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㉙いざ青森

陸前高田を後にして、さらに北上していきます。もうここから後半戦に移ってきます。前半で十分お腹いっぱいになったので、後半はただの旅行になってきます。ゆるっと、どろっとぶらっとしていきます。


人生で初めて青森県にやってきました。人生で初めて北緯40度まで来ました。今まで青森のことは、なんかトンカチみたいな半島があるくらいの存在でした。本州最北端は結構遠いと思っていましたが、案外着いてしまうものです。


今回は青森市でも、弘前市でもなく、八戸市に向かいます。最近八戸市に興味がありまして、ずっと行ってみたい場所でした。それなりに人口がおり23万人、つくばより多いですね。こんな北端に23万人も人口がいるとは驚きました。たいていの場所には人間は存在するのです。もはや前人未到の場所はありません。何れの場所も先人既達なのです。


そして着いてみれば、雪が少しあるだけでそれほど青森感がありません。僕は青森に何を期待していたのでしょうか。雪に埋もれているまちのイメージなのでしょうか。もちろん埋まることはあるでしょう。今回は天気がもってくれて助かっています。お天道様に感謝したいと思います。お天道様を感謝する神社とかってあるんですかね。さすがにないか。


そんな八戸市も津波被害を受けたそうです。先の3県よりも被害は少ないですが、太平洋に面しているので、津波被害がありました。災害伝承施設は小規模ですが、あります。訪ねようと思いましたが、臨時休業でした。次回来たときにまた行こうと思います。


では八戸で一体何をするのか。という感じですよね。僕もよくわかっていません。僕はただ行ってみたかっただけなので、既に目標は達成されたわけです。そうはってもせっかく北端まで来たので町ブラしてみようと思います。これまでスケジュール詰め詰めでひたすら震災を体感してきました。


終盤は自由にフラフラしようと思います。