大学生になり、県外の大学で初めての一人暮らし。一人暮らしだからこそできる、友達が家に来て泊まること。オールでボーリングを遊びまくる。気になる異性のSNSを見て、深く仲良くなりたい、付き合いたいなぁ~といった甘酸っぱい思い出もあった。
学業ではことばに興味を持ち、そこから社会とことばが関係する学問 社会言語学を学んだ。この学問を通して、ことば、社会の変化に敏感になる一方で、ことばの多様性を受け入れるようになった。

最後に


本日もお読みになっていただき、ありがとうございました。
私は現在、学校支援推進員として中学校で勤務しています。

教育支援員という仕事
(中央の白い服を着た人)


先生とは別の立場で、カッコよく言うと、忍者のような存在。
別名 スクールサポーター。

業務内容としては、
特別支援学級の生徒が通常学級で美術や技術のような技能教科を受けるときの手助け、特性を持った生徒の授業のサポートといった目に見える仕事。
「当たり前のこと」をできる、社会に出て困らないような手助け。

他にも、先生方から頼まれる教材印刷、私はパソコンが得意という噂が流れているため、先生方のICT機器のサポートなど多岐にわたる。


HSPな気質を持っているため、サポートする仕事は適任ではないかなと思う反面、子ども、先生といった対人の仕事で、学校という小さな社会を作る一員として日々、驚くこともあります。

つくづく実感することとして、

これから、社会が求められていることは何かのスペシャリストであること
私の場合は「パソコンが得意」という専門性を持っている。
でも、これは令和時代にとっては「当たり前のこと」です。
専門性を持つ以外に、今回取り上げた3つのことが重要であると考える。

私はTHE 普通な人間なのですが、これからも好奇心を大切にしながら、この動画にあるように一つ一つの壁を突破して、自己成長できるように程ほどで頑張っていきます。

以上

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