たいいりょう

詩人 自閉症スペクトラム障害 日本共産党員 静岡県詩人会会員 詩集『裏側にいけば』(…

たいいりょう

詩人 自閉症スペクトラム障害 日本共産党員 静岡県詩人会会員 詩集『裏側にいけば』(アオサギ企画)刊行 詩集『詩人の森』『夢かうつつか』(私家版)刊行 野田宇太郎生誕祭献詩 三席受賞 私の生き様が、私の詩である。 (たいいりょう)

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  • 生きざま

    生きるということ それは 苦しみを ありのままに 受け入れること 生きざま それは どう生きたかではなく どう生きるかということ 今を生きる このかけがえのない生命(いのち)を ほんのひとときも 無駄にせず 懸命に生ききる それが 生きざま わたしの生きざまは 言葉 拙い言葉を紡ぐしか 生きるすべをしらない でも たどたどしくても いいじゃないか 純粋でさえあれば 濁ってさえなければ わたしの生きざまは わたしの生 わたしの生きざまは わたしの死 そんな生きざま いちどきりの 乗り物 たいいりょう

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芸術家と酒

今日は、芸術家と酒について、話そうと思う。 芸術家には、酒乱と呼ばれる人が多々いる。 代表的なのは、画家フィンセント・ファン=ゴッホ。 彼は、アプサントという麻薬に近い酒を、毎日煽るように飲んでいた。 そして、片思いの恋人に会いたいために、彼女の家の玄関のガス灯に手をかざして「この灯に手をかざしている間だけでも、会わせて欲しい」と言って、家人に追い払われている。 また、ゴーギャンとの決裂の後、自らの耳を切り、娼婦に届けるという、いわゆる「耳切り事件」を起こしている。 これは、

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