石村まい

エッセイはじめました。 食べ物が好き。短歌や俳句をつくります。 作品→ https:/…

石村まい

エッセイはじめました。 食べ物が好き。短歌や俳句をつくります。 作品→ https://kakuyomu.jp/users/mainbun/works

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こういう者です

生い立ち 🌊瀬戸内海沿い生まれ。京都大学卒。関西在住。 ✏高校生のときの俳句甲子園出場をきっかけに俳句を始める。京大短歌にすこしだけ所属して短歌をほそぼそと再開。賞やコンクール、インターネット投稿などは2023年夏頃から本格的に開始。2024年からエッセイを始める。 嗜好 🥖パン 京都で目覚めてしまい、以後エンゲル係数の上昇にのっぴきならない割合で加担している。後悔はしていない。ホームベーカリーで食パンを焼いて、本来は冷まさなければいけない時間を勝手に省略してアツアツを

    • 詰め詰めパラダイス

      前回の続きみたいなお話です。 旅行ガイドにも食料はやっぱりあったほうがいい、と書いてあるので、ひとまず家人リクエストのどん兵衛を購入。 どん兵衛、初めて買った……。インスタント食品をあまり買う機会がないので、なんだかそのコーナー自体がすごく新鮮だった。たまに食べるとおいしいですよね。実はU.F.O.もペヤングも未経験なので、謎の憧れがある。めちゃめちゃ喉が渇きそう。 元から「え、わたくし必需品ですけど?」みたいな顔をして寝転んでいたクノールさんは、8袋もあったのでさすがに

      • 念のため×念のため=

        来週は初のヨーロッパということで、そろそろ本腰をいれて準備をはじめています。(遅) 海外には今まで一度しか行ったことがない。しかもそれは学生のときで、旅行ではなくホームステイだったので、お出かけという意味では全く勝手がわからない。ホテルも、完全な自由行動も初めて。いちおうツアーという形で、メインの観光スポットには連れていってもらえるのだが、それ以外はごはんも何度か含めて自分たちで動かないといけない。 ホームステイ先は靴を脱ぐタイプのところだったし、洗濯も食事もお世話になって

        • 「夜型vol.1」(甲斐)を読む

          甲斐さんの短歌+詩のネットプリント「夜型vol.1」を拝読しました。 旅行初日という変なコンビニチャンスで印刷したので、一緒に南の島を旅したあげく、帰省先、その次の京都の歌会句会にまで連れ回しました。キャリーケースのなかはさぞかし暗かったろう……申し訳ない……。 もともと、甲斐さんの旧筆名のときから作品を拝見していて、ひとことで言うと「めっちゃ好き!」なんですけど、今回、ネットプリントを出してくださってほんとうに嬉しかったです。隠れファンです。また隠れられなかった。 短歌

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        記事

          初の泥書房さんへ

          noteの毎日更新を目標にしていましたが、3ヶ月弱がんばったねということで一旦クローズです。これからは「できるだけ」毎日更新、にしよう。 1ヶ月以上続けることができた時点で、わたしいけるかも!と張り切りすぎてしまった。子どもでしょうか。 さてGWはその名のとおり大変きらきらとゴールデンさせていただいたのだが、特に最後を京都で〆ることができたのが最高だった。 京都に行くたびに「帰る」みたいな気持ちになる。学生時代の自分にもう一度、あの路地で、あの橋で、出会っているような感じ。

          初の泥書房さんへ

          短歌十首連作「無声動画」

          無声動画 まぎれもない白をめざして卵白の底はやばやと曇りはじめる サニーサイドアップ 調整されたよろこびはえくぼをそれほど深めはしない 影として生まれなおして牛乳の線がコップに刻まれてゆく 薄い崖のごとく切り出すことばだけ掬ってフォーク二本の反射 苔色の廊下がずっと脳にある ともだち ぬりえ おみずください 駅近の定義がこまかく合致する人とふくふく笑って生きる ぬけがらに囲まれながら本を読むひとつの儀式としての部屋干し ティファールの上蓋あけて逃がす湯気 だ

          短歌十首連作「無声動画」

          晴れ女?

          毎日更新をするというのは嘘だったのか~~~!!! →はい やってしまった。記事のストックをためる間もなく早めのGWに突入し、気がついたら南の島へ飛んでいました。 旅行中に記事なぞ書くひまもなく、写真を撮る・食べる・寝る・食べる・遊ぶ・食べるをやっておりました。ごめんなさい……だれに謝っているのだろう……? ひらきなおって旅の振り返りをするならば、圧倒的に天気のことを自慢したい。 出発時点で沖縄の天気予報は雨、それも確率は軒並み70%以上。特に、マリンスポーツを予定していた

          #かりそめビーンズ 感想をいただきました(畳川鷺々さん)

          斎藤君さんとのネットプリント #かりそめビーンズ、PDFも公開しておりますが、ローソン・ファミマの出力期限は4/30 (火) 15時頃までとなっております(セブンは終了)。 今回、畳川鷺々さんから素晴らしい感想をいただきました。 あまりのうれしさに震えながらご紹介させていただきます。 ネットプリントをこれまで出してきたなかで、こんなに詳しく&熱いご感想をいただいたのはなかなかなかったかと思います。なか多いな。 短編小説という、短歌よりは長めの創作が入っているぶん、ボリュー

          #かりそめビーンズ 感想をいただきました(畳川鷺々さん)

          ふがふがふ菓子

          ふ菓子が大好きなお話。 駄菓子のエッセイでも触れたのですが、なかなか見つからないこのレアなお菓子、いまもむかしもずっと好き。 たぶん黒糖が好きなのだと思う。いやだった給食も、黒糖コッペパンのときはまだ食べられていた気がするし、かたまりで実家にストックしてあった黒糖もたまにつまんでいた。あのごっつい黒糖ちゃん、糖分補給にもってこいなのだ。ちょっと小腹がすいたときとか、染みわたるのです。補給しなくていいときも食べちゃうくらいに魅力的なお味なので、食べすぎに注意。 ふ菓子は見た

          ふがふがふ菓子

          寄稿依頼など

          詩歌専用のアドレスを作成しました。 maishimura41✉gmail.com (✉→@に変更) 寄稿などのご依頼、ご連絡がございましたら、上記アドレス、もしくはXのDMにてご連絡いただければ幸いです。 プロフィールはこちら 作品投稿・採用歴など 短歌 第3回 ~飛騨・神岡 短歌コンクール~ 女神へ贈るラブレター 優秀賞 第6回 ~飛騨・神岡 短歌コンクール~ 女神へ贈るラブレター 佳作 第1回 カクヨム短歌・俳句コンテスト 短歌ニ十首連作部門 最終候補 第10回 

          寄稿依頼など

          コナン映画を観ました※ネタバレ含む

          劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』を観ました。 じつはコナンのファン……とまでは言えないまでも、毎年かならず映画を欠かさないくらいには好き。映画館へ行くのはコナンだけ。スパイファミリーも急にハマったので冬に行きましたが例外です。 アニメのほうはやっぱり黒の組織関係が気になりすぎて、アマプラにお世話になっております。 以下、今回のネタバレしかしないので、読まれる方はご注意ください。感想と無責任なツッコミにより構成されております。 kちょっといろいろと感想がありすぎ

          コナン映画を観ました※ネタバレ含む

          NHK短歌5月号「続き」岡野大嗣選 佳作

          2月にNHK短歌に投稿していたのを思い出し、本屋さんへ走りました。 「続き」岡野大嗣選 佳作にて採っていただいておりました。 にんげんの指が六本だったころ、とここで来るジャンボパフェ この歌は、投稿したあとに読み返して、字足らず……!?と気づいた。 「ころ………、とここで」に、自分のなかでは七音ぶんの空白があったのだ。読む人によっては韻律が微妙かなあ、だめかなあ、と思っていたので、採用されていてとても嬉しい。ありがとうございます。 NHK短歌、年明けてからようやく投稿し

          NHK短歌5月号「続き」岡野大嗣選 佳作

          我欲水

          漢文っぽくしたけれど合っているのかわからない。この短さで間違っていたら恥ずかしい。意味はないです。 学生のころくらいまでは、水分をそこまで摂らずに過ごしていた気がする。もちろん夏場の喉が渇く時期はちょっとは補給して、それ以外は別に飲まなくてもやっていけるというか。思い込み? 家にいるときもそんなに飲まなかったし、出先でわざわざ買ったりもしなかったような。コンビニなどでごはんを買うときはお茶か水もセットにするけれど、水分のためだけに買い物をすることはなかった。 いまも出先だ

          「西瓜」第10号 5首連作「夏の家へ」

          夏の家へ 蛍きて蛍がきたとわかるひといつまでも白いそのワイシャツで 撫でながらすこしささくれだっている動きの手のひら 公園へゆこう ブランコに突っ立っていてわたしたちたぶん子どもはできないだろう 落ち葉って落ちてなければ何だろうみたいなことをずっと話し合う 陸橋に風はするどく横たわるそれを通らねば帰れない家 「西瓜」という同人誌の存在を知り、ともに欄という読者投稿欄の存在も知り(締切前日……)バタバタと寄稿させていただきました。 ひとまず寄稿したものの、文学フリ

          「西瓜」第10号 5首連作「夏の家へ」

          本来ならば連続100日目…

          浅めのかなしみに暮れること三日目。そろそろ切り替えねば。 というのも、note連続投稿を2月からずっと続けていて、この記事で100日目を達成するはずだったのだ。なのになのに~!!! 毎日更新、意外といけるかもだなんて思いあがっていたツケ。おとというっかりぼやぼやしていたら0時を過ぎていて、一縷の望みをかけて投稿したけれど連続とはみなされなかった(そらそうや)。無念。 おとといは春のパン歌祭りのスペースを開催していた。巻こう巻こうとかなり早口&駆け足でしゃべっていたのだけど、

          本来ならば連続100日目…

          第三回つらなる短歌連作談義

          4/6に短歌コミュニティ「ヨミアウ」にて開催されていた、第三回つらなる短歌連作談義に参加しました。 事前に三首の連作を提出し、ゲスト歌人と主催である武田ひかさんが当日、気になる三作を発表してコメント。 その前段として(むしろメイン)、連作の作りかたや意識していることなど、普段めったに聞けないような内容がもりもりのトークコーナー! 最初から最後まで拝聴していたのですが、ものすごく楽しかったし面白かったです。ひかさん、素敵な企画をありがとうございます! そして、光栄なことに、

          第三回つらなる短歌連作談義