秀 香穂里

小説家。BL、TLをメインに、ほかいろいろと書いています。執筆のご依頼はkaorish…

秀 香穂里

小説家。BL、TLをメインに、ほかいろいろと書いています。執筆のご依頼はkaorishu7@gmaii.comにお気軽にどうぞ!

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秀香穂里のトリセツ

はじめまして。 秀 香穂里(しゅう かおり)と申します。25年以上フリーで書くことを仕事としており、現在はBL小説がメインです。(2024年時点) 2024年2月29日(閏年です!)を機に、noteを始めます。ここでは、Xの140文字ではオーバーする記事=仕事や同人誌情報、雑文を記したいと思っています。 まずは、わたしという人間を知ってくださいませ。 ○2002年9月以前~(フリー編集ライター) おもにゲーム雑誌を主戦場としていました。 月刊、隔週、週刊発行のゲーム雑

    • 水曜日いっぱいでゲラを手放す予定です。何度も手を入れた原稿、最後の最後になって自分の拙さに頭かち割れそうです笑 頑張れわたし!

      • 秀香穂里という名前

        もう長いことこの名前で仕事しており、たぶん、本名よりも「秀さん」と呼ばれる時間のほうがずっと多く、自分でもしっくりはまります。 秀 香穂里(しゅう かおり)という名前の、頭の「秀」はいちばんの恩人から一文字いただき、「香」は自分の好きな漢字、「里」は本名から一文字ずつ取っています。 さて、真ん中の「穂」。 これは当初入れない予定でした。 「秀 香里」の三文字で仕事する予定でしたが、お世話になっている方から、「雑誌や書籍で三文字はややすわりが悪いので、四文字はどうかな?」

        • 気負わない文章ってなんや……

          気合いを入れて「今日の話題はこれ!」と書くよりも、「寝る前にちょっと思いついたことを書いとくか~」という日のほうがなんだか読んでもらえたりして、アレッ???力の配分完全に間違えてんのかなわたし……???みたいな気恥ずかしさに囚われることがあります。 わたし、noteは寝る前にスマホでアプリをチェックし、フォロワーさんの新着記事、おすすめの記事を読むことが多いです。 外で読むこともありますが、だいたいはいまぐらいの時間(午前1時前後)。 そのときの状態にもよるのですが、やっ

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        秀香穂里のトリセツ

          お気に入りの傘を買おうかな

          明日はお天気荒れそうです。 わたしは夜ヨガに行くくらいなんだけど、その時間帯がいちばん降るのかな? このあいだ映画を見に行ったとき、うっかり傘を忘れてきてしまいました。 ただ、もうかなり古かったので諦めもつき。 そのあと、日常用の使いやすい傘を購入。 でも季節はそろそろ、梅雨。そして夏! 強力な日傘が欲しいです。 人気のサンバリア、一度は買ってみたーい。 高い傘は紛失したときにショックすぎるんですけどね笑 梅雨が髪が爆発するし、身体も重いのであまり得意ではないですが、物

          お気に入りの傘を買おうかな

          書き尽くしました

          大型連休前からラストスパートをかけていた原稿、さっきようやくフィニッシュです! 15万文字というところでした。 ヨガ休んで書き尽くしました。 いろいろと見落としがありそうなので、そこは改稿で全部回収します。 どんな終わり方にするかという点はプロットのときに考えていたのを、少しアレンジ。都心の風景の中でエンディングを迎えております。 ボーイズラブで夏頃お目見えする予定。 今日土曜日は文学フリマの入稿! そしてプロットの大詰めをやったら担当さんに送ります。ここふたつが無事終

          書き尽くしました

          日本語のセンスが際立つプロにたくさん触れる本

          よし、これは役に立つぞ! と意気込んで買う本は、実用書のたぐいかな? たとえばガイドブックとか、参考書とか。 その他のエンタメ本は、何かの役に立つでしょうか。 この間、たまたま行った神保町の書店内に設けられた「執筆」にまつわるフェアコーナーで、たくさんの本を買い求めました。 「小説指南本」のたぐいはもちろん、タイトルバックに使った『何度でも読みたい広告コピー』のような広告関係の本も何冊か。 雑誌の現場にいた頃、ひとつの記事を作る際に目を引くキャッチコピーも書いていまし

          日本語のセンスが際立つプロにたくさん触れる本

          1か月平均15万文字執筆

          という数字が出たのは、ATOKの機能のひとつです。 ATOKにはマンスリーリポートという機能があり、1ヶ月の文字数、打ち込んだ総時間ミスタイプなどなど細かいデータを出してくれます。 わたしの場合、少ないときで8万文字くらい、多いときでその倍は書いているようですが、ミスタイプが多いこと多いこと笑 初稿データをプリントアウトして推敲すると、本当に恥ずかしくなります……。 日本語の拙さ以前に誤字脱字の凄まじさに打ちのめされます……。 そうしたミス発見や、小説全体のクオリティア

