鈴木彩可

愛しい家族の話。 父親は自由人だし、おばあちゃんはレインボー年子だし。 母は真面目で、…

鈴木彩可

愛しい家族の話。 父親は自由人だし、おばあちゃんはレインボー年子だし。 母は真面目で、妹は9歳年下。 私は、ラジオパーソナリティになったけど、 未だに小学生の時の記憶をウロウロしてるんで、 その辺をコラムにして書いたりしてます。 未だに、かっこよく、ローラーブレードに乗りたい。

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    家族について書いたものをまとめてます。

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妹の推しのアイドル

妹の推しのアイドルが、卒業した。 私は、若い頃は、 アイドルを好きになることに なんか、照れみたいなものを感じてて、 「こんな変な顔の私が、こんなに綺麗な顔のアイドルを好きなんて言ったら恥ずかしいのではないか?」 って思っていたから、 今考えたら拗らせすぎてるんだけど、 アイドル好きな人のことが羨ましかった。 で、9歳離れた妹は、 私とは正反対で、中学生の頃からアイドルが大好きな女の子だった。 アイドルの中でも、トップクラスに可愛い顔したアイドルが好きで、 誰もが羨む、二

    • 弁当を作る日々

      そもそもは家計について考えたところからだった。 弁当ライフの始まりなんて 節約か、子供の給食の卒業のどちらかだけど、我が家の場合は節約で、 もう少し貯金に回そうとか、無駄遣いを減らそうとか、 月並みな考えからの、弁当ライフだ。 自分には絶対に無理だと思っていた。 朝早起きをして自分と夫のために弁当をつくる? はぁ?まじかよ? だったら外で好きなもの食べるぜ! そのために働いてるんだぜ! と思っていた節がある。 事実、何年も昼ごはんは外で、もしくはコンビニで済ませていたのだ。

      • 不安な夜に。

        今日も楽しかったなぁと思って布団に入る。 あんなに、すごく、眠たかったのに、 いろんなことが頭をよぎって、眠れなくなる、不安な夜。 戦争が明日やってくるかもしれない。 悲しい事件がまた起きるかもしれない。 もしかしたら大きな地震がくるかも。 未来のことはわからないけど 夜になったら、たまにそんなことを考えて、少し怯える。 真っ暗になった部屋で、気を紛らわせるように、 ZOZOのサイトでTシャツを眺めたり ドットSTのサイトで欲しかった服が半額になってるのを発見したりして

        • FZ55で遊ぶ日々

          高級コンデジが手に入らない。 RICOHのGRも、今年の2月頃までは4ヶ月待ちでもよければ購入できますよーとカートが開いていたけど、現在はクローズ中。 ぐっ。買っておけばよかった… 13万円くらいのものを、惜しまず、悩まず、ポンっと買えるようになりたい。 心も、財布も。 で、仕方ないから、グーパスを利用して、何ヶ月かサブスクでレンタルしたりもしてたんだけど、月々12000円くらいだから10ヶ月借りると、手に入る価格じゃん…!ってことで、一旦休むことに。(サブスクだから途中で

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        妹の推しのアイドル

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          母の日に1人で銭湯へ!

          1000円くらいで手に入る極上の幸せは、銭湯だ。 安いところだと5〜600円で風呂だけなら入れるし、 高く見積もっても1000円〜1200円も出せばタオルやら湯着やらセットになっていたりもする。 ゆっくりと湯船に浸かり、ゆっくりと体を洗い、サウナに入る。トトノウ。 これができるなら1000円も全く惜しくない。むしろ安いくらいでは?と思うのだけど、 子育て中の銭湯で、そうはいかない。 「はい、桶で遊ばないよ!」 「ほら、バスタオルその辺に置かないよ!」 「熱くない熱くない。

          母の日に1人で銭湯へ!

          潰瘍性大腸炎の入院から一年経って。

          入院から一年が経過した。 昨年のゴールデンウィークは、半分が入院。 半分がディズニーランドという、 なんか、天国と地獄を10日で一気に味わう、みたいな慌ただしく過ごしたのだった。 当時私は持病である潰瘍性大腸炎を大変に患っていて、 潰瘍性大腸炎歴10数年だけど、こんなに悪くなるのは初めてで、 もしかしたらもう、ダメかもしれないなと、 弱気になってしまっていた。 実際血便は止まらないし、具合も悪い。 結果的に関係あったのかどうかわかんないけど、入院直前から目も見えづらくなり

          潰瘍性大腸炎の入院から一年経って。

          あすは起業日!を読んで。

          ああああああ 私は自分を恥じた。 欲しいものを欲しいということが、恥ずかしいような気がしていた。 まだ欲しいの?と馬鹿にされるような気がして怖かったのだ。 でも、欲しいものは、欲しいと認めて、 それを手に入れるために自分が動いて自分のために努力してあげなきゃいけない。 待っていても、絶対に、手に入らないのだ。 …………… チャプターズ書店の森本さんが書いた小説、 “あすは起業日!”をようやく読み終えた。 時間をかけて読んだ分、私も主人公のすみれちゃんと一緒に、闘っている

          あすは起業日!を読んで。

          五稜郭の桜を思い出した

          先日、はじめて、夫の仕事先の人を紹介してもらった。 結婚して10年。紆余曲折あったものの、仕事があり、お給料をいただき、そのお金で生活ができてるのは、感謝感謝の気持ちである。 そもそも出会った頃から、夫は人付き合いがほぼないタイプ。 毎晩直帰し、休みの日は100%家にいるおうち大好き人間だ。 そんな夫が、まぁまぁそれなりに社会という荒波にもまれ、会社という組織に属し、チームで仕事をしている。 …嘘だろ笑。 って感じで、なんとなく、フィクション的に思っていたのは、 職場

