藤原あかり

カフェ、スイーツが生き甲斐 黙々と読書する人、たまに短歌 双極性障害持ち 日常の呟き、…

藤原あかり

カフェ、スイーツが生き甲斐 黙々と読書する人、たまに短歌 双極性障害持ち 日常の呟き、エッセイ、ときどき読書記録

最近の記事

私の名前は… at cafe

読書好きでカフェ好きの方にはわかっていただけるだろうが、ドリンクとスイーツと本という三種の神器はくつろぎの時に欠かせない。 一軒家カフェも好きだけれど、体力を温存したいとき、気を遣いたくないときはセルフカフェを使うことが多い。 自分で取りに行ったり片付けたりする手間はあるけれど、人とのやりとりが少なくて楽ちんだ。 会話するのはオーダーのときくらいで、あとは放っておいてもらえる。 ✳︎ お店にもよるが、ドリンクを注文するときに「お名前を頂戴しても良いですか?」と店員さんに言

    • 夫婦は似るというけれど

      めっきり暑くなったこの頃。 まだ気温に体が慣れておらず、熱中症になりそうだ。 今日も朝のテレビで「暑熱順化」というワードを3回は聞いた。見聞きした限りでは、運動したりお風呂に入ったりして暑さに体を慣らせっていうことらしい。家の中にも日差しがさんさんと差し込み、室温が確実に上がってるから油断ならない。 私は暑がりだが、さらに暑がりなのが夫。 なんせ巨体(体重100kgオーバー)だから、常に脂肪という名の服を纏っている状態である。 通称「ミートテック」。 夏は本人がきつかろうに

      • 短歌 他人ごと自分ごと

        歳を重ねるごとに、大好きな人の成功や幸福を、心から喜べないことがしんどい。 そのうじうじした気持ちをなかったことにしようとする自分も好きじゃない。 難儀だなぁ。

        • 文学フリマ行きたかったぁぁぁ 日曜の混雑とあの会場の規模はなかなか厳しくて…行ったら1ヶ月くらい寝込みそう。 街の小さいギャラリーでZINEの販売会あったら行くのになぁ 谷川電話さんにもお会いしてみたかった!

        私の名前は… at cafe

        • 夫婦は似るというけれど

        • 短歌 他人ごと自分ごと

        • 文学フリマ行きたかったぁぁぁ 日曜の混雑とあの会場の規模はなかなか厳しくて…行ったら1ヶ月くらい寝込みそう。 街の小さいギャラリーでZINEの販売会あったら行くのになぁ 谷川電話さんにもお会いしてみたかった!

          note 6周年、そしてこれから

          noteってモチベーションをアップさせるのがすごくうまい。 先日、noteを始めて6年経ったよ!という通知がきた。わーい。 …と同時に、もうそんなに経つかーと。(途中ほったらかしてたけど) 6年間って、何があったっけ。 働いて、退職して、結婚して、ライティングやら語学やらに手を出して。 ざっくり言うとそういう日々。 働いている友人からすると、毎日何してるん?っていう生活だと思う。 実際何して生きてるんだろうねって答えるほかない。自分でもよくわからない。 あえて言うなら病気

          note 6周年、そしてこれから

          自分が生きたい世界のかたち

          この前、タリーズに行ったときのこと。 平日ということもあって、ひとり客が多く、店内にはBGMがゆったりと流れていた。 本日のコーヒーとクロックムッシュと本。 テーブルの上に三種の神器を並べて、私は至福のときを過ごしていた。 ふと目をやると、隣の席におばさまが1人座っていた。テーブルに小説とルーズリーフが置いてあったので、おぉ、読書好きの同胞か?と嬉しくなった。 次の瞬間、黄色い紙に包まれた丸い物体が目に入る。 ん?こんな原色使いの商品ってタリーズにあったっけ?知らぬ間に新

          自分が生きたい世界のかたち

          「無難な料理はカレー」説?

          外食に行くと、新作や創作系料理に果敢に挑む人と、とことん同じものを注文する人に分かれる。 私は基本的には後者だ。 えびとブロッコリーのクリームパスタ、バタートースト、コールスローサンド、アップルカスタードクレープ、かためのプリンなどなど。 ここの店だとコレ!と自分の中で決まっていて、同じものをひたすら食べるのが私の日常だ。安定、安心、安泰。 初めて行くお店の場合はどうかというと、失敗するリスクが低そうなものを選ぶ。 私は基本的にどのお店でも無難なのはカレーだと思っている。

          「無難な料理はカレー」説?

