本の要約サービスflier(フライヤー)に倣ってはじめました。多忙な人が本の内容を効率的につかむことで、人生に役立つ知識・教養を身に付けていただくことを目指しています。ビジネス本…
もっと読む
- 運営しているクリエイター
記事一覧
固定された記事
推理の時間です/法月綸太郎・方丈貴恵・我孫子武丸・田中啓文・北山猛邦・伊吹亜門(2024/01/18)【本要約・ガイド】
ミステリ好き必読! 6人の巨匠が贈る「読者への挑戦」アンソロジー『推理の時間です』ミステリの醍醐味は、やはりラストのどんでん返しですよね。 えっ、そうだったの!? と驚かされることこそ、ミステリを読む最大の楽しみではないでしょうか。 そんなミステリ好きにたまらないのが、今回紹介する『推理の時間です』 なんと、このアンソロジーは6人の人気ミステリ作家による「読者への挑戦」作品を集めた、まさに夢のような一冊。しかも、解決編は最後まで袋とじになっているというニクい演出付きなんです。
「押すなよ!絶対に押すなよ!」をChatGPTは理解できるか?『ヒトの言葉 機械の言葉』人工知能と話す以前の言語学/川添愛(2020/11/10)【読書ノート】
私たちは本当に、「意味」が分かっているのか。AIが発達しつつあるいま、改めて「言葉とは何か」を問い直す――AIと普通に話せる日はくるか。人工知能と向き合う前に心がけるべきことは。そもそも私たちは「言葉の意味とは何か」を理解しているか。理論言語学出身の気鋭の作家が、言葉の「不思議」と「未解決の謎」に迫る 「言葉」……それは私たちが日常の中で、何気なく、そして瞬時に扱う魔法のようなもの。我々人間にとって、この魔法の使い方は自然で、子どもの頃から身についている能力のように思える。