同級生のNと新装オープンのビルに行った。前のビルの形を知っている者としては激変していて面影はなく、吹抜けのある一階から螺旋にエスカレーターが配置してあった。

目当てはタルト。
色鮮やかな季節のフルーツが乗せられたタルトを食べに来た。

帰省中のNとお互いの近況を話し、気になる事を話し、同窓生のニュースを話した。
普段は話が伝わらず、相手の言ってることも理解しにくいママといるので楽しくて心地よい椅子に身体から根がはった。

Nが家族の写真を見せる。
通院してる、と分かる。左側と分かる。
でも言わない。
女性の臓器は繊細で、次世代の生命に関係してくる。

でもそれは治ってゆく、と見えた。
それからお父さんのバッグが出てこない、その中に金庫の暗証番号がある、という。

友達の実家は建替え前に行ったことがあるが、その2階の部屋にお父さんが立っているイメージが出てくる。
窓を正面の私に、身体左側を見せて横向き。

そして私から見て左側の棚に手を伸ばしている。そこにあるな？
友達に絵を描いて知らせる。ここ。
黒いバッグの横のポケットに十字に折った紙がある。



えーーっ？！探したけどなぁ。。でも確かにその辺りにお父さんのもの置いてある。
タルトを楽しんで、あちこちのお店を覗いて、帰路につく。
また近々会うけども。



そして、帰宅後。
麦茶ーっ！！今、兄嫁に言ってみた！探してるー！！
LINEから本人が飛び出て来そうな勢いでびっくりマークいっぱい(*´▽｀*)
活発な彼女らしい。



と、LINEが通知を知らせる。
あったーっ！！！
鳥肌っ！



それは良かった。
しかし相変わらずの画面から出てきそうな勢いで笑える。
探していた黒いバッグが出てきてその横から数字を書いたメモが出てきたそう。



兄嫁さんがすぐにお礼言ってーっていうから！と。
10年以上、見つからなかったものが出てきた興奮でびっくりマークと鳥肌とすご！が乱れてる。


それは良かった。
相変わらずなNのテンポに巻き込まれるのが不思議に心地よい。


そんな小さなことがたまにある。
スピリチュアルと言えばそうだし、勘と言えば勘。頭の中のスクリーンに出るイメージで見えるもの、ツールとして使っていたりした。



留学してた時、現地在住の日本人霊能者に会いに行ったら結果こちらが見ることになり、300ドルと言われた料金は受け取らなかった。反対にご飯をご馳走になり、それから付き合いが始まり、見えるはずとレトロリーディングを試されたりした。





かと言っていつも分かるわけでもなく、
見てー！と言われても全く見えないこともあるポンコツだ。
私のツールはポンコツながら、時に役立つこともある。




残念なことに自分の未来や選択に関しては
一度も見えたことはないし、ひどい目にたんまりあったりする。
スピリチュアルな世界のからくりで、魂の成長のため私へのメンターからの愛、かもしれない。

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