川口 竜也 / 川口市出身の自称読書家

川口市出身の川口と申します。 大学卒業後リサイクル工場に従事。転職を繰り返し、2023…

川口 竜也 / 川口市出身の自称読書家

川口市出身の川口と申します。 大学卒業後リサイクル工場に従事。転職を繰り返し、2023年2月からWebライターへ転身。 神保町にて読書会『東京読書倶楽部』を主催。本を読まないと上手く時間を使えないタイプ。 「誰かの心に言葉を届ける人」になるためにnoteを毎日更新しております。

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東京読書倶楽部

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 毎回読書会の報告や宣伝を行っていますが、そもそも東京読書倶楽部ではどんな読書会を行っているのか気になる方も多いと思われま…

「見知らぬ人の足跡を辿れば、知らなかったことを学ぶことができるかもしれない」 映画 "ポカホンタス" (1995) より

読書家のヒス構文例

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 平素から読書をしていると、時折「何読んでいるの?」とか「本を読んで凄いね」とか言われることがある。 大抵は紳士的に返答す…

本の読み方は多々あれど。

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 会社に図書スペースがあることもあってか、読書に意欲的な方が多い社風。福利厚生としてありがたく使い倒している。 間接的に聞…

絶賛転職活動中だった友人から吉報が届く。友達が多い方ではないからこそ、仲の良い友人からの嬉しい便りは良いものである。何であれ自分が好きなことを仕事にできたんなら、俺は全肯定で応援するからな。

レベルがダンチ 読書しか勝たん

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 読書会に参加者には様々な人がいるけれども、あまりお見かけしないタイプだと、陽キャやギャルが挙げられる。 そもそも、神保町…

5月18日 読書会報告

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 2024年5月18日の午後に開催した「東京読書倶楽部」読書会の報告です! この日は新規の方が5名、リピーターが4名の合計10名で神保…

古本の芳醇な臭い

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 先日のネットニュースにて、夏の体臭予防に関する記事を見かけた際のこと。 最近はスメルハラスメント(スメハラ)とか言う、体…

センス・オブ・ワンダー

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今週末は久々に実家に帰省。電車で1時間程度といつでも帰れる距離ではあるが、やはり地元埼玉は落ち着く。 都会に比べたら自然は…

読書記録「優しい死神の飼い方」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、知念実希人さんの「優しい死神の飼い方」光文社 (2016) です! ・あらすじ 私は犬である。名前は「レオ」と名付…

「幸福とは心の状態だ。それは物の見方による。私は幸福とは満足することだと思っている。しかし、これは金持ちであることを意味していない」ぴあ出版 "ウォルト・ディズニーの言葉" 124頁より抜粋

せめて読み終えてから…

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 通勤電車は絶好の読書タイム。仕事で疲れていようと、何だかんだ本は読める。 知念実希人さんの「優しい死神の飼い方」(光文社…

noteを書き続ける心得

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 仕事終わりは、会社の図書スペースにてnoteを執筆するのが習慣。 何だかんだ昨日の投稿で666日目。ヨハネの黙示録だと「悪魔の数…

5月11日 読書会報告

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 2024年5月11日(土)の朝に開催した「東京読書倶楽部」読書会の報告です! この日は新規の方が2名、リピーター様が4名の計7名で朝…

読書記録「言葉の獣」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、鯨庭さんの「言葉の獣」リイド社 (2022) です! ・あらすじ 仕事終わりに寄ったブックオフにて、タイトルと表…

読書は場所を選ばない

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 先日の東京読書倶楽部の読書会にて、どこで本を読むのが最高かという話になった。カフェに行くとか、お風呂に浸かりながらとか、…