          1か月平均15万文字執筆

          なぜ人と関わりたいのか

          コミニュケーション上手とはまったく言えないのですが、人様と関わることが好きです。 (普段、「ひと」と開いて書くのが好きですが、横書きだと目が滑るので、ここでは閉じます) ちょっと前のnoteに、「あなたは喋りたがりだから」と言われてへこみました……と情けないことを書くくらい、人と会うとき、喋ります。 もちろん、言葉のキャッチボールになるように努めます。これはもう性分。 自分にも興味は尽きないけど、やはり人のことも知りたい。 単純な好奇心です。 野次馬気質なのかな……。 た

          なぜ人と関わりたいのか

          明日のメイク

          ……を考えるとわくわくします。 でも、昨秋までは本当に適当でした。 お出かけの時はメイクするけど、普段はスキンケアのみ。眉毛すら描かなかった。 それがヨガスタジオに通い出してから周囲の生徒さんに影響されて、メイクもしっかり楽しむようになりました。 マスクを着けるので、アイメイクをはっきりめに頑張ります。 毎日することなのに、その日その日で眉毛の仕上がりが違う笑 アートメイクちょっとやってみたいなあ。 アイシャドウは単色遣いも、重ね塗りも大好き。色はその日の気分に合わ

          明日のメイク

          「裏」は取れるか

          すべての事柄に表と裏があります。 なにか事件が起きたとき。 誰かの発言を耳にしたとき。 知らなかった出来事を目にしたとき。 表に出てくることに驚きながらも、その裏になにかないかと考えることもありますよね。 性格の悪さを露呈しそうですが、ひと様の言葉や態度の裏になにかあるかなと考えます。 もちろん、ないこともよくある。 でも、あるときもある笑 劣等感から来る激しい言葉もあれば、熱い好意をひた隠しにした控えめな言葉も。 小説やドラマをチェックしていて、「このキャラクター

          「裏」は取れるか

          永遠に遊びたい

          なーんて思いませんか? わたしはたまにこの考えに取り憑かれます。 ゴールデンウィークはほぼ関係ない仕事なので、日々机に向かいますが、それだけでは行き詰まってしまう。 もともとゲームライターをしていたので、いまでも気になるタイトルがあると遊びます。 一度ハマるとなかなか抜け出せなくなるんですよね。 いまプレイしているのが「ときめきメモリアルガールズサイド4」。 シリーズ最新作ですが、なかなかタッチする機会がなく、発売から2年以上経って遊んでいます。 面白い! 凄すぎる

          永遠に遊びたい

          話したがりなわたし

          このお喋り癖は生まれ持ってのものです。 リアルでもネットでも、とにかくワーワー言いたいわたし。 自分のなかでふくらむさまざまな思いを都度どうにかしたくて、声にして喋ったり、文字にしたり。 このnoteはたくさんのツールのなかでも使いやすい。専用アプリがあるうえ、書きかけで保存もできる。ありがたいことです。 先日リア友とごはんを食べていた際に 「秀さんは『喋りたがり』だから」 と笑いながら言われ、一瞬固まったものの、ハハハとなりました笑 いや、「失礼だよ笑」と言ってよ

          話したがりなわたし

          ゴールデンウィーク前ですね!必要な打ち合わせも終わったのでホッとしています。大型連休、とくに休みはなく笑 note創作大賞にホラー作品を出してみたいです!

          ゴールデンウィーク前ですね!必要な打ち合わせも終わったのでホッとしています。大型連休、とくに休みはなく笑 note創作大賞にホラー作品を出してみたいです!

          ドラマが楽しくて

          生まれてはじめてというくらいの感覚で、朝ドラ「虎に翼」にハマっています。 Xで話題になっていたのと、主演の伊藤沙莉さんが好きなのでちょっとだけ見てみよう……と思ったら、もう楽しい〜! スマホで気軽に見られるのもいいですよね。見逃し配信してもらえるのはありがたい。 寝る前に1、2話ずつ見ていて、明日には最新話に追いつきそう。 女性の社会進出を描いた本作、コミカルな部分とシリアスなところが絶妙なバランスを保っていて、よくできてるなあと……! 大河もなぜか今頃見始めました笑

          ドラマが楽しくて

          作家の「収容所」を描く桐野夏生の傑作「日没」

          エンタメ作家がもしその才能を国家から危険視され、「健全な社会のためにより善い作品を作りましょう」と断崖絶壁にある収容所に押し込まれたら……? 思わず背筋がぞくりとする作品「日没」は、「OUT」「グロテスク」などで知られる、桐野夏生先生によるもの。 2020年頃に刊行された作品で、取り扱われている話題も新しいです。 ポリコレ、ネット中傷、出版不況……これらの要素だけでも気が重くなるのに、桐野先生はそこにさらに黒い幕を被せます。 作家の自由な発想よりも、社会のための作品づ

          作家の「収容所」を描く桐野夏生の傑作「日没」