技術同人誌のハッピーエンドは「出版社の編集者に見初められて商業出版!」だけとは限らないという話
技術書典という技術同人誌のイベントがある。
たくさんの技術者が、だれに頼まれた訳でもないのに、自分の好きな技術を早口でぎゅぎゅっと詰め込んだ自作の「技術書」(いわゆる同人誌)をもって集まる、技術書の「お祭り」のようなイベントだ。
マジでだれに頼まれた訳でもないのに、おおよそ500ものサークルが集まって、うち95.4%が新刊を携えており、それを10,000人以上が買いに来て、たった1日で7,500万円分の技術書が流通するという恐ろしいイベントだ。
2018年は春と秋の2回