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Tさんの創った黄色い湖
なんてことはない、インターネットの待合室。
うだつのあがらない日陰者たちがひっそり集い、日々の不条理から少しでも遠ざかって、今日も身を寄せ合う。
ここで話題に上がるのはどれも取り留めもないことばかり。
やれ映画の話、やれ文学界の話、やれ特撮の話、やれドラえもんに原子炉が搭載されているの話、やれSFとファンタジーの話、コンプライアンスの話、やれやれ村上春樹、という間に話は立ち代わり入れ替わり。
生きてるふりをしているだけ。
なんとなく気づいている。
私は生きてるふりを、ずっとしている。
これまで失ったものが大きすぎて
まともに前に進めない。
前に進むとはなんだろう。
まるで一歩進んで三歩さがっている。
誰のせいなんだろう。
私のせいなんだろう。
私のせいだけじゃないのは
わかっているけれど
どうしても自分を責めることをやめられない。
素直に、おめでとう、がいえない。
素直に、良かったね、がいえな
演劇を知らなかった人間が”野外劇”にいったお話|2024/5/18『口笛町のおそいおそい夕暮れ』
小田急和泉多摩川駅。
小田急線がそぞろと通過する多摩川橋梁上には電車がよく通る。
橋梁から見下ろせる多摩川河川敷で行われた野外劇。
猫暮、生まれて初めて見にいって参りました。
こちら『優しい劇団』様による「口笛町のおそいおそい夕暮れ」
本作は、口笛の響く町こと「口笛町」を舞台に、どこかファンタジックな世界観で巻き起こる5つの「コイ」模様を描いたオムニバス形式のストーリー。
やがて時代を超え
ミッション・UNポッシブル|ショートショート
こいつは甘ちゃんだ。
シャカイジン2年目だというのに
まるで俺のことを警戒しない。
やつは今日も今日とて、
無為な時間を過ごしている。
なんでも、知り合いから聞いた話によると
そいつは最近までゲームをプレイしていたらしい
でぃしでぃあふぁいなるふぁんたじー、というやつらしい
まぁそんな得体のしれないものなど
まったく関係ないことだ。
そのゲームも「サ終」しちまったらしいが
それも、まった
note放浪記。その1『はじまりの大聖堂』
noteとは、いったいなんだろうか。
文章に込められた想いをめぐるうち、私も書き手としてすっかりこの世界に馴染んだ気がする。
だけれども目まぐるしく量産されていく文章たちにただただ翻弄されいるだけのような気もする。
ある人は生活の一部に。
ある人は書くトレーニングに。
ある人は日々の生きる糧に。
あらためてnoteを知るため、流浪の旅に出かけることにした。
note大聖堂noteはクリエイタ
真実はいつも1つか、2つか、3つくらいある!
前回、人の輪に依存しすぎて逆に体調を崩しているって日記を残した。
よって今日は自分をたっぷりと甘やかす日にした。
午前中に予定を済まして、本を読んだり映画を見たり。
相変わらず頭はボーっとするので、全部インドアで完結させた。
でも、なんだかんだ人との交流からは離れられないものと悟る。
私以上に体調を崩す友人からの相談に乗ったり、ありがたいことに私を気にかけてくれる友人からも連絡がやってくる。