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日々のつぶやき

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何気ないことがきっと音楽に繋がる。 鮮度が落ちるその前に、日々のつぶやきをまとめました。 毎日16〜17時に更新予定。
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【知ってしまう】

漫画『アカギ』は麻雀を知らなくても面白い。

ということは、ルールを知ったら全く別の面白さがわかるという事。

ただし知ってしまったが最後、知らなかった時の面白さには戻れない。

知らないままでいるのも中々良いかもしれない。

曲もまたしかり。

【初心者】

なんらかの初心者になれば、新しい視点が手に入る。

最初はうまく行かなくて当然。

「初心者なので」と言えば大丈夫。

「天才ですから」と言っても大丈夫。

そして、難しいのは『初心を忘れず』という言葉を忘れない事。

よく聞く言葉のわりに難しすぎやしませんかね。

【悪魔の音】

あまりに不快なため"悪魔"と言われた音の組み合わせがある。

それが『シとファ』。

単体だとまさに不協和音だが、
この後に『ドとミ』が来ると大きな安心感が訪れる。

ずっと安心は退屈で、
ずっと不安は苦しい。

優しいだけじゃ意味ないし。

【人による】

時たま「まぁ、人によるよね」という言葉に出会います。

一見、考えを否定せずに認めているようですが、私にはバッサリと壁を作る冷たい言葉に聞こえることも。

『人による』を前提として話を聞きたい。「うわぁ〜その考え嫌だなぁ…」って言って笑いあうのも良いものです。

【わからない】

「ちょっと何言っているかわからない」

そんな時は、抽象的な話をしているのかもしれません。

いわゆる『名言』は抽象的なものばかり。

『考えるな。感じろ!』

最近、妙にこの言葉がチラつきますが、
昔とは違う意味に捉えています。

それも"抽象"のなせる技。

【パズル】

子どもが『Lo-Fi HipHop』を作るのって良いのではないだろうか。

既存の曲の音源の一部や環境音などを組み合わせていく、まるで音のパズル。

素材はサブスクでゲット出来る。

楽器が出来なくても、曲を作れるのがLo-Fi Hip Hopの特徴でもあるのだ。

【進む】

『1』学んでしまったら、『100』を目指して進むことになる。
『0』の方が面白い事もあるんだよ。

という言葉にグサリときました。

理論を学びはじめると、つまらない物しか出来上がらない。

そんな状態の時があったのです。

もう私は0になれない。ならば進むよ。

【打ち込む】

"ドラムの打ち込み"が専門用語だとは、思いもよらなかった。

『ドラムに打ち込む』
『ドラムの打ち込み』

似ているようで全然違う。

みんなが思い描く"打ち込みドラム"の『音』も実に様々。これも思いもよらなかった。

発信して、話してみて気づく事ってあるのだ。

【キャッチボール】

会話の例え話としての『キャッチボール』。

やってみて思ったが、とんでもない方向に球が飛んで行く時って意外と面白い。

「ここにしか投げないで欲しい」
と言われると若干緊張する。

相手が無理だと諦めた球をとると盛り上がる。

なるほどいい"例え"だなぁ。

【どう思う?】

「自分がやられたらどう思う?」

この言葉、押しつけがましくないだろうか。

『自分がやられて嫌な事はやめなさい』

に誘導しようとしていないだろうか。

「なんとも思わない」

と答えられたらどうだろうか。

実際に言われたが、妙に納得してしまった。

【左利き】

4歳の息子は左利き。

世の中は右利き用にデザインされているが、必要だったのは左利き用のハサミとお箸くらいで、ほとんど困った事はない。

ギターに左利き用はあるが、右利き用でさえ習得に時間がかかるのだから、右利き用で良いだろう。

そういえばピアノの左利き用は無い。

【ナッツ】

ナッツの売り文句は『低糖質』。

「いやいやいや、アナタ達の良いところは良質な『脂質』だよ。謙虚だなぁ」

と思いながらナッツを買う。

ただし脂質はカロリーが高いので、
数粒カリカリ食べるだけでちょうど良い。

是非、素煎りで。

【傘】

これだけ技術が発展したのに、

『傘』はずっと傘のまま。足元は濡れる。

バリアみたいなもので雨を防げるようになったなら、

もっと『傘』の良さに気づくのだろうか。

「お足元の悪い中…」という言葉は無くなるのだろうか。

ううむ。発展する事で失うものってありそうだ。

【同じ話】

話が面白いなぁと思う人は、色々な人に同じ話をしている。

相手の反応をみて、瞬時にパーツを組み替えているようだ。

そうして繰り返して精度をあげている。

といっても日常生活で同じ話をする機会はなかなか無いので、

『話芸』ってすごいなぁと思ったわけでございます。