マガジンのカバー画像

#デザイン 記事まとめ

7,004
デザイン系の記事を収集してまとめるマガジン。ハッシュタグ #デザイン のついた記事などをチェックしています。広告プロモーションがメインのものは、基本的にはNGの方向で運用します。
運営しているクリエイター

2018年8月の記事一覧

野菜のザク切り

料理が趣味の一つなのですが、レシピなどにおいて時折「野菜をザク切り」というフレーズに出会います。ザク切り。その響きが、脳の片隅にずっと引っ掛かっていたんでしょうね。ある時、白菜を刻んでいる時、ああ、これ、ザクのパーツに似てるなぁ、なんて思ってしまったんですね。 ということで、ザクをザク切りしてみました(2014年12月)。 すると、友人から「人参切ったらシャアザクになるよね」などと煽られまして。しかもタイミングの良いことに、お正月ということで、シャアザクに近い色の金時人参

JISの安全色のアップデートが素晴らしい!

JISのピクトグラム(図形)は看板や標識などをデザインする人たちには馴染み深いものです。 上の図などは誰もが目にしたことがあるでしょう。 JISのピクトグラムをそのまま使っていないにしても、参考にしているデザイナーも多いと思います。 この図はJIS(日本工業規格)という団体がつくっており、より多くの人へわかりやすく情報を伝えることを目的にデザインされています。 そのピクトグラムの色が、今年2018年4月に改定されました。http://www.meti.go.jp/pr

モノづくりの最も重要なところ

"0から1"を生み出すモノづくりに携わる人なら誰しもがこの段階に興味を持つのではないでしょうか。 "0から1"を生み出すとは、見たこともない新しいモノを生み出すことだけではなく、何かと何かを組み合わせたり、新たな解釈や視点を持つことで価値を生み出すことも当てはまります。 特に私がいるファッションの世界は歴史が長く、人間の身体の形に合わせた製品を作ることが基本となるため、全く新しい構造のモノを生み出すことは困難を極めますが、視点を変えることでありふれたTシャツでさえも人を惹

「食べログ」と「Retty」の投稿UIを比較メモ

「食べログ」と「Retty」の投稿UIを比較して気づいたことをメモします。 ■投稿フローを比較 ■UI比較 ■余談 ■投稿フローを比較 気づいた事・食べログでは投稿をタップすると先にお店を選択後、投稿画面に移動。 口コミ記入、写真などを選択。 ・Rettyではテキスト投稿をタップすると投稿画面に移動。 お店選択や写真選択、コメントを記入。 お店を選択するのは必須なので、食べログのように先ずお店を選択するフローは無駄がないように思います。 しかし「写真を投稿」を選

ブラウザで組版っぽいことを試してみる

プロポーショナルメトリクスの情報を持ったWebフォントが普及するまでは、あまり積極的にいじる気になれなかったWebの文字周りですが、GoogleFontから有料Webフォントサービスまで選び放題の今、ちょこちょこと組版っぽい感じを出してみたくて、試してみたので貼っておきます。雑誌の紙面のように、タイポグラフィに少しでも近づければ、と考えて、ちまちまとCSSを書きました。 カーニングはプロポーショナルメトリクスを適用し、主にletter-spacingの適用でトラッキングをいじ

デザインがズレる3つのポイント - 何か違うの原因と解決

「何か違うんだよね。」 デザインしているとよく出会う。 場合によっては、誰も解決策がわからず途方に暮れる、あれ。 最近思うのは、 ということです。 ズレは、だいたい無意識的に起こるので、そもそも問題点を見つけるのに時間がかかります。「ズレ」 = 「問題点」が早い段階でわかれば、どう修正するか、に集中できるので、少しだけ早く答えにたどり着ける、そんな気がしてます。 *** デザインがズレる 3 つのポイント1. コンセプトのズレコンセプトの曖昧さがズレを生んでいるケ

「デザインのデ」 #2 アフォーダンス

石 解説椅子には座ることができます。ペンは持つことができます。このように、モノに対して、私たちは何ができるのか、その可能性を「アフォーダンス」といいます。「椅子と私との間には、座るというアフォーダンスが存在する」「椅子は、私に対して座るという行為をアフォードする」といった具合に使う言葉です。 アフォーダンスは、人工物にだけ存在するものではありません。木や石などの自然物を含め、この世にある、あらゆるものに存在する性質です。上の動画では、石には「座る」というアフォーダンスが存在

