やっさん(Yasuhiro Ishikawa)

やっさんこと石川康裕です。フリーランスのPMです。「戦略」「プロダクトマネジメント」「…

やっさん(Yasuhiro Ishikawa)

やっさんこと石川康裕です。フリーランスのPMです。「戦略」「プロダクトマネジメント」「UXUIデザイン」を主軸に記事を書いています。たまにポエムを書きます。カレーが好きです。

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

特許庁「デザイン経営ハンドブック」がオススメすぎるので意訳してみた

特許庁から発行されたステキな資料があるのですが、これがタダってことに感激しっぱなしです。 デザインにぴんとこないビジネスパーソンのための"デザイン経営"ハンドブック https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200323002/20200323002-1.pdf しかし、多少デザインに足を突っ込んでる自分でも、読むのにすこし骨が折れました。たぶん意図しているターゲット「デザインにぴんとこないビジネスパーソン」にうまく届いていないような気

    • 「複眼的に考える」を知って、価値観がかなり変わってきた。

      とても久々にnoteを更新してみます。 今回は「複眼的に物事を捉える・考える」という概念を今年知ったことで、価値観が大きく変わったので、その話を。 きっかけは、書籍「PRINCIPLE」今年に入り、気になっていたレイ・ダリオさんの書籍「PRINCIPLE」の漫画版を購入。 この中で、著者は「複眼的に物を見ることがとても大切だ」と説いていました。 これまでも、自分としてはなるべくいろんな人の意見を聞く姿勢をとってましたが、あくまでも参考意見として聞いてた程度に気付いてしま

      • 実際に、フリーランスを一年やってみて。

        2022年3月にフリーランスになり、本日でちょうど一年。 ここまでやってこれたのも、ご発注いただく方々と家族あってだなとしみじみ感じています。(尾島さんやxinさんtaiheiさんには改めて感謝) 近況報告を目的に「実際フリーランス一年やってみてどうだったか」を綴ってみます。 どんな仕事をしている(いた)のかSpice meのサービスデザインとブランド構築、マーケティングを行いつつ、Tokyo Art BeatやFUN FAN NFTのプロダクトマネジメントをしていまし

        • フリーランスのサービスデザイナー兼PMになりました。

          2022年2月末日にSmartHRを卒業し、3月1日からフリーランスとして独立しました🎉 周囲の方へ近況報告としてnoteを書いていきます📝 フリーランスで何をやるのかプロダクト・マネジメント(PM)とサービスデザインをやっていきます。 プロダクトマネジメント業 なんらかのデジタルプロダクトのPMとしてお声がけがあれば携わります。 スポットの壁打ちもニーズあればやってみたいな、と思っています。 サービスデザイン業 新規事業あるいは既存事業をより成長させるために、

        • 固定された記事

        特許庁「デザイン経営ハンドブック」がオススメすぎるので意訳してみた

        マガジン

        • なぜスキ♡をしたか研究
          19本
        • お気に入り
          6本

        記事

          我流から入るの悪手やも、という話

          「そりゃ悪手だろ、蟻んコ」 「悪手」ときくと、漫画《HUNTER×HUNTER》で、ネテロ会長のこの言葉が浮かびます。 昨年の振り返りのなかでも「我流ってあんまいいことないかも」と気付いたのは大きかった点です。 なぜなら、独自に編み出す我流というものが結構好きな人間だからです。 およそ1年で「我流は悪手やも」と気づいた点を列記してみます。 我流はここが問題 😣1.我流は大抵が「車輪の再発明」 🚲 端的に言えば、時間の無駄だなと気づきました。 困ったことを解決する

          我流から入るの悪手やも、という話

          在宅保育ワークで役立ったテクニック集

          休園とか、PCR検査結果出るまで登園不可とか やんごとなき理由で突如訪れる「保育園いけない but 働かねばならない」という状況。 バイオハザードのナイフだけでクリアするレベルで難しいやーつ。 神が、試しているとしか思えません。 (天国行ったら神様にお説教やで) こんな苦境になると知恵が湧くもので、SmartHRでプロダクトマネジャーしながら、在宅保育ワークでアレコレと試した結果「これ結構役立つぞ!」というテクニックが蓄えられてきました。 備忘録かねつつ、似た状況の

          在宅保育ワークで役立ったテクニック集

          非ソフトウェア事業にスクラム方式をためしに導入してみた(実験結果・考察)

          いきなりマニアックなタイトルで、すみません。。 某飲食系の事業で、スクラムを導入してみた結果について考察するエントリーです。 ソフトウェア界隈ではアジャイル型開発の「スクラム」という方式がよく採用されており、昨年(2021年)秋に実験的に事業オーナーさんと話して「試しにスクラムを導入してみようか」ということでやってみました。 このエントリーで触れること スクラムを適用する上で説明時に用いた資料・話したこと 適用時に留意したこと 適用後の良かった点・反省点 特に触

          非ソフトウェア事業にスクラム方式をためしに導入してみた(実験結果・考察)

          ばぁちゃんと醤油チャーハン

          小さい頃から、ばぁちゃんはよく褒めてくれた。 千葉の茂原にいたばぁちゃんは少々なまっていたので、こんな口調だった。 幼稚園から小学校低学年くらいは、時折ばあちゃんちに預けられた。 行くときは半日~1日は過ごしてた気がする。 ばぁちゃんに料理をつくりたい 小1か小2のある日、NHK教育テレビの「ひとりでできるもん」に触発されたためか、「ばあちゃんに料理をつくりたい」と思った。 料理としてちゃんと作れそうなものが、たまにオカンが作ってくれる「醤油チャーハン」だった。

