連休最終日と美園湯のこと
起床直後、味噌汁が飲みたいという衝動に駆られたが、そんな時に限ってインスタント味噌汁のストックが切れていた。
こうなると、ますます飲みたくなる。
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調味料の棚には顆粒の味噌が鎮座している。自分で作ろうかと思ったが、具になるものがない。
具なし味噌汁というアイディアは浮かんだものの、休日の朝にはあまりにも哀しすぎる。
というか、素の味噌汁はもはや味噌汁でない。それはもう、味噌味のお湯だ。
そう考えると、味噌汁を味噌汁たらしめているのは具ということになる。これは哲学だ。