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『窯変 源氏物語〈8〉 真木柱 梅枝 藤裏葉 若菜上』橋本治 (中公文庫) 真木柱 原作が面白す…
『新源氏物語 霧ふかき宇治の恋(上)』田辺聖子 (新潮文庫) 大君がそこまで薫を拒絶するのは…
『源氏物語―A.ウェイリー版〈3〉』毬矢まりえ+森山恵姉妹(日本語訳) 『雲隠』の帖が削…
『窯変源氏物語〈7〉胡蝶螢常夏篝火野分行幸藤袴 』橋本治(中公文庫) 玉鬘十帖のうちの7話。…
『源氏物語 A・ウェイリー版2』紫式部 ,アーサー・ウェイリー(翻訳),毬矢 まりえ(翻訳),森山恵…
『窯変 源氏物語〈6〉 朝顔乙女 玉鬘 初音』橋本治 (中公文庫) 「朝顔」が結婚しない女のエピ…
『窯変 源氏物語〈5〉 蓬生 関屋絵合 松風 薄雲』橋本治 (中公文庫) 各帖がページ数以上に長く感じるのは光源氏のモノローグがどこまでも問いのなかに彷徨っているからだろうか?「蓬生」は待つだけの末摘花が姫として宮廷に上がっていくファンタジーとして面白い。続く「関屋」「絵合」ではぐっと明るい調子になっていく。「関屋」では空蝉よりも小君の不服従に腹を立てる。「絵合」がこんなにも明るく感じられたのはそれまでの経緯があったからだろうか?「松風」は再び待つ女と母でありながら愛人であ
『窯変 源氏物語〈4〉 花散里 須磨 明石 澪標 』橋本治(中公文庫) 須磨 葵の母の大宮と弘徽…
『新源氏物語(下)』田辺聖子 (新潮文庫) 他の方のレビューもある通り一番読みやすい(漫画は…
『源氏物語 A・ウェイリー版1』紫式部 (著),アーサー・ウェイリー(翻訳),毬矢 まりえ(翻訳),森…
『窯変 源氏物語〈3〉 花宴 葵 賢木』橋本治(中公文庫) 『葵』は六条御息所の「もののけ(怨…
『新源氏物語〔中〕』田辺聖子(新潮文庫) 須磨から帰還した光源氏は、さらに大きく成長して…
『窯変 源氏物語〈2〉 若紫 末摘花紅葉賀』橋本治 天皇が太陽ならば光源氏は月。さらにその天…
『新源氏物語(上) 』田辺聖子(新潮文庫) 『源氏物語』は以前読んでいたので記憶を呼び覚ます読書。最初に読んだときよりも『源氏物語』に出てくる女たちの特徴に惹かれててゆく。田辺聖子はそのへんの書き方が上手いのかもしれない。 「夕顔」はこんなに悲劇のヒロインだったのかと改めて関心したり、紫の君は源氏が須磨に行っている間に大人の女性になったとか(北の方としての使命を果たす)、それにしても須磨に行くまでの光源氏のやりたい放題なのは女は欲望を満たすものとしか考えていないのだ。その