俳句という生き方、芭蕉と蕪村の俳句の違い
『俳句 2024年4月号』
俳句雑誌を読む人は限られていて、自ら俳句を作る人であろう。俳句は通常の散文と違って読むのに時間がかかる。それは言葉の意味が重いからなんだと思うが、そこに芸術性を見るかやり過ごすかと思えばやり過ごす方だった。最近になって、無理に俳句を読まなくてもいいと思うようになっている。さすがにプロと言われる人は、選評などもあって全ての句に目を通すのだろうが、そんなことはとても出来ないと思った。それはプロと呼ばれる仕事であって、根本的な俳句作りとは違うと思うから