選手がスランプになった時に考えるべき2つコトとは?
前よりも選手たちの成長が
ピタッと止まってしまった、、
何が原因なんだろう。。
いつも通りのはずなのに、、
と感じたあなたは
1つの法則を知るだけで
この問題を乗り越えるコトができます。
こんにちは!
GKコーチと選手を繋ぐまっさんです!
今回の内容に関しては、選手たちの心が動くメカニズムを科学的に紹介すると共に、どのようにアプローチしていけばいいのか?をご紹介していきます。
読み終えた後、スマホをそっと閉じ、この内容を実践するだけで、選手の成長に停滞を感じていたとしても、どのようにすれば乗り越えられるのか?が明確になるので
かける言葉や姿勢がガラッと変わり、選手たちの行動もどんどん前向きに発展し
「コーチ、最近調子が全然違います!ありがとうございます!」
と、自分自身で変化を感じられるようになります^ ^
心が動くメカニズムを理解する
まず、指導でもそうですし、人間関係や仕事でも言えることなのですが、「伝える」「指示する」「コミュニケーションを取る」と言うことは、相手の行動を催すことが目的だと思います。
今回のお話の場合ですと、停滞期からどう脱却するのか?その指示やアドバイスを行なっていくと言うことなのですが、
指示をすれば行動する、と言うことではありません。
選手のために、まず理解しなければいけないことがあります。
それは「僕たち人間は全て感情と欲求で動いている」と言うことです。
こんな経験はありませんか?
「確かに言ってることは正しい!でも感情的に許せない。」
「相手に対して怒りを感じている時は、相手の発言を素直に受け入れられない」
僕自身ももちろん経験したことがあります。
そう、、つまり僕たち人間はどんなに理論的に正しいことを言われたとしても、「感情」が同意していなければ、受け入れることができないのです。
つまり、停滞している時期から脱却するために、アドバイスや指示で導き、選手を導きたいのであれば「感情と欲求の関係性」を正しく理解する必要があります。
選手たちが求めている感情と欲求とは?
感情には
嬉しい、悲しい、楽しい、怖い、寂しい、辛い、、
などの様々なものがあって、それと同時に、僕たちは「こういう感情を満たしたい、感じたい」という欲求が存在します。
だからこそ、「こんな気持ちになりたい」といった自分が求めている感情を得られる場所に行こうとしたり、その感情を得られる人の元に集まったりするわけです。
欲求には、次の5つが存在します。
①生理的欲求
②安心・安全欲求
③社会的欲求
④承認欲求
⑤自己実現欲求
この5つです。
これらの欲求の総称としてあげられる「マズローの五段階欲求」と呼ばれる、人間が持つ5段階の欲求を解き明かしていきます。
①→②→③→④→⑤、と欲求は満たされるごとに階数が上がっていくのですが、
僕たち指導者が「伝え方」や「コミュニケーション」で満たしてあげられる欲求とはつまり
②安心・安全欲求
③社会的欲求
④承認欲求
この3つです。
②とは心の安心なども含まれています。③に関してはコミュニティに属して人との繋がりを感じたいという欲求であり、また④は属したコミュニティから認められたい、という欲求です。
ここで見つかるキーワードは
・安心感
・自己重要感
この2つです。
選手たちがもし、停滞期やスランプに陥ってしまってる場合は「伝え方」や「コミュニケーション」で
”安心感”を与えて、”自己重要感”を満たしてあげることで、スランプの沼から抜け出すための行動ができるということです。
僕たちがやるべきことは2つ
このお話で僕たちがやるべきことは2つです。
それは選手が停滞期やスランプを感じている時には
まず「安心感」を与えることです。
つまり、心の安全・安心を満たすと言うこと。
今は辛い時期、でも大丈夫、もうすぐ乗り越えられる。この時期を一緒に乗り越えていこう。〇〇(相手の名前)ならできる
と言う風に、まず今の状況に対して、心の安心を満たすことで、土台が仕上がり、
そして、1つの小さな成功にも、全力で肯定してあげることです
今の素晴らしいね!今のプレーがなかったらチームはピンチに陥ってたよ、、助かった!ありがとう!どんどんいこう!
と、肯定してあげることによって
あ、俺ってこんな小さなプレーでもチームに必要と思われているんだ!こんなところで下向いちゃいけないな
のように、どんどん”自己重要感”は高まっていく、ということです。
あなたも是非、選手が停滞期やスランプを感じている際には
・安心感
・自己重要感
この2つを「伝え方」や「コミュニケーション」で満たすことからスタートしてみてください^ ^
「わかった!!でもどうやって満たせばいいの。。」
「安心感と自己重要感は理解した!
でもやり方がわからない」
そう思ったかもしれません。。
それであれば選手の停滞期が自然とクリアできれば、安心感とか自己重要感とか、わざわざ考えながら指導することをしなくてもいいかもしれませんね。。
むしろそれなら
いつも通りの指導の方が
時間の効率は上がるかもしれません。
ですが、
もし、選手たちが「自分の考え」で
判断し行動できるようになれば
どうでしょうか??
根性がいるかもしれません、
一手間かかるかもしれませんが、
伝え方しだいで、
指導は思い通りにできるのです。
そんな嬉しい方法があれば
選手を伸ばしたい指導者の方なら
誰でも知りたいと思いますが、
この記事を最後まで
お読みいただいたあなたにだけ
2020年1月までは
非公開コミュニティである
全国各地のGKコーチとGK理論を共有できる
GK Laboratoryのメンバーにしか教えていなかった
7万文字以上で説明している
「怒った時よりも3倍成長する
7つのGKトーク術」
をプレゼントしたいと思います🎁
限定20名とさせていただきますので
お早めにお受け取り下さいね^_^
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?