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短歌 せいいっぱい

痛みとはニアリーイコール経験値爆上がりしてまだ遊び人

ドラクエはがっつりプレイしたことはないのですが、「遊び人」という職業があることは知っています。そしてレベルをめちゃくちゃ上げると「賢者」になることも(シリーズによって違いはあるらしいですが)。

遊びを極めし者が、やがて賢者になる。この設定、心に響きすぎです。平日ひーひー言いながらワタワタ働いている私ようなポンコツ社会人にとっては、憧れにも近い生き方のような気がして。大げさかなー。

でも24時間356日、心のなかではしっかりと悪童が遊びまわっているので、いつか遊び人に転職できるかもしれません。すでに「くちぶえ」なら習得済みです。

馬鹿に馬鹿って言われたときはメモを取る日付、天候、鏡の値段

誰かを不快にさせることに情熱を燃やす人って、残念ながらどこにでもいるんですね。そういう類の人は当然、無視一択なんですが、「ああ、またか」と思ったことがあって。えっと、そういう類の人にエンカウントする機会が増えたのはどうしてだろう? と、ふと考えてしまいました。

まあ、別にそれ自体も気にするほど面白いトピックではないので、きれいさっぱりスルーなんですが。でも「他人は自分を映す鏡」という言葉もあるので、自省するところもあるのかなと思いつつ、「そういう類の人」にはご自分のお顔を鏡でよく見てみることを、強くおすすめします。

「私より先に死んだらぶっ殺す」せいいっぱいの愛の告白

我が家はそこそこの年の差夫婦なんですが、それゆえに「子どもの頃のカルチャーあるある」を共有しづらい、そんなもどかしさがあります。でも、だからこそ「未知の文化」に触れる機会も格段に増えて、その一つの成果が80年代~90年代のいわゆる「バンドブーム」への強い興味関心というか、沼りです。

RC SUCCESSION、たま、COMPLEX、THE BLUE HEARTS、ユニコーン……挙げていけばまだまだ好きなバンドは存在しますが、我が家の共通言語となったのは(以前からのフォロワーの方はじゅうぶんご存知だと思いますが)、筋肉少女帯です。

教室の前に出て黒板にチョークで文字を書くことですら、ガチガチに手が震えるほどの繊細な少女だったわたくしが、このバンドとの出会いにより、上司と行ったカラオケで「小さな恋のメロディ」を熱唱するようになってしまう程にはしっかり悪影響を受けています(2022年の実績)。ただ、さすがにあの場で「いくじなし」(9分超え)を歌うことは躊躇する理性は残っていたようです。

で、年の差があるってことがたまに、どうしようもなく不安になってしまうことがあります。いや、もちろんみんないつかは終わるし、だからこそ日々を大切に過ごしたいと願っているのですが、いずれ来るお別れというのは、どうがんばっても避けられないわけで。

で、勝手に思い詰めて(私の悪癖)夫に「私より先に死んだら、ぶっ殺す」と伝えたら、「ありがとう」と答えられました。

どう受け取ったらいいんだ……!?


そんな相変わらずのステータスの私ですが、いよいよ今度の日曜日は「文学フリマ東京38」です!

今回に合わせて、新刊歌集を作りました。noteで出会った大好きな友人、上田聡子さんに、この新刊「わけあり物件探し」についてレビュー記事を書いてもらいましたー。聡子ちゃん、忙しいところ時間と気持ちをかけてくれて、本当にありがとう!

▽上田聡子さんによる歌集のレビュー記事。私より私のことをちゃんと表現してくれています

▽文学フリマ東京38出店に関する私の告知記事は以下です。ちまちま更新しているので、ぜひチェックしてやってくださいませ。

では、次はたぶん文学フリマ東京38の当日まで更新できないかもなので、会場にお越しの皆さんに、お目にかかれるのを楽しみにしていまーす!

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