          大人になってから気づいたこと、覚えたこと

          正しいとされることが必ずしも正解ではないということ 綺麗ごとの微力さ 必要悪 この世にはさまざまな“哀しい”があること 大人だって完璧な存在じゃないということ 他人と自分が見ている世界は違って、本当の意味で交わることはできないということ 底なし沼のような孤独 自分が笑っている時間は、誰かがどこかで泣いている時間と同一であること どの時点で、どんなきっかけで知ったのか、定かでないものばかり。 偶然産み落とされて、手探りで這いつくばって、やっと歩けるようになって踏み出した外。

          大人になってから気づいたこと、覚えたこと

          看病初心者の小さな学び

          結婚して4年経つのだが、先日初めて夫が体調を崩した。例の流行り病だ。職業柄、多くの人と接する仕事なので、今まで罹ってこなかったのが不思議なくらいかもしれない。 熱っぽさとだるさで異変を感じたらしく、検査キットで陽性だと判明。 どうしよう、まずは隔離しなくては。 各々の部屋はそれぞれ通常どおり使うとして、寝室は私、リビングは夫のスペースとした。病人の夫をソファーで寝かせるのは忍びなかったが、動線上そうせざるをえなかった、ごめんよ。 かくして隔離生活が始まり、夫には療養に努

          看病初心者の小さな学び

          スタバにてカフェはじめ

          年末にトラブルが起きて、誕生日を家族に祝われず仕舞いだったので、まだ20代だと思い込みたい藤原です。 さて、今年のカフェはじめは安定のスタバだった。 スタバというと、何を思い浮かべるだろうか。 インスタ映えする新作。カスタマイズできるドリンクの数々。おしゃべりに花を咲かせる女子高生。MacBookを持って仕事をする人たち。呪文のような商品名。 地元のスタバは利用客の年齢層が高めだ。 ドリンクの注文で多いのは、圧倒的にホットコーヒー。 常連らしきお客さんが多いのが特徴で、

          スタバにてカフェはじめ

          20代から30代へ

          大晦日、私は30回目の誕生日を迎える。 正直、この日が来るのを恐れていた。 お祝いではなく、20代との別れの残念会をしてほしいくらいだ。 さようなら、20代。私は涙涙でハンカチを振っている。 19歳から20歳へのステップアップは一気に背伸びをしたような感じがしたけれど、29歳から30歳は何かが怖い。 怖さの原因はなんだろう。 30代という年代に対し、まったく中身が伴っていない心許なさによるものかもしれない。 もちろん自分で生活はしているけど、メンタルは脆弱だし、自己管理も

          20代から30代へ

          日常の謎 カフェにて

          とある朝、カフェに行ったときのこと。 奥のソファー席に案内され、腰を落ち着ける。うん、ふかふかで心地よい。馴染みのお店なので、メニューを見ずにささっとオーダーを済ませる。 さてさて本でも読むかと荷物に手をかけた。そのとき、ふと隣の席が目に入る。 お客さんはすでに立ち去ったようで、空の食器だけ残っている。 その中にひときわ目立つ物体を見つけた。 液体が入った透明のスプレーボトルだ。 数秒、思考を巡らせた。 なるほど、コロナもインフルエンザも流行ってるから用意周到にアルコール

          日常の謎 カフェにて

          年末はお気に入りのものに囲まれて

          昔から雑貨屋さん巡りをするのが好きだ。自由が丘、代官山あたりには目移りしてしまうほど魅力的なお店がたくさんある。 先日、お気に入りの雑貨店に足を運んだ。あくまで家族へのプレゼント選び……のはずだった。 「自宅用でお願いします」 そんな言葉を行く先々で言うことに。 なぜか自分のほしいものばかり早く見つけてしまう日だった。思えばお店に行って、自分用に小物を買うのは今年初めてかもしれない。(ご褒美ケーキは何度も買ったけど) 最初で最後だから奮発してもいいよね、と自分に言い聞かせる

          年末はお気に入りのものに囲まれて

          「むふふふふ」だけど喜んでるんです

          自分の反応が注目される場面になると、途端に緊張が走る。 よくあるのは、友人からプレゼントをもらい、その場で開封を求められるとき。 ラッピングを解き、プレゼントの中身とご対面。当然ながら友人は私の反応を見ようと、わくわくどきどきした視線を送ってくる。それを矢のごとく全身に浴びる私。 数秒の間。 わぁ!これ欲しかったの!かわいい!ありがとう! 感謝の気持ちをこれでもかと炸裂させる。友人のほっとした顔を見て、こちらもほっとする。 この「!」が大事なポイント。 もともとテンション

          「むふふふふ」だけど喜んでるんです

          はじめてのセルフヘアカット

          10月某日。美容院の予約をキャンセルした。 様子を見たものの、体調が優れず。メイクをして電車に乗って、美容師さんと話して3時間人のいる場所にじっと身を置いて…なんてとても考えられる状態ではない。 少し前から美容院に行く計画はしていて、それに向けて体調を整えていたのに、直前になって行けなくなるのは悲しい。 無理してでも行くかどうかギリギリまで迷ったこともあって、ひどく疲れてしまった。日を改めて再度予約したとしても、また直前になって調子を崩すかもしれない…と思うと憂鬱になってく

          はじめてのセルフヘアカット

          癒しをちょこっと「ねこあつめ」

          うつ期で動くのが億劫…というとき、省エネでできる自分なりの癒しをいくつか持っておくと助かる。 最近、ハマっているのは「ねこあつめ+」。(世間からだいぶ遅ればせながらも) 放置系ゲームって、手ごたえはないし何が楽しいんだろうって思っていたのだけど、評判は聞いていたから、試しにダウンロードしてみることに。 もともとねこ好きだしね。 操作は至ってシンプル。 ねこ用のエサやおもちゃをゲーム内の報酬「にぼし」と交換で入手し設置する。しばらく経ってアプリを起動させると、にゃんこたちが

          癒しをちょこっと「ねこあつめ」