マガジンのカバー画像

スキを集めた記事

45
1週間で特にスキをいただいた通知のきた記事たち
運営しているクリエイター

記事一覧

固定された記事
本を読む。人と話す。考える。私はそうやってできている

本を読む。人と話す。考える。私はそうやってできている

嬉しいことにそう言ってくれる人が私の周りには多くいます。この思い、どんな人にも抱くものじゃないって分かるから本当に嬉しい限りです。

こう言ってもらえる私の魅力はどこから来るのか。
その答えはよく考えることだと思っています。

何か問いを与えられた時、たくさんの回答が頭の中に浮かびます。そして、それと同士に「なぜそう思うのか」考えます。それを互いに出し合って話し合う。そしてまた、それらを元に考える

もっとみる
私も誰かのために生きたい

私も誰かのために生きたい

「みずちゃんがいてくれてよかった」

と、抱きつきながら言われた
彼の初出勤の日の夜のこと。

彼は今まで在宅での研修で、この日から出勤での研修に切り替わった。

いつもより早く起きて、いつものように元気に「いってきます」といった朝。

そこからは想像できないようなぐったりした様子で「ただいま~」と気だるい様子で帰ってきた。と思ったら、ソファに飛び込んだ。

久しぶりの満員の通勤電車

画面を見続

もっとみる
やっと少しだけ恩返しできたかな

やっと少しだけ恩返しできたかな

彼と話し、様々なことを伝え、伝えられ、想い、想われ、
やっとそろそろ1年になる。

私が彼に抱く想い、気持ち、感情。
そのすべてたった1年で積み重ねたとは思えない重さになっている。

大学生になって疎かになっていた日記は、彼との会話を覚えておくために、またその内容を忘れたくないがために一時的に再開し、今でも時々読み返す。

他人に隠し事ばかりしてきた人生
母にも、友人にも、元カレたちやそのほか関わ

もっとみる
『凪のお暇』をたどっている

『凪のお暇』をたどっている

はるちゃんが『凪のお暇』が好きと言っていた記事を読んで、LINE漫画で調べて無料のお話は読み切っていました。その時は面白いな~と思いつつ、なんとなく凪ちゃんに似たものを感じ取っていました。

仕事を辞めて「今の私、凪ちゃん状態じゃない?」と気づいて最近読み返しています。すると以前は見えてこなかったことや、無職の心情に共感もしてしまって、絶賛ハマり中です。

例えば、凪ちゃんみたいに空気を読むことを

もっとみる
彼の家に住みついて気づいたこと。そしてこれから

彼の家に住みついて気づいたこと。そしてこれから

気がついたら2週間が経っていた。

GWが挟まっていたから、外に出て、ぐだっとして、
ご飯を作っては食べ、そして眠る。
そんなことであっという間だった。

無職の私にはやることが無い。
が、彼の家に住み着いて気がついたことが3つある。

1つ目は驚くほどこの生活が馴染んでいること。

noteで書き始めた時にはすでにそうなっていたけれど、もともと修学旅行みたいに他人と同じ空間にいることが心底苦手だ

もっとみる
運命なんて信じてないけど

運命なんて信じてないけど

「彼氏さんと結婚とか考えてるの?」

会社のお昼休み
同期の唯一の女の子と2人抜け出しての女子会

社内で食べる時はだいたい男女各2人で恋バナで盛り上がる。この時は対照的な男子2人の恋愛観をひたすらに聞き出し、メタメタにするのが既に恒例化されていた。良い彼氏ズラと愛しすぎて重々系彼氏なんだもん。面白すぎるじゃないか。

その延長で女の子と2人でも恋バナをする。と言っても彼女に彼氏さんはいないので、

もっとみる
恋人という言葉に意味はありますか?

恋人という言葉に意味はありますか?

