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読者とインタビュイーの狭間で【vol.18】

長年インタビューの仕事をしていると、ときどき頭を悩ますことがあります。

最も大きい悩みは、読者とインタビュイーの狭間での葛藤です。いや、葛藤というより、インタビュイーとの間に起こる齟齬です。

インタビュー記事は「読者」「インタビュイー」「インタビュアー」の三方良しが原則です。しかし、この三方の向かう方向がズレてしまうことがたまにあります。

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