記事一覧
【読書と私】⑫なぜ働いていると本が読めなくなるのか/三宅香帆
最近テレ東の“あの本、読みました?”という番組をTVerで見ています。
読書好きの鈴木保奈美さんが司会で、テーマを元にいろんな本が紹介され、作家当人や担当編集者さんなどが出て話している。見る度に読んでみたいと思う本が増えてくる。番組に合わせてかパンツスタイルにスニーカーとちょっとカジュアルな保奈美さん。芸能人の方は拘束時間多そうだし、その中で仕事に関したものも含め、読書されている方多く素敵な発信
お出かけフォトアルバム〜⭐︎⭐︎⭐︎を持って写真撮影〜
先週運動会だったところは、寒かったでしょうが、今週の運動会はいいお天気。
運動会とは縁がなくなりましたが、朝目覚めるととてもいい青空なので、そのうち行きたいと思っていた撮影散歩に出かけました。
実は撮影の友がいるのです。。。
それだけの画像も用意すれば良かった💦
(後日インサートしようかな)
子どものために買って、いつの間にか自分の方がハマって作っていたアイロンビーズ。
その頃も、庭の花と
【読書と私】➉ノルウェイの森(再読):30年越しの郷愁と検証
タイトルはサバ読んでます。30年以上経ってますが、何となく数字の切れが良いところにおさめました。
ベストセラーと聞いて、何気に読んだ高校生の私。感想は…え、これがベストセラーなの!?と、観光地で所謂ガッカリ名所に行ったような思いしかなかった気がします。どことなく空虚な空気感と病的なところは感じながら。以降、村上春樹作品は読まないまま大人になり、ハルキストという存在や、ノーベル文学賞の候補なること
【読書と私】⑨『静かに生きて考える』森博嗣:メンテナンスを楽しむ日々へ
出先で、読むのに購入した本です。その時は沢木耕太郎の対談集と迷ったところ、どっちが良かったかな…。noteの記事で「森博嗣」ってよくみかける気がすると思ったのは決め手でもあったよう。そして、読んだ結果は、ん?このちょっと偏屈(すいません)で合理的な感じ、読んだことあるわ…と、またしても「出会いなおし」でした。
さらさらっと読めました。連載のエッセイをまとめたものなのか、第40回まで目次にはありま
【読書と私】⑧『私とは何か「個人」から「分人」へ』:私の中で概念とラベルが格闘中
「分人」という言葉を初めて知ったのは、もう半年前になるドラマについて語るYouTubeだった。
登場人物の感覚に抵抗感を感じる意見もあったようだけど、私は結構好きだった。。。
“いちばんすきな花” ってドラマ
あ~藤井風のテーマソング 花 が脳内再生される。。。
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ドラマの中で、偶然のつながりで集まった4人は、後に共通して関わっていた人物を知る。それぞれが知る人物像は異なっていた。再会
【読書と私】⑥森絵都/『出会いなおし』を楽しみたい作品たち
最初に読んだ森絵都さんの小説は『みかづき』。
本来はそれを再読して記事を書きたいと思っていた。
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『みかづき』は、なかなかの厚さで読み応えがあった覚えがある。
本職ではない用務員の男性が、教える才があり、放課後に勉強を教えるところから始まって、縁から塾で教えることになる。個人塾、大手塾等も含めて、「子どもの勉強を支える」状況と、結婚、出産、子の世代になっての話が交差して、教育のことでこん