MMTが「不明瞭」で「政治的」な理由
「新しいMMT入門」の第四回。
「経済学者は悪でなく凡庸」と見るビュー 前回ぼくは、犬キャラを徹底させて「経済学者たちがMMTをわざわざ捻じ曲げて広告することに余念がないのは政治的な理由、出世欲(猟官活動など)、あるいは何かの陰謀では?」という説を採り、具体例としては現日銀審議委員の野口旭の論考「MMT(現代貨幣理論)の批判的検討(1)─政府と中央銀行の役割」を取り上げて検討しました。
これは経済学者悪人説としましょう。
冷静キャラの方のぼくとしては、今回別の説を