共通言語をつくりだし共通理解を生む方法と大事な1つのこと

以前、価値実現していく中で、プロダクト開発とマーケを分離しない為に「共通言語」が大事。と書きました。 今回は、価値実現に向かうプロセスの一例として参考になれば、そして、チーム内に共通言語が増えることでうまく進捗すればと思い、続編を書きました。「こんな試みはどうでしょう?」という提案として読んで頂ければと思います。 フレームワークを使って、チームが持っている情報を可視化・整理して共通言語化していくプロセスです。 ユーザーを知るところからまず、ターゲットとなるユーザーのことを

#世界観の作り方

クレメア(@cremea_tw)です。最高の戦略は「世界観」、最高の戦術は「繰り返し」。僕らにできることは、常に行動をしながら、そのときの最適解を積み重ね、日々を淡々と生きていくこと。継続は力なり。世界は1日にして成らず。1日1日、思考を積み重ね、行動を積み重ねることで、世界観は洗練されていく。己を知り、仲間を知れば、世界はより魅力的になる。この記事を読む全ての人が、オンリーワン戦略で、オリジナルな世界観を発信できるように、今のボクに見えている「世界観」の作り方を簡潔にまとめ

自分で考えたサービスを制作~20/20Design Summer Camp~

□参加したきっかけ 急遽、前日にお誘いをいただいたのですが、正直その1日前に東京から帰ってきたところだったので、行くか凄く迷いました。笑 ただ、前からこういったイベントには参加してみたかったので、勢いで行くことに決めました! □イベント説明 どういったイベントかというと、 『デザイナー志望者の方向けにデザインハッカソンのイベントを開催します! 普段自分で学習するだけでは取り組みづらい「サービス全体のUI設計」に取り組むことでデザインスキルを上げるイベント』 という

融けるデザイン+つなぐデザイン vol.1

Xデザイン学校公開講座の講義が面白かったので、忘れないようにメモ。 「融けるデザイン」の視点から、渡邊恵太さん。「つなぐデザイン」の視点から、小島健嗣さんのお話を聞きました。まずは、渡邊恵太さんのお話しをまとめようと思います。※間違えてるよ、意味合いが違うよなどあれば教えていただけると幸いです....! iPhoneがなぜこんなにも流行ったのか。IPhoneがこんなにも流行っているのはなぜか。それは、「自己帰属感」が高いからではないか。「自己帰属感」とは何か。例えば、ハサミ

さよならスマートフォン――身近で遠いタッチポイント、消極性デザインが本領を発揮するIoTとインタラクションデザイン | 渡邊恵太・消極性研究会 SIGSHY

消極性研究会(SIGSHY)による連載『消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。』。前回に引き続き工学者の渡邊恵太さんの寄稿です。次に観る作品を選ぶだけで時間がかかってしまうNetflixを、積極性を費やすことなく楽しむ研究や、スマホ画面の1ページ目の争奪戦を超えるAmazoDashボタンの狙いについて論じます。 消極性デザインが社会を変える。まずは、あなたの生活を変える。 第5回 さよならスマートフォン――身近で遠いタッチポイント、消極性デザインが本領

有料
500

「風ノ旅ビト」のアートは「想像が膨らまない」から美しい。

「風ノ旅ビト」のアートはなぜこんなにも美しいのでしょうか。 私は、アートの言葉ではうまく語れませんが、その理由をゲームデザインの観点から説明できると思っています。 それは「想像を膨らませていない」から。 え、逆じゃないの?世界について想像がふくらむデザインが良いんじゃないの?と思うかもしれませんが、その理由を解説します。 アニメーションなどと違って、ゲームでは「プレイヤーが何をすべきか、何ができるかを想像させないといけない」という話です。 ちなみに、なぜ2018年の

44歳おばさん Adobe XD やってみる

この夏、病気が悪化して順調にひきこもり生活を送っております。そんな中、noteの企画で#できるぞAdobeXDがあったので、UIもUXも何か分からない、44歳おばさんがこれをきっかけにやってみました。 お、驚いたのは、今、パソコンの技術を勉強しようとすると、質の高い無料動画があって驚きました!!!!! ひきこもりは勉強のチャンスだ!!!!! 使わせて頂いたyoutubeチャンネルはコレだす。 【CC道場 #161】Adobe XDやろうぜ!XDではじめるUIデザイン入門