          ばぁちゃんと醤油チャーハン

          2021年の5つの学び(型・WIP・透明性・心理的安全性・ロールプレイ)

          新年あけましておめでとうございます。 2022年も何卒よろしくお願いします。 年末年始に2021年を振り返って「何を学んだのか」を書き出してみました。 結構な数が出たのですが、特に学びになった上位5つを並べてみると「SmartHRに転職して得た学び」ばかりでした。 いったい何を学んだのか、記録と共有を兼ねてnoteに綴ってみます。 1. 型を用いる = 巨人の肩に乗るSmartHRではTHE MODELやスクラムなど様々なフレームワーク・型を取り入れています。 科学

          2021年の5つの学び(型・WIP・透明性・心理的安全性・ロールプレイ)

          こどもの行動をデザインしない(ように心がけてる)

          ついつい子育てしてると 「早く〇〇しなさい」 「この方が良いんだから、こっちを選びなさい」 こんなふうに、子供の行動を意図的な方向へとデザインしちゃってるなと。 ま、親の都合だし、その方が大体は効率的だったりする。 はやく登園完了して、始業したいじゃないですか。 そして時間の余裕があまりない時だと 「いい加減にしてよぉ〜もぉ〜。。。さっさとしなさい!!!」 なんて言ってしまう。 怒りちらした数分後には、罪悪感の海の中へ・・・。 *** そんなこんな、七転八倒

          こどもの行動をデザインしない(ように心がけてる)

          30週間noteを書いて何が起きたか。

          2020年11月から、特に理由もなく「毎週noteを書いてみよう」と思い、半年が経っていました。 ちょうど30週目の今回は「どんな変化があったか」を振り返ってみます。 1.文章を書くチカラが増した以前に比べ、2,000~3,000字くらいの文章を1時間ほどでスルスルと書けるようになってきました。 いい文章かどうか、人の心を動かせてるどうかは別として、以前の自分と比べて、話の流れを組むスピードと書くスピードが上がりました。 2.「note読んでます!」と言われるようにな

          30週間noteを書いて何が起きたか。

          最近学んだ「幸せに近づく技術」について。

          偶然、いろんなところでオススメ本として現れた書籍《「幸せ」について知っておきたい5つのこと NHK「幸福学」白熱教室》 縁を感じてポチッたのですが、なかなかいい本でした👏 「5つ」と書籍タイトルにはありますが、結構たくさんの知見が含まれてます笑 その中でも個人的にオススメな「幸せに近づきやすい技術」を4つご紹介します。 1、SNSやメールをチェックするほどストレスが増える詳細は書籍に譲るとして、概要は メールのチェック頻度を減らしたところ、被験者のストレス度合いが低

          最近学んだ「幸せに近づく技術」について。

          「SNSでタッチしないこと」を決めてみた

          わたし、この本がめっちゃ好きなんですが、読まれた方いますか? 先日、この書籍に関連した「ほぼ日」の記事を偶然見つけて、ふむふむと読み漁っていたんですが、その中で「SNSでタッチしないことを決めておくといいよ」という下りがあって、ハッとさせられました。 田中「何か言いたい」のが今の社会じゃないですか。 たとえば先日も京都で悲しい事件がありましたけど、 ああいうことが起こると、みんな、 何かコメントしなくちゃいけないと思ってしまう。 でも、しなくていいんですよ。 だって、関係

          「SNSでタッチしないこと」を決めてみた

          1年超の在宅ワークで得た「ほどよい開き直り」

          在宅ワーク、テレワーク、リモートワーク、WFH(Work From Home)などなど。 この一年でだいぶ聞き慣れました。 「いいよねー。自宅でゆっくりできて」 「音楽聴きながらとか最高じゃん」 「通勤しないのうらやましすぎる」 在宅ワークが原則NGな人からは、こんな風に見えるのかなぁ、と思いつつ。 しかしまぁ、それなりに大変なんです😅 一年ちょっと在宅ワークしてるなかで、途中ノイローゼになったりしながらも、徐々に「適度に開き直る」ができて、ようやくうまいことやれる

          1年超の在宅ワークで得た「ほどよい開き直り」

          読書効率化に役立つ12の小ワザ

          よし、読書するぞ! と社会人になってから思うたびに、同時に「もっと効率的に読めんものか」と毎回思ってしまいます。 というのも、時間がない。。 そして珍しく起きたこの「やる気」があるうちに、なるべく読んでしまいたい。 今回は過去数年で試行錯誤しながらやってきた「読書効率化」の中でも、おすすめの小ワザを紹介します💪 ※注 小説やエッセイには不向きな点が含まれます やる気スイッチを入れる小ワザ4選💡まず部屋を明るくする 以前、鬱と照度の関係性の記事を通じて、部屋の明るさと

          読書効率化に役立つ12の小ワザ

          34歳のときの、良かった幾つかの判断。

          先日4/25に、35歳となりました。 🎉 歳をひとつ重ねたので、34歳の頃を大まかに振り返ってみることに。 その中でも「いい判断をしたな」ということが幾つかあったので備忘録として綴ってみます。 ①転職を決意した2020年の秋ごろ、SmartHRから内定をいただきましたが、なかなかオファー承諾ができませんでした。(お待たせして申し訳なかったです…) ネックはストレートにいうと、年収の変化。 幅は示しませんが、リブセンス時代よりは下がるため、むーーー、っと考えてました

          34歳のときの、良かった幾つかの判断。