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東京読書倶楽部

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 毎回読書会の報告や宣伝を行っていますが、そもそも東京読書倶楽部ではどんな読書会を行っているのか気になる方も多いと思われます。 本記事では、東京読書倶楽部ってどんな読書会なのか紹介していきます! 東京読書倶楽部とは東京読書倶楽部は、日本最大の古書店街である神保町にて、ほぼ毎週読書会を開催しております。2022年2月に第1回を開催して以来、主催者一人で2年ほど続けております。 その本が面白いのは、 その人の人生経験が その本を面白く

「見知らぬ人の足跡を辿れば、知らなかったことを学ぶことができるかもしれない」 映画 "ポカホンタス" (1995) より

読書家のヒス構文例

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 平素から読書をしていると、時折「何読んでいるの?」とか「本を読んで凄いね」とか言われることがある。 大抵は紳士的に返答するけれども、たまに心のなかではムカッて思う時もある。そんな読書家のヒス構文をまとめてみました。 「何読んでいるの?」と聞かれた時 何読んでいるかだって?どうせ興味もないのに聞いているんでしょ。はいはい。目の前にいるのに本読んでいてすいませんね。 「その本面白い?」と聞かれた時 何その聞き方?私がいつも読んで

本の読み方は多々あれど。

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 会社に図書スペースがあることもあってか、読書に意欲的な方が多い社風。福利厚生としてありがたく使い倒している。 間接的に聞いた話によると、社長自ら多読家らしい。その上、年間300冊とか読んでいたこともあるらしい。 私自身、自己啓発本とかなら1日で読めないこともないが、大抵の本はゆっくり読む。あまり読書スピードは早いとは思ってない。 本の読み方には様々なスタイルがある。「音読」「精読」「併読」「速読」などは、誰しも聞いたことがあるか

絶賛転職活動中だった友人から吉報が届く。友達が多い方ではないからこそ、仲の良い友人からの嬉しい便りは良いものである。何であれ自分が好きなことを仕事にできたんなら、俺は全肯定で応援するからな。

レベルがダンチ 読書しか勝たん

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 読書会に参加者には様々な人がいるけれども、あまりお見かけしないタイプだと、陽キャやギャルが挙げられる。 そもそも、神保町の古書店街で本を探すギャルもあまり見かけない。フォトスポットとして訪れる人は多いけれども、読書を目的にしているかは分からない。 ギャルから「マジで!?あたしも超読書家だよ!?プルーストの『失われた時を求めて』全部読んだし超好き!」と話しかけれられてもそれはそれで困りそう。いろんな意味で。 ギャルだから本を読まな

5月18日 読書会報告

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 2024年5月18日の午後に開催した「東京読書倶楽部」読書会の報告です! この日は新規の方が5名、リピーターが4名の合計10名で神保町散策×読書会。大所帯で今村翔吾さんのシェア型本屋「ほんまる」を訪れる。 図らずも哲学的な話題が多くなった読書会。以前読んだ「かもめのジョナサン」に通じる話もあって、ひとり勝手に震えている主催者なり。 紹介して頂いた本グレイソン・ペリー「男らしさの終焉」フィルムアート社 女性の権利(フェミニズム)

古本の芳醇な臭い

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 先日のネットニュースにて、夏の体臭予防に関する記事を見かけた際のこと。 最近はスメルハラスメント(スメハラ)とか言う、体臭とかタバコ臭による不快感云々も、ハラスメントに該当してしまうらしい。 正直慢性鼻炎持ちの私は、あまり臭いに敏感ではないため、人の体臭に気づけずにいる(裏返せば、自分の臭いにも気づかないから、非常に恐ろしいことでもあるが)。 それで、あくまでも加齢臭を前提としているが、どうやら「古本のような臭い」も不快感を与え

センス・オブ・ワンダー

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今週末は久々に実家に帰省。電車で1時間程度といつでも帰れる距離ではあるが、やはり地元埼玉は落ち着く。 都会に比べたら自然は多いし、日中も静かだし。何より高いビルがないからか、空が遠くまで見える。 とは言え、子どもの頃に比べたら、少しずつ昔見た景色が変わってきているのも事実。集合住宅が大型マンションになり、雑木林が戸建ての住宅街になり。 住民が増えることは良いことかもしれないが、子どもの頃から過ごしてきた人間としては、失われている

