ある生物教師の言葉

これらは、高校時代に生物担当の先生が授業中にさりげなく放った名言・迷言の数々です。

この授業は男女問わずクラスメートのほとんどが居眠り、内職している状況だったのですが、僕と数人のコアなファンだけは先生の言葉を聞き漏らすまいと、がんばって起き続け、そして笑いを必死に堪えながら、ノートの余白部分にびっしりとその言葉を書きとっていました。(わざわざノートに書いていたのはきっと自分だけです。)

今回はこのありがたきお言葉をみなさんにも読んでもらうべく、note執筆に至りました。10年経っても色褪せることのない、素敵な言葉たちをどうぞお楽しみください。

■生物関連

「同化だよ~、どうかな?」
「あなたも好きな好気呼吸 」
「進路についてカタラーゼ」
「ラーメンみたいにもにゃらもにゃらした染色体」
「これじゃ維菅束」
「不均等、胡錦濤」
「なにを隠そう核相は…」
「お蒸散」
「道菅は死んでる、シンデレラ」
「もうネタギレです」
「禁断の断面なんてまた進歩のないこと言ってますね」

■それ以外

「末端で受けてもセンター試験」
「アフターTHEフェスティバルですね」
「プレハブ教室に春と秋は無い」(熱いか寒いか極端だったので)
「職人に憧れてました」
「まんま同じですね、、、マンマミーア」
「フルーチェを食べまくった」
「私のお腹は釜本さんの脚ぐらいです」(※注 釜本は昔のサッカー選手)
「私の車はCD聞けないんでカセットといっしょに歌ってたら電柱にぶつかりました。今は語学講座きいてますけど」
「ちょっと私いじけてますね」
「口から泡を吹くまで勉強したかった」
(強い日に窓の外を見て)「私の車がとばされる~」
「なんとかなるだろ、なりません」
(授業中みんなが寝てるのを見て)「みんな旅に出てるね~」
「秋が来ると二人の間にすきま風」
「3番ですね、サンダー」
「佐野さんですね、佐野サンダー」
「腕がポパイになる」
「食べ過ぎて石ちゃんになる」
「またため息ですね、タメタメ」
「はい、もうくどかったです」
「昔『飛んでイスタンブール』ってありましたけど、アンデスまで行っちゃいましたね」
「おじさんの話を聞いても腹いっぱいにはならない」
「3通り出ます、サントリーだね」
「4だよん」
「国家なんて幻想だ、ジョンレノンも歌ってた」
「国が無くても生きていける、でも誰も抜け出せない」
「ドントフォルゲット」
「洗濯物の棒にメガネのところをぶつけると星が見える」
「スカートが長かろうが短かろうが高校生には変わりない」
「そんなんできたら不思議な宗教です」
「うっとうしく思ってもらってけっこうです」
「ここほら~、ここほらワンワン」
「ここが予備校だったら情熱の教師とメラメラした生徒が…」
「2と3ですね、お兄さんですね」
「こんなところで寝たら脱水症状で泡ふいて死んで私の責任です」
(成分を成成と書き間違えて)「ゴメン!これじゃパンダの名前だ!」



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