彼氏って言葉になんかモヤモヤってする。なんだかカジュアルで軽い響きに感じてしまう。だから私がnoteで書く “彼” は彼氏では無く英語のHeみたいなもの。

中学、高校の時から聞く「彼氏が欲しい」って意味が謎だった。彼氏なら誰でもいいの?って感じていた。もちろん誰でもいい訳じゃないとこは分かるけど、イケメンで背が高くて、優しくて…そんな人は探せばどこにでもいると思うから。でも付き合う人や好きになる

もっとみる
腹を満たすだけの食事じゃ、もうやっていけないや

腹を満たすだけの食事じゃ、もうやっていけないや

働く平日のお昼休み
自宅からはお弁当を持っていくが、彼くんの家からはコンビニで買うことになる。

どちらにせよ腹を満たせば良いだけなのだ。朝ごはんもパンを齧りながら朝食の準備をする。朝も昼も、満たせれば良い。

仕事のための朝食も昼食も、腹を満たしさえすればいいのだ。睡眠もそれなりに取れれば良いのだ。こうやって生活を中途半端にしていくと、負の連鎖が続いていくことは容易に想像できる。そしてきっとその

もっとみる
だから私は、私を辞められない。

だから私は、私を辞められない。

どうせいつか辞めるのなら、痕跡ひとつ付けてみようと思った。

新卒10人がいる前で、直属上司に不満を言った。新卒だからって縮こまることに意味は無いと思ったから。ちゃんと冷静にかつ論理的にですよってことは言っておく。私なりの改善策も提示した。

「上と話して検討するね」

その上司はそう言った。本当に検討してくれるかなんて分からないけど、あの人なら本当に言うだろうと感じている。もちろん、話したところ

もっとみる
私には耐えられません

私には耐えられません

高校3年生の夏、とうとう部活中に過呼吸を起こして倒れたことがあった。その日まで学校に行く時、電車の中で、何度かストレスで過呼吸を起こしかけたことがあった。寝る前の布団の中で過呼吸を起こして死にそうな思いをしたこともあった。それがはじめて、“敵” の前で現れた時にはもう手遅れだったんだと思う。

人間関係、責任、実力

吹奏楽の世界はすごい。実力によって人間関係ができ上がる。部内のコンクールメンバー

もっとみる
【四温目】1人だけど独りじゃない。春の尾道でお散歩ひとり旅

【四温目】1人だけど独りじゃない。春の尾道でお散歩ひとり旅

学生最後の旅

5日間の広島旅、唯一の晴れの日。
さくらは間に合わなかったけれど、晴れにしてくれてありがとう。

今日は残念ながらひとり旅です。
彼くんは忙しいのです。

尾道まで送ってくれて商店街からのスタートです。ありがとう。

前回は夕方に訪れてラスクしか無かった、パン屋航路さんに朝イチ(10:30)に来ました。朝ごはん探しです。人気店なようで、中に人がいっぱいです。

ここから、千光寺を目

もっとみる
青春は何歳になってもやってくるよ

青春は何歳になってもやってくるよ

社会人になったある夜

ハイボールを作りたくて炭酸水が欲しかった

2人で手を繋いで外に出た

しんと澄む夜の空気
春を感じるなまあたたかさ
でも風はまだヒヤリと冷たい

彼と繋ぐ手だけはあたたかかった

「大学生みたいだね」

「まだ大学生とほとんど変わらないでしょ」

社会人にはなっていても気持ちはまだ追いつかない
でも炭酸水を買いに行くその瞬間だけは
本当に大学生に戻ったような気がした

もっとみる
肩の力を抜いて、さあまた1から頑張ろうかな

肩の力を抜いて、さあまた1から頑張ろうかな

2024年4月1日

今日から社会人です。
就活は満足いったわけではありません。そもそも就職するか否かをとても悩んで考え抜いて、なんとか決めた結果です。

学生から社会人と大きく環境が変わります。
そしてこれから先は自分が行動しない限り、この肩書きが変わることはありません。

そんな私の気持ちをここに残します。

◇◆◇

インターンにも参加していないので、本当に今日がゼロからのスタートです。新卒

もっとみる
東京で働くことに憧れなんてなくて、むしろ嫌だなと思っている

東京で働くことに憧れなんてなくて、むしろ嫌だなと思っている

都内まで最寄り駅から一本
かつ1時間もかからないで着いてしまう。

それなのに私は東京というものを全くと言っていいほど知らない。

吹奏楽部時代、楽器のメンテナンスに渋谷や御茶ノ水に通っていた時期もあったし、高校生の時にはキラキラしたパンケーキに憧れて表参道に行ったりしたこともあるけれど、それ以上は無い。

その時から、東京に足を踏み入れる度に感じるのは空の狭さの息苦しさ。 “他人からの見え方”を

もっとみる