          五稜郭の桜を思い出した

          持ってるとちょっとハッピーinstax pal♡

          昨年夏にミラーレスを購入してから、カメラを持ち歩くことが、当たり前の日々になりました。 どこかに出かける時だけでなく、仕事に行く時も、ちょっと時間があると、サクッと周りを撮影する。 楽しい!楽しい!楽しいけど重い!重いけど持ち歩きたい! それで、やっぱRICOHGRⅢがあったらなぁと、レンタルしていた話はこちらでどうぞ。 だけど、今、GRは手に入れられない状況が続いてます。 ちょっと前まで買えたのになー。4ヶ月待ちとかだったけど。 あー買えばよかったー。値段に怯んだんだけど

          持ってるとちょっとハッピーinstax pal♡

          父の夢

          たまに、父の夢を見る。 私は、ものすごく悲しくて、ものすごく怒っていて、その感情を爆発させて、怒鳴っているのに、 なぜか伝えたいことが、ほとんど伝わってないように感じる。 それで、より一層大きな声で、叫んで、泣いて、なんでわかってくれないのよ!!!! と、言葉にした瞬間に、泣きながら目が覚める。 いつも、必ず、このパターンだ。 父とは、幼い頃ほんとに仲が良かった。 ずーっとそんな風にいられると信じていたけど、 毎度書いてるように、そうではなくなって、しばらく経つ。 許し

          土曜日の朝、いつものように

          おはようございます。 何の予定も入っていない、土曜日の朝がとても好きです。 のんびりと起きてきて、のんびりと家事をします。 子供たちと戯れて、チューをしたり、子供の爪を切ったりして過ごします。 子供の爪を切るのは良い。すごく小さな指先に、すごく小さな爪がちょこんと生えてて、これを、ほんの少しだけ切ります。なんて愛しい作業。 何の予定もないので、ゆっくりとパンを焼いて、コーヒーを入れます。 コーヒー豆はどれにしよう?なんて、選ぶ時間があるのもまた良し。これだって、予

          土曜日の朝、いつものように

          ママは今日、時間をかけたい。

          私はすごく気にしいだ。例えば、仕事。 自分に非がないことでも、相手が嫌な気分になったのでは?と怯える。 ギャラの未払いしてる相手でさえも、 ギャラが振り込まれていないということは、もしかして私が努力不足だったんじゃないだろうか。と怯える。怯えなくていいのに。 先日、ズンと悩むことがあった。これも多分、後から考えると何にそんなに悩んでいたんだろう?と思う程度のことなんだけど、それでもその日の自分に取っては、かなりショッキングな出来事だった。あぁ嫌だな。なんでかな。どうして

          ママは今日、時間をかけたい。

          金沢ではノドグロを食べた

          現在、3月26日火曜日午後11時5分 先週火曜日の札幌近郊は、雪がたくさん降り、 我が家も、お隣さんも、お向かいさんも、みんな朝から雪かきをした。 「もー今年の雪はしつこいわぁ」 と、毎年言ってるようなセリフを言っていたのだ。 それがまさか、夕方の飛行機にまで影響するだなんて。 いつものように生放送を終えて、 生放送が終わった頃は空は晴れていたから きっと大丈夫だろうと思い、空港へ。 到着して、チェックインカウンターへいくと、 朝の雪の影響で遅延しまくってて、 羽田までは行

          金沢ではノドグロを食べた

          金沢の魅力を感じる旅でした(後編)

          旅慣れていないもんで、何日間かは、旅行の思い出に浸る。 写真を見返したり、お土産を整理したりすることで、その土地に思いを馳せる。 もったいなくて食べられない、お土産で買ったお菓子は、賞味期限ギリギリまで食べずに眺めて、いよいよもう食べなきゃやばいって時に、風情も何もなく、一気に平らげたりする。 もったいないと思っていた割に、一気に食べて、こんなはずじゃなかったと、後悔するのは子供の頃から変わっていない。大事にすることの意味を間違え続けている気がする。 さて、金沢の旅を振り

          金沢の魅力を感じる旅でした(後編)

          金沢の魅力を感じる旅でした(前編)

          金沢に行ってきました。 2泊3日の予定が、当日の北海道悪天候で飛行機遅延という、冬の道民が経験しがちなハプニングがありつつも、 それさえもいい思い出に変えられるほどの、金沢パワー。 素敵な街です。と、一言でいうなら、本当にこれ。素敵な街なんです。 雨が降ろうが、風が吹こうがどこを切り取っても素敵な街なんです。と。そればかり口から出てくる。 どう素敵なの?何が素敵だと思ったの?と聞かれても、 多くの旅行者が、旅行をした土地の感想を求められて同じようにいうんじゃないか

          金沢の魅力を感じる旅でした(前編)

          札幌千秋庵の山親爺にはムネアツな思い出がある

          でてきたでてきた山親爺、笹の葉かついでシャケ背負って〜 昔から北海道に住んでいて、ある程度の年齢の方なら、誰しもが歌える一曲ですよね。 でてきたでてきた、まで歌ってもらえたら、 「山親爺♪」と、言ってしまう。もう、脳にそうプログラミングされていると言っても過言ではない、おなじみのワンフレーズです。 例に漏れず、私も小さな頃から、この曲を何度も耳にしていましたし、 この曲を聞いたシュチュエーションで、最も記憶に残るものがあるのです。 ちょっぴりエモーショナルな、

          札幌千秋庵の山親爺にはムネアツな思い出がある