読書記録「優しい死神の飼い方」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、知念実希人さんの「優しい死神の飼い方」光文社 (2016) です! ・あらすじ 私は犬である。名前は「レオ」と名付けられた。 正確に言うと、私自身は犬ではない。犬の身体を借りて、下賤な人間が暮らす地上に左遷された(もとい降臨した)高貴な霊的存在である。 人間たちによると、我々は「死神」と呼ばれているらしい。我々の仕事は、人間が死んだ後に出てくる魂を、「我が主様」のもとへ導くことである。 だが時折、「我が主様」の

「幸福とは心の状態だ。それは物の見方による。私は幸福とは満足することだと思っている。しかし、これは金持ちであることを意味していない」ぴあ出版 "ウォルト・ディズニーの言葉" 124頁より抜粋

せめて読み終えてから…

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 通勤電車は絶好の読書タイム。仕事で疲れていようと、何だかんだ本は読める。 知念実希人さんの「優しい死神の飼い方」(光文社)もクライマックス。絶体絶命の危機を乗り越え、まもなくエピローグへ。 ……だが、電車は最寄り駅に着いてしまう。あと十数頁、熱が冷める前に読み終えてしまいたいのは、読書好きなら一度はあるはず。 一旦本を閉じちゃって、家に帰っちゃうと「まぁ良いか」ってなりかねない。 しかも私の場合、終わりに近づくほど、後腐れない

noteを書き続ける心得

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 仕事終わりは、会社の図書スペースにてnoteを執筆するのが習慣。 何だかんだ昨日の投稿で666日目。ヨハネの黙示録だと「悪魔の数字」らしいが、気にせず(飽きもせず)書き続けている。 まぁ連続投稿が4桁に到達している方と比べたらまだまだだけど、何だかんだ1000日連続投稿もあと1年くらいと思うと感慨深い。 先日、会社の先輩もnoteをはじめたらしく、かれこれ2ヶ月近く書き続けたと伺った(かたくなに記事は見せてくれなかったが)。

5月11日 読書会報告

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 2024年5月11日(土)の朝に開催した「東京読書倶楽部」読書会の報告です! この日は新規の方が2名、リピーター様が4名の計7名で朝活×読書会。暑い日でもホットコーヒーを注文しているのは、主催者だけだ。 会社などの組織以外で、年令を問わず読書などの趣味でつながれる場所って結構大切なんだと、改めて実感する次第。 紹介して頂いた本阿辻哲次「漢字再入門」中央公論新社 小学生時代の漢字ドリルやテストでやたらと「とめ・はね」を意識された

読書記録「言葉の獣」

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 今回読んだのは、鯨庭さんの「言葉の獣」リイド社 (2022) です! ・あらすじ 仕事終わりに寄ったブックオフにて、タイトルと表紙のイラストに惹かれてそのままお買い上げした漫画。 言葉というものは、常に辞書通りの言葉の意味で使われるわけではない。 感情を持った人間が言葉を使う以上、言葉には何かしら意味や真意が付与されている。 私達は相手の気持ちを全て理解することができないように、相手の言葉を完璧に受け取ることもできない。

読書は場所を選ばない

川口市出身の自称読書家 川口竜也です! 先日の東京読書倶楽部の読書会にて、どこで本を読むのが最高かという話になった。カフェに行くとか、お風呂に浸かりながらとか、何だかんだ自室が一番捗るなど、様々であった。 読書は場所を選ばない。場所を選ばないからこそ、読書するのに最適な場所を探そうとする人は多い。 例えば「読書 喫茶店 都内」や「ゆっくり読書ができるカフェ」など、一度は検索した人も多いのではなかろうか。 最近はブックカフェや読書に特化した喫茶店もあって、都会の喧騒から