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カイエ(わたしの非哲学)

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ランダムなテーマの断章的なあらゆるわたくし。 非哲学としての思想。 いわゆる孤高の雑記帳。
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記事一覧

カイエ【第一章】



『ゆきゆきて神軍』の奥崎謙三さんのような人間が今こそ必要なんだと思います。
彼のような生き方は、損をする生き方だ、とは思わない。
孤高を気取ってるとも思えない。
勇気を促す人間だと思った。



心地の良い破調の歌とは何か。
定型と内在律とのせめぎ合いの中で生まれてくる、ギリギリのレトリックを浮き上がらせた歌であろう。
破調の数寄屋造りや破調の茶器も同じであり、内在律という個人的なリズ

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カイエ【第二章】



【書きたいことを書けばいい】

言うなれば、
小説家を目指してる方は、
小説は自分の書きたいことを書いていればいいのである。

小説家を目指していない方にも通用する根本的態度ではないだろうか。
文学はとくにそういったキャパシティを本源的に所有している。

ブコウスキーや梶井基次郎は、
とにかく自分の書きたいことだけを書いた。
ブローティガンなんかもそのケがあるし、
西村賢太もそうであろう。

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カイエ【第三章】



必然性よ
必然性がわたくしの愛する存在であることを賛美する
あなたの敵である偶然性の前で
酔った振りして媚態を拵えたり
虚栄心を非虚栄心に取っ替えたり
ブランド物が大好きなんですアピールを隠して
清貧主義を偽ったり
腹黒さを無邪気さで装飾したり
おかしくもないのにわらってみたり

それらのことを忌避する愚直なまでに清廉な必然性よ
そのままでいてほしい
いてください
愛する必然性よ

必然性が

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カイエ【第四章】



完全有(かんぜんう)の隙間無き世界に≪引き裂き≫を生じせしめることが、
詩や短歌の文字列ではないだろうか。
それらは音声として口に出すことで、
さらに≪引き裂き≫を拡げ、
完全無を覗かせるかもしれない。
決して触れることのできない完全無。
それを予感させるところまで己を没入させるためには、
ポエジーの反逆の闘志にヘルプしてもらうのが賢明というもの。



短歌における三十一文字は五・七・五

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カイエ【第五章】



タナトフォビア。
死恐怖症。
そしてそこからの脱出。
さて、
科学による不老不死の達成も宇宙いや、世界そのものの無化には抗えないだろう。
哲学による真理への論理的探究も、
宗教による認識の信条的変化も、
タナトフォビアを劇的に改善させることはできない。
しかし、
これら三つの学問領域にこそ最も多くのヒントがあることは否めないだろう。

スピリチュアル系すなわち疑似科学・未科学といったオカルテ

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