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イーロン・マスクは新自由主義者なのか?独自の政治思想に迫る


Walter Isaacson のこちらを読んでから、ますますElon Musk研究に力が入っておりまして、21世紀現在のエジソンのジェットコ-スタ-のような人生が実に興味深く、そろそろ記事にさせて頂きたいと思っている今日この頃です。これよりは、時々記事にさせて頂く予定ですが、まとまれば後日マガジンに発展させて頂く予定です。未だ研究途中ではありますが、どうぞ、よろしくお願い致します。

イーロン・マスク | ウォルター・アイザックソン (著), 井口 耕二 (翻訳)

はじめに

イーロン・マスク氏は、テスラやスペースXの CEOとして知られる実業家であり、近年では政治的発言でも注目を集めています。マスク氏の政治的思想は一体どのようなものなのでしょうか。新自由主義者と言えるのでしょうか。

新自由主義的な側面

マスク氏の思想には、確かに新自由主義的な要素が見られます。自由市場経済を重視し、政府の規制には批判的な姿勢を示すことが多いのです。ビジネスの現場で成功を収めてきた彼ならではの視点と言えるかもしれません。

新自由主義とは一線を画す面も

しかし、マスク氏の政治的立ち位置を新自由主義と決めつけるのは早計です。彼は地球温暖化対策や持続可能エネルギーの推進にも尽力しており、テスラを通じてEV化を牽引しています。また、ベーシックインカムの導入にも前向きな発言をしています。こうした姿勢は、新自由主義とは異なる一面を示しているのです。

イデオロギーに縛られない柔軟さ

さらに注目すべきは、マスク氏自身が特定のイデオロギーに与していないと述べている点です。状況に応じて柔軟にリベラルにもコンサバティブにもなると語っているのです。これは、イデオロギーに縛られずに現実的な解決策を模索する姿勢の表れと言えるでしょう。

単純なレッテル貼りは避けるべき

以上を踏まえると、イーロン・マスクの政治的思想は複雑で多面的だと言えます。新自由主義的な要素もありますが、それだけでは捉えきれない独自の考え方を持っていると考えられるのです。したがって、彼の思想を単純にレッテル貼りすることは避けるべきでしょう。

【まとめ】

イーロン・マスクの政治的立ち位置は、新自由主義と親和性がある部分もありますが、それだけでは語れない複雑さを持っています。彼の具体的な発言や行動を丁寧に見ていくことで、初めてその全体像が見えてくるのではないでしょうか。独自の視点を持つ彼の今後の動向から、私たちも学ぶべきことは多いと言えそうです。

追記… 新型コロナワクチン

私は新型コロナワクチンを打つか?どうかを迷った時に参考にさせて頂いた一人です。彼ほどの立場ならば、私達に届かない情報も入手可能ではないだろうか?と分析したからです。彼は3度 新型コロナワクチンを打ち、3度目に接種した新型コロナワクチンで副反応を起こします。

"The third shot almost sent me to [the] hospital."

彼のような立場でも、未知の新型コロナの情報は掴みきれなかったと理解しました。従って私は2度しかワクチンを打ちませんでした。彼は2度 新型コロナ に罹患したようですが、1度目は軽い風邪症状、2度目は何の症状もでなかったようです。188cmの巨体ですから、ちょっとやそっとじゃ倒れないんでしょうが…??? しかし 以下の記事は今読み返すと色々考えさせられるものがあります。

https://booksch.